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福岡の文豪 夢野久作の短編『月蝕』を、福岡市の文化財・住吉神社能楽殿で公演したい

夢野久作が生まれ育った福岡で、『月蝕』という短編小説をモチーフとした「音楽×文学」の公演を開催します。日本最古の演劇といわれる「能」と、本企画の軸でもある『月蝕』の「朗読劇」を、"案内人"を通して、ひとつの大きな物語として展開していく企画です。

現在の支援総額

423,100

84%

目標金額は500,000円

支援者数

52

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/11/01に募集を開始し、 52人の支援により 423,100円の資金を集め、 2017/11/26に募集を終了しました

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福岡の文豪 夢野久作の短編『月蝕』を、福岡市の文化財・住吉神社能楽殿で公演したい

現在の支援総額

423,100

84%達成

終了

目標金額500,000

支援者数52

このプロジェクトは、2017/11/01に募集を開始し、 52人の支援により 423,100円の資金を集め、 2017/11/26に募集を終了しました

夢野久作が生まれ育った福岡で、『月蝕』という短編小説をモチーフとした「音楽×文学」の公演を開催します。日本最古の演劇といわれる「能」と、本企画の軸でもある『月蝕』の「朗読劇」を、"案内人"を通して、ひとつの大きな物語として展開していく企画です。

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あっというまに、クラウドファンディング最終日となりました! 本日23:59までとなっております。 ラストスパート、ぜひご協力をお願い致します!           ▼夢野久作と宮沢賢治   さて、これだけ「夢野久作が」「福岡が」と言っている私ですが、実は数年前まで、夢野久作さんが福岡の方だと知りませんでした。 たしかに作品の中に福岡の地名がたくさん出てくるのに、なぜ知らなかったのか。知らなかった、というより、気に留めていなかったというほうが正しいのかもしれません。 ふとした瞬間、ほんとうに何のタイミングだったか忘れてしまいましたが、あるとき「夢野久作って福岡だったんだ!」と気づいたんです。   夢野久作さんと同時期の作家として名を挙げられるのが、宮澤賢治さんです。『銀河鉄道の夜』や『やまなし』、『注文の多い料理店』など、教科書に載っていた作品も多いので、知っている人も多いと思います。 彼は岩手県の出身で、作中に登場する架空の理想郷を、岩手をモチーフに「イーハトーブ」と名付けています。生前はほぼ無名でしたが、没後に草野心平らの尽力により、今では日本に広く知られるようになったそうです。    夢野久作さんと宮澤賢治さんは、「西の夢野久作、東の宮澤賢治」と例える人もいるほど似ている部分が多くあります。     以前ご紹介したこちらのブログでは、次のように書かれています。 >奇想の作家「夢野久作」と福岡・博多まち巡り   「久作の作品は地元民にこそ読まれるべき」 私もそう思います。         ▼福岡と夢野久作   また、こちらのウェブサイトをご覧ください。 >文学館研究会 ー 文学館一覧    岩手県には23の文学館があり、そのうち5つの館で宮澤賢治に関する紹介がされているようです。   一方、福岡県にも22の文学館がありますが、夢野久作をメインに紹介している館は…   福岡市文学館   なんてもったいないんだろう、と思います。 こんなに福岡という地域に根ざした作家がいるのに、その福岡で夢野久作の名前はどれだけ浸透しているんだろう。   だからこそ、福岡出身の文化人は数多くいますが、今回こうして夢野久作さんを取り上げたいと考えています。       ▼せっかくの最終日なので   もう一度、更新するつもりです。 次回、まだご紹介できていない、かなり重要なスタッフをご紹介させてください。 それでは、また後ほど!


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▼本日のご報告 おつかれさまです。こまきです。 今日は夕方から、とあるセミナーに行ってきました。 初めてのセミナー参加ということで緊張しつつ なるべく咳き込まないように気合いをいれつつ ちょっと意気込んで参加しました。 近日さっそく実践してみたいと思っておりますので、乞うご期待。   気づけばパトロン40人。 40名もの方に支援していただいていると思うと、 緊張とともに、やっぱりとても嬉しい気持ちになりますね。 目に見える数だけでも40名もの方が応援してくれているって、すごいことだと思います。 本当にありがとうございます。   今日は今から、告知ツール制作の続きをしていきます。 まだ最終じゃないのでちゃんとお見せできないのですが チラッと、チラッとだけお見せします。   チラッ   A4チラシは、こんな感じです。 はやく入稿したいです。そして配ってまわりたいです。 「チラシ置いてあげるよ!」なんていう優しい方がいらっしゃいましたら、コメント欄か、各種SNSなどからご連絡お待ちしております!       ▼夢野久作と杉山三代研究会 さて、本日の本題です。 夢野久作企画の後援もしていただいております 「夢野久作と杉山3代研究会」   夢野久作ファンの方ならご存知かもしれませんね。   名前の通り、杉山3代の研究をされています。 実は私は夢野久作さんのお孫さん経由で初めて知りました。(杉山さん、大変お世話になっております。いつもありがとうございます。)   これはWikipediaにも書いてあるので割愛しますが 夢野久作さんの父・杉山茂丸さんや、長男・杉山龍丸さんもかなりの有名人物です。   さて、この「夢野久作と杉山3代研究会」が この度、初の東京大会を開催するそうです。   「あなたの杉山3代に関する研究やエピソードを発表しませんか?」なんて、とてもおもしろそうじゃないですか? 江戸川乱歩さんのお孫さんもいらっしゃるとか。。   個人的には事務局のメールアドレスがドグラ・マグラなのにグッときます。   第6回 夢野久作と杉山3代研究会 東京大会 お近くの方、ご興味のある方はぜひご参加ください!       数日前から職場にファンヒーターが導入されました。 とてもあたたかいです。 これで寒い冬を乗り越えられそうな気がします。 それではみなさま、おやすみなさい!


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▼風邪をひいていませんか? 昨日の活動報告⑤「出演者(朗読劇)のご紹介」でも書きましたが、 寒いです。寒くなりました。 みなさん風邪にはお気をつけください。 寒さも危険ですし、暖房の直撃も危険です。 充分にお気をつけください。   今日は今からチラシの裏面の残りとチケットを作るつもりです。 なぜなら昨日の夜こっそりオープンしたチケット予約ページに、 まだそんなに告知していないのにすでにご予約いただいたからです。 ありがとうございます…! ということで、告知ツール制作もじわじわ頑張っていきたいと思います。       ▼舞囃子の出演者のご紹介 さて、今回は舞囃子『羽衣』の出演者をご紹介していきたいと思います。   シテ 上野 能寛 平成4年生まれ。 20代宗家宝生和英に師事。 平成27年東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。 平成28年「草薙」ツレで初舞台を踏む。 現在は、和英宗家のもと内弟子として修行中。     地謡 東川 光夫   昭和28年東京都生まれ。 千葉県在住。 18代宗家宝生英雄、19世宗家宝生英照に師事。 昭和52年「禅師曽我」立衆で初舞台を踏む。 昭和55年「吉野静」で初シテを勤め、 これまでに「石橋」「道成寺」「乱」「翁」などの大曲を披演。 重要無形文化財総合指定保持者。 自身の同門会「光宝会」を主宰する。     地謡 東川 尚史   昭和55年生まれ。 シテ方宝生流東川光夫の長男。 19世宗家宝生英照、20代宗家宝生和英に師事。 昭和61年「鞍馬天狗」花見で初舞台を踏む。 平成19年「草薙」にて初シテを勤め、これまでに「翁」千歳「石橋」「道成寺」を披く。 また自身の同門会「尚月会」を主宰し、指導にあたっている。     地謡 田崎 甫 昭和63年神奈川県大和市生まれ、シテ方宝生流田崎隆三の甥。 19世宗家宝生英照、20代宗家宝生和英に師事。 平成6年「鞍馬天狗」花見で初舞台を踏む。 平成23年東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。 平成23年4月「金札」にて初シテを勤め、これまでに「翁」千歳を披く。 現在は、和英宗家のもと、内弟子修業に努め励む。     地謡 木谷 哲也   平成元年生まれ、石川県輪島市出身。 20代宗家宝生和英に師事。 平成5年「鞍馬天狗」花見にて初舞台を踏む。 平成24年東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。 平成28年「草薙」で初シテを勤める。 現在は、和英宗家のもと、内弟子として修行中。     笛 森田 徳和   笛方 森田流 昭和49年10月7日生まれ   平成7年1月 大阪 野口傳之輔師に入門 平成7年6月 能 岩船 にて初舞台 平成10年4月 能 石橋 披 平成11年10月 翁 披 平成18年2月 道成寺 披   能楽協会九州支部所属 福岡市在住 律唱会 主宰       小鼓 飯冨 孔明   能楽囃子 大倉流小鼓方 1987年生 福岡県出身 大倉流小鼓方飯冨章宏の長男 大倉流十六世宗家 大倉源次郎に師事   1997年 初舞台 舞囃子「嵐山」 同年 初能「西王母」   石橋、乱、道成寺を披く       大鼓 柿原 孝則   平成06年10月23日生 高安流大鼓方 祖父の柿原崇志、父の柿原弘和に師事 東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業 平成12年初舞台「薪の段」 平成16年初能「俊成忠度」 平成22年「獅子」披キ 平成27年「乱」披キ 平成28年「翁」披キ       太鼓 澤田 晃良   平成五年生。 太鼓方観世流能楽師。 名古屋出身。 東京芸術大学邦楽科能楽囃子専攻卒業。 観世元伯師の元で内弟子修行中。           皆々様、どうぞよろしくお願い致します。 明日はその他関係者のご紹介、といきたいところですが、 その前にひとつお知らせしたいことがあります。 明日もお会いしましょう。それではおやすみなさい。


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▼最近のご報告 クラウドファンディング残り1週間となりました。 ご協力いただいているみなさま、本当にありがとうございます。 おかげさまで支援額30万円を突破しました!   さて、私はといえば、先週末そして昨日と活動報告③でご紹介した個展と演劇公演に行ってきました。 個展ではちゃっかり単行本にサインをもらい、 クロージングパーティーを満喫。   タナカさんの作品はオンラインでも購入できるようなので、個展に行けなかった方はぜひ! >> All OK Works       そして演劇公演では、役者さんたちの動きセリフ、そして舞台美術や舞台装置に驚き感動しながら、あっという間の時を過ごしました。 最初は笑いどころが多くてコメディ作品かと思いながら観ていたのですが、物語が進むに従って涙を堪えながらの観劇となりました。「記憶」というものについて考えさせられたし、登場人物たちの繋がりがじんわり心に染み渡りました。 福岡公演は今日で千秋楽を迎えましたが、大阪公演、東京公演と続くようですので、関西関東方面のかたはぜひ足を運んでみてください。とてもおもしろかった。 >> 『ハダシの足音』特設ページ       また、本公演のチラシの制作も進めております。「チラシほしい!」という方や「置いていいよ!」という情報などなど、心よりお待ちしております。A4両面です。ご連絡は活動報告のコメント、Twitter、Facebook 等どこからでも構いません。連絡先を知っている方は直接ご連絡いただいてもOKです。 そしてここ数日のど風邪でダウンしているため、なかなか打ち合わせが行えていないのですが、今日はネットで東京のスタッフとプロモーションの打ち合わせを行いました。   急激に寒くなってきましたので、みなさまも風邪にはお気をつけください… そして暖房直撃は喉にきます。この季節、くれぐれもお気をつけください……!!!       ▼朗読劇の出演者のご紹介 ここで改めて、出演者の紹介をしていきたいと思います。 Twitterでは能楽関係者のプロフィールから順次公開しているので、こちらでは先ず朗読劇の出演者をご紹介いたします。   まず1人目、田坂哲郎さん。 田坂さんには朗読劇だけでなく、この公演全体の案内役をお願いしています。 一見してバラバラな能と朗読劇がどのようにまとまっていくのか、注目してお楽しみいただければと思います。 田坂哲郎 1983年生まれ。 俳優、劇作家、演出家。 非・売れ線系ビーナス主宰。 謎解きイベントの制作運営などでも活躍中。 九州産業大学非常勤講師。       2人目は、富田文子さん。 富田さんにはこの作品で最も重要な、儚げで妖しい「月」を演じていただきます。富田さんの凛とした姿に、きっと誰もが魅了されてしまうことでしょう。 富田文子 福岡県朝倉市出身。 専門学校卒業後18歳で初舞台、その後フリーの役者として活動し多数の舞台に出演、のち劇団ぎゃ。に入団、劇団のほぼ全ての作品に出演、劇団解散後は再びフリーに。 現在、福岡を中心に県外公演にも積極的に参加している。また、「とみぃさんぷれぜんつ」の名前で自主公演も行なっている。 〈主な出演作〉ギンギラ太陽’s「チョコレーツ・オブ・チロリアン」/柿喰う客×三重県文化会館「すこやか息子」/アクロス円形工房「動物の謝肉祭」/仲道郁代ピアノリサイタル「窓の彼方へ」/一人芝居フェス福岡参加作品「悲しまない人」/TOKYO PLAYERS COLLECTION「IN HER THIRRTIES」/時間堂繋がるツアー「衝突と分裂、あるいは融合」/とみぃさんぷれぜんつ「藪の中」/非・売れ線系ビーナス「キリエ礼讃」/ハナロプロジェクト「一部屋の教会」/飛ぶ劇場「redroomredio~reborn」/ 創生劇場「やわらかなかぐら」 他多数       そして3人目、針生あかりさん。 針生さんには、まだここではお話しできない、とても大切な役を演じていただきます。『月蝕』という作品がどのような朗読劇になるのか。公演当日のお楽しみです。 針生あかり 2014年9月より万能グローブ ガラパゴスダイナモスに所属 以降、役者活動を行っている。 【 T V・C M 】KBC「氷上の世界一決定戦グランプリファイナル福岡まであと1ヶ月」特番内ドラマ 白岳×ホークスキャンペーン 「女の子」篇JR九州「アサ!ヒル!ヨル!/女子の楽しみ」篇西日本シロアリ 「大嫌い」篇 等KBC アサデス。 【 ス チ ー ル 】JR九州「アサ!ヒル!ヨル!/女子の楽しみ」サンリブシティホテルニュー長崎ブライダルソラシドエア機内誌「ソラタネ」 等 【 S H O W 】FACo in 釜山 2013ニューオータニ佐賀ブライダルショーAEON戸畑ファッションショーIMS FLOWER FASHION SHOW リリービューティーフェスティバル 等     ▼活動報告


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▼目標金額50%達成   夢野久作企画を応援してくださっているみなさま このプロジェクトをシェアしていただいたみなさま   そしてプロジェクトを支援してくださったみなさま   おかげさまで、目標金額の【50%】を達成いたしました!!!     プロジェクト公開から13日 そして残り日数も13日   ここからもうひと踏ん張り、頑張っていきたいと思いますので、 もうしばしご協力の程よろしくお願い致します。   (って昨日投稿したつもりでした) (目標金額52%達成、残り日数12日となりました!)         ▼住吉神社、ご存知ですか?   突然ですが、住吉神社ってご存知でしたか? 福岡の方は知っている方も多いかと思います。 知らなくても「たぶん住吉らへんにあるんだろな…」とか 「あ、あの博多駅の近くに唐突にあらわれる森か…」とか なにか聞いたことがあるのではないでしょうか。     筑前国一ノ宮 住吉神社。 祭神は底筒男命、中筒男命、表筒男命。 全国の住吉神社の始原と考えられており、航海安全、船舶守護の神として崇拝されています。 また、和歌神としても崇敬されているそうです。   住吉神社の場所をふんわり思い浮かべている方は、 ここで「あれ?航海安全?船舶守護?」と思うはずです。 たしかに福岡は海が近く魚介もおいしいとはいえ、 住吉神社=海というイメージがある方はあまりいないのではないでしょうか。   ちなみにGoogleMapで住吉神社を調べると 「森の中にある有名な神社」と出てきます。 この地図で見ると海のすぐそばに見えますが、海からの距離は約3kmだそうです。 航海安全というには何とも言えない立地……     この海の謎については後ほどおはなしするとして、 この住吉神社、国指定重要文化財です。 住吉神社の本殿は元和9年(1623)に再建されており、 直線的な屋根などに仏教建築と対照的な古来の神社建築の名残をとどめているそうです。   個人的には東口の近くにある稲荷神社の 小さな鳥居がたくさん並んでいるところが好きだったりします。   敷地内に入るとスッと空気の変わる、とても素敵な場所です。 もし「行ったことないなー」という方はぜひ一度足を運んでみてください。      ▼その境内にある、能楽殿   そして今回の夢野久作企画の会場は この住吉神社の境内にある「能楽殿」です。   つまり、能舞台があるところ。   住吉神社能楽殿は、福岡市指定の有形文化財です。   (写真提供:福岡市)   住吉神社の公式ウェブサイトには 昭和13年(1938年)に福岡や北九州の経済界や能楽愛好家有志の寄付によって建てられたものです。 それから70年余りもの間、戦火をくぐり抜け、全国の能楽関係者から「大阪以西なら住吉」と称賛されるほどに、西日本有数の名舞台として親しまれてきました。 との記載があります。   もともと大正時代までは、福岡市中央区にある警固神社に能楽堂があったそうです。 警固神社といえば西鉄福岡(天神)駅前のあの場所ですよね。 福岡の待ち合わせ場所といえば、で有名な「大画面前」(他県の人には絶対に伝わらない場所)からもすぐです。   この能楽堂が老朽化のため演能困難となり、昭和10年頃に能楽関係者が「新たに住吉神社境内に能楽堂を建設する計画」を興しました。 そして有志による寄付金を集め、昭和13年の秋に完成したのが、この能楽殿です。   住吉神社能楽殿は、伝統的な様式と洋風の建築技術を一体にした劇場建築、近代和風建築として、全国的にも極めて貴重な建物といわれています。         ▼能楽殿を探せ!   ところが、この能楽殿、 初めての方には少しわかりにくい場所にあります。   (住吉神社公式ウェブサイトより)   一応、立て看板などもあるんですが、 「え?ほんとに?ほんとにこっちでいいの?」とソワソワすること間違いなしです。 境内図では小さく書いてある相撲場が、とても心強く感じることでしょう。       ▼航海安全のこたえ   最初のほうでおはなしした「航海安全、船舶守護」のことを覚えていらっしゃるでしょうか。   ここでもう一度、境内図をご覧ください。 図の下の方に「天竜池」という小さな池がありますよね。   (再び、住吉神社公式ウェブサイトより)   実はこの池、昔は海の一部だったそうなんです。 池の中心の小島には「天津神社」という住吉神社の末社があり、ここには日本神話のイザナギが海水で禊洗いをしたというエピソードが伝わっています。   古地図によると、その昔、住吉神社は海に面した神社だったようです。 そしてその入り江がどんどん埋め立てられ小さくなり、最終的に池として残ったという伝承があります。   詳しくはY氏という福岡の最高におもしろい方がわかりやすい記事を書かれてるので、そちらを読んでみてください。 【福岡市】海から約3km離れた住吉神社前の池は海の痕跡?!   ちなみに他の記事も物凄くおもしろいです。 歴史という教科が苦痛でしかたなかった私でさえ「歴史っておもしろい」と思ってしまったくらいにおもしろいです。ぜひ。         ▼ということで   最後までお読みいただきありがとうございました。 クラウドファンディング終了まで残り12日となりましたが、もう少し粘っていきたいと思っています。 どうすればもっともっともっと興味をもってもらえるんだろうか。 引き続きどうぞよろしくお願い致します!