地域おこしとして赴任する直前に「捕獲の安全」という本を仲間と書きました。ジビエ振興と並行して、安全管理を実践してやろうと試行錯誤。でも結局は鳥獣対策やってる皆さん、よく成長してます。なので、先進的仕組みを提案して、今は業者さんと面白いシステムを立ち上げ中です。遊びに来ていただいた皆様が、道路の真ん中に佇む鹿にぶつからずに済むように、安心できる仕組みを作ってます。野生動物と共存できる社会へ。それにしても、たまに家を片付けよう。。。
町の役場(現在は支所)を新たに建てる際に出た土で造成された玉之浦カントリーパーク。ここ数年利用者が減って、管理する意味が見えなくなりつつありました。でも、こんなに広い場所があるなら感染症対策してフリーマーケットできるよねと、昨年度から私達団体の中核となった市民有志が集まって企画運営して、「たまんな収穫祭」を実施しています。昨日は第2回。1000人を超える参加者があり、400から500万円の経済的効果が見込まれました。出店者も大いに儲けたようです。少しずつ認知度も上がって来ていて、島にありながら県内最大のフリマになりそうな勢いです。少しずつ、町が変わっていく感じがします。今後の玉之浦を注視していて下さい。応援ありがとう御座います!
毎日毎日変化していくこのお店。私はこのお店を購入せず借りて改修しています。ここの持ち主がいつまでも自分の家として、この家に関わっていて欲しいからです。ずっと我が家の変化を見守っていて欲しいからです。若かった頃の笑い声が染み付いているこの店を、いつまでもその思い出と重ねていて欲しいから。ただ変えれば良い訳じゃなく、ずっと自分の身体の一部のように、活き活きとしていく姿を自分と重ねて長く共に生きていて欲しいから。土間が広がって店の輪郭が出てきました。大家さんが嬉しそうに見に来て、一言「ほっとした」と。
応援ありがとうございます。今週末は玉之浦カントリーパークにて、奇跡のフリマ たまんな収穫祭が実施されます。なぜ奇跡かというと、過去の2回でき実施ずにきたからです。私、迷信だと信じませんが、ただなぜかイベント企画すると雨が降るんです。前回なんか来ないはずの台風が突然方向転換して直撃。もはや笑えない状況でした。さて、この週末はどうなりますか。感染対策も万全にして準備中です。昨年は20店舗700人が来ました。今年は60店の出店申し込みありました。どうか良い天気でありますように。右の方が大瀬崎クルージングの船長さんです。地域のわっかもんの牽引役。頼りになる兄貴です。
店を興す場所は港に面してないので、最初この場所決める時ちょっと考えました。近所のオッチャンにも、「大丈夫か、あそこで」と心配されました。でもね、思うんです。うまくいきそうな場所で成功しても地域の人たちに夢をもたらせないって。難しいと思える条件で形にできれば、もっと条件の良い場所で、成功狙って頑張る人が出てくるはず。魅力があれば地球の裏でも人は行きますよね。