みなさんこんにちは、神田聡樹です。
今回の返礼品の明日葉ごはんのアシタバは、乾燥させた有用成分の精力剤といわれている「カルコン」や栄養成分「ビタミン」「ミネラル」をそのまま封じ込めて、まるごと食べてしまう、長期保存可能なお土産品なんです。
この写真のアシタバは、八丈島産で農家さんよりいただいたものです。
明日葉は、健康野菜です。「今日、葉を摘んでも明日にはまた新しい芽を出す」と言われています。大変生命力が強く、日本固有のセリ科の植物です。ミネラル、ビタミン、食物繊維がバランスよく含まれる健康野菜で、「ケール」青汁の原料として多く使われているとされている野菜と比べても、 明日葉の方が成分によって数倍、数十倍、栄養成分が高いのです。
生野菜の栄養成分表をご覧ください。
明日葉、トマト、キャベツ、きゅうり、レタスと比較してみました。1位を黄色としました。
上記栄養成分は、生野菜の推定最低値であり、実際の乾燥アシタバとはマイナス0、プラス10gの範囲で質量の誤差があります。
明日葉は、ほとんどの栄養成分を含んでいます。ほぼ独占の1位です!野菜の王様、女王様、王子様、王女様なんです。
例えば、アシタバとトマトとの比較では、アミノ酸が24倍、食物繊維が5.5倍、ナトリウム12倍、カリウム2.6倍、カルシム13倍、ビタミンA9.9倍、ビタミンE4倍、ビタミンK100倍、ビタミンC2.7倍 等もあるんです。
トマトには、リコピンが豊富に入っているとよく耳にしますが、β-カロテンなどの仲間なのでビタミンAなんですね。アシタバは、そのトマトの約10倍のビタミンAが豊富に入っているんです。
カリウムの効果も2.6倍と豊富で、体内に残った余分なナトリウムを体外に排出する作用もあります。血圧を下げる効果が見られます。ナトリウムと共に作用することで、筋肉の調整や、むくみ改善の効果も期待できます。つまり、ナトリウム・カリウム は、飛行機や避難所のエコノミー症候群の改善の効果に期待できる必要な栄養素といえそうです。
また、一般的に、若いころは大丈夫でも、中高年になるにつれて防御力が弱まって、活性酸素が増えると、抗酸化力とのバランスが崩れ、酸化が進み、老化の促進やさまざまな病気の原因になるといわれています。
免疫力が落ちると、疲れがとれない、風邪をひきやすくなった、しみ、しわが増えて肌荒れが目立つ等といった症状がみられたら、大変です。
つまり、活性酸素を減らすことで、一般的に健康な身体を維持する効果が期待できます。
アシタバは活性酸素の働きを抑えてくれるビタミン類、カリウム等の「抗酸化成分」が豊富なので、体内で有害な活性酸素を減らす働きがあるとわれています。
厳しい自然環境で生きるアシタバだからこそ、自らを守り、ダメージを防ぐ成分が備わっているのですね。
明日葉を煮ると苦味、渋み成分の「カルコン」が出てきます。この黄金成分は、ポリフェノールなんです。ポリフェノールの一種である「カルコン」は、明日葉をカットした時に葉や茎からにじみ出る希少な健康成分なんです。ポリフェノールも抗酸化物質の1つで、体内で有害な活性酸素と戦ってくれるのです。
今回の明日葉ごはんのアシタバは、乾燥させた有用成分の精力剤といわれている「カルコン」や栄養成分「ビタミン」をそのまま封じ込めて、まるごと食べてしまう、長期保存可能なお土産品なんです。
「カルコン」で検索すると、製薬会社さんも商品を作っているほど、注目する野菜なのですね。
下記は、アシタバの茎を煮たものです。煮汁が黄色くなっているのがわかりますか?
島は海や空が とてもきれいです。空気がきれいなので、喘息の方にもおすすめです。人が健康になれる環境で育つ野菜なのですから、皆さんには、いかに島の天然のアシタバが、健康的で万能な栄養素を取りそろえた野菜なのか、お分かりいただけましたでしょうか?
アシタバを持って帰って育てようとしても、火山島の大地の栄養と、内地の栄養とでは、まったく異なります。
「伊豆諸島」その産地が重要なのです。
神田聡樹
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