*本プロジェクト内容に掲載されている内容になります。 障がい者の育児をする家族の本当の声を聴く皆さんは、障がい児者と共に歩む家族に対して発せられる次の言葉をどう受け止めますか。学校の同級生家族には、「学校以外に習いごとさせないなんて可哀そうね」、学校の先生からは「通常学級でも問題ないように思えますよ」、相談センターや支援者からは「周囲の子どもと馴染めないのは母親の子育てに問題があるんじゃないですか」、地域の住民さんからは「元気は良いけど、少しうるさいですね」。 もしかしたら、お子さんが障がいを持っているが故に起きる小さな誤解があるのかもしれません。実は「集中力が続かなくて習い事ができない」、「通常学級だと板書が間に合わない」、「発達に遅れがあって馴染めない」、「声の大きさを控えることができない」という本音があります。このように「本音が伝わらず、どうしたらよいかわからない方もいます」。 「皆さんは、「えっ⁉」と思われるかもしれませんが、その家族を支える支援者でさえ傷つける言葉をかけてしまうことがあります。実際にインタビューした家族の方から聞かれたのは、「自分たちの想いが伝わっていないと感じてしまい、なかなか頼るのが難しくなってきました。その時には『裏切られた』と感じてしまい、私たち家族の未来(将来)が見えなくなっていったように思います」ということでした。この冊子を通じて、小さな誤解を招かないように本当の声を届けていきます現在、10%(約20万円)のご支援を頂き、誠にありがとうございます。
*本プロジェクト内容に掲載されている内容になります。『働きたくても働けない障がい者を育児する母親の現状』 障がい児者と共に歩む母親は、育児をしながらも『本当は働きたい』と思っています。しかしながら、育児の大変さ、地域で障がい児を支援する資源・サービスが不足している影響もあり、『働きたくても働けない』という現状があります。 障がい児者と共に歩む母親の常勤雇用率は2017年時点でわずか5%となっています(健常児の母親の常勤雇用率は34%)。また、非正規雇用は健常児の育児する母親が71%に対し、障がい児者の育児する母親が49%となっています。 この働けていない51%の母親の皆さんは、実は『働きたい!(雇用されていない者の内、59%は今後の雇用を希望されている)』と思っている方が半数以上です。 日本全国を見た場合、このように『働きたくても働けていない母親の皆さんは約16万4208人(推定)』います。 雇用されていない母親の皆さんは、働いている方よりも社会との接点が少なく、友人・知人とも障がいにまつわる育児のことが気軽に話せる状況ではない方が多いです。誰に話してよいかわからず、かと言って育児の具体的なアドバイスがほしいと思っていても、よき専門職や支援者に恵まれる環境にいるとは限りません。 私たちは、今回の冊子作成プロジェクトメンバーには『働きたくても働けていない母親』の皆さんに参画してもらっています。その中で、『育児をしながらでも働ける』という小さな成功体験を母親の皆さんとともに築き、同じ立場・目線で気軽に話せる関係性と母親の皆さんが自らの暮らしに良い変化を与えていくことを実践しています。今後もこの活動を継続し、一人でも多くの障がい児者と共に歩む母親の皆さんの雇用に結び付けていくこともHito Rehaの目的になります。
柔らかな線形と普遍的な物語を伝えるデザイン 今回、皆さんへのリターンの『Piece』デザインが徐々に固まってきています。『Piece』のデザインから受け取るメッセージはその時々で違います。人によってパズル模様に見える場合もあれば、言葉が浮かんでくることもあり、誰もが今感じているその個性に焦点を当てたデザインになっています。時には柔らかな線形に癒されることもあると思います。ぜひ沢山の人に届けられるたいと思います。現在、9%(約19万円)のご支援を頂き、誠にありがとうございます。
自分のやりたいことを諦めなくていいこの活動を通じて、『やりたいことのイメージ』が湧いてきました。最初は、オンラインでの冊子づくりってどうやるんだろうと思っていましたが、どんどん形になっていくにつれてワクワクしました。障がい者の家族だからといって、『やりたいことを諦めなくてもいい』と伝えたいです。現在、9%(約19万円)の支援を頂き、誠にありがとうございます。
家族の協力も得られた 「夫がテレワークの際には、行事や買い物など必要最低限にして、夫のサポートもしていました。このプロジェクトが始まることを予め伝えていたので、家族の協力も得られやかったです。」 また、「祝日や子どもの行事は休みを頂けるし、休んだ時には動画などで活動の進行状況もわかるので安心して両立することができました。」現在、8%(約18万円)のご支援を頂きました。ありがとうございます。