皆さま、こんばんは。いつも応援ありがとうございます。この映画には、何人もの著名人にご出演いただいています。その中のひとり、ろう者にとっては馴染み深いNHK手話ニュースのキャスター 那須 英彰さんと映画の舞台となっている大阪市立聾学校で教鞭をとられ、現在は大阪ろう就労支援センター代表を務める前田 浩さんへのインタビューをお届けします。映画にかける想いが伝わってきます。どうぞ、御覧ください。
このクラウドファンディングサイトのトップ画像を使って、キャストをご紹介します。那須さんの写真がないとのお声をお聞きしていますが、よ〜くご覧ください(笑)2列目左端:廣間ひで役 堀谷留美 さん2列目左から2番目:藤井東洋男役 石田竜士 さん2列目真ん中:大曽根源助役 栗田一歩 さん2列目右から2番目:髙橋潔役 尾中友哉 さん2列目右端:藤井光澤子役 林美帆 さん1列目左:藤本敏文役 那須英彰 さん1列目真ん中:高平久雄役 小川和久 さん1列目右:福島彦次郎役 前田浩 さんこの写真は、チーム髙橋を写した本物の写真(下写真)を参考に撮影しました。非常に貴重な写真です。映画を制作するにあたりご提供していただきました。ありがとうございます。みなさん、実在した方々ですので、お名前を検索してみると、さらに手話・ろう者の歴史に触れることができると思います。もちろん、映画の中でもみなさんの活躍が描かれています。ぜひ、公開をお楽しみに!
みなさま、ご支援いただきありがとうございます。今回は、キャスト紹介として、口話法のシンボル的存在である西川濱子の少女期を演じる笹倉佑子さんをご紹介します。笹倉さんは、兵庫県宝塚市生まれ。祖父母がろう者、母がコーダ(CODA, Children of Deaf Adults:ろう者の親を持つ聴者のこと)のもとに生まれました。幼い頃から日本語獲得とともに手話にも馴染んでいる女性です。私「中の人」は、笹倉さんが西川濱子として出演された撮影現場に、立ち会うことがありました。口話法のシンボルということで、口話法推進派の大人たちに囲まれて、どこか利用されているような立場。そのシーンを見ていて、まだまだ大人になっていない西川濱子自身の思いはどこにあるのだろうと感じていました。ぜひ、映画の完成をお楽しみに。西川濱子役2人のオフショット(撮影時のみマスクを外しています)
映画「ヒゲの校長」を応援いただき、いつもありがとうございます。今回は、口話法のシンボル的存在である西川 濱子の幼少期を演じた大谷 心結(おおたに みゆ)さんをご紹介いたします。演技初挑戦の大谷さんは、生まれてすぐに新生児聴覚スクリーニング検査で両耳難聴が発覚したそうです。補聴器にて補聴を試みたものの補聴効果がなく、コミュニケーション手段の選択肢を増やすため、人工内耳手術を施行。現在は手話も家族で勉強中。チアダンスを頑張っている小学3年生です。<大谷さんのお母様から>谷監督の前作「卒業 ~スタートライン~」を観る機会があり、その時に本作の制作について伺いました。ぜひ何らかの形で参加できたらなと思ったことがきっかけで、心結が西川濱子さんの幼少期役をいただくことができました。大谷心結さん(中央) 撮影の合間に今回、初めて映画というものに関わり、心結本人は「台詞を覚えるのが難しかった。知らないおじさんがいっぱいいてびっくりした」という感想だったようです。母親としては、覚えること(短期記憶)が苦手な心結が、台詞を覚えようとがんばる姿を見て、参加してよかったなと思いました。また、そんなに説明していない状況で、演じる必要があることを理解していたことが印象的でした。本作に少しでも携われたことをうれしく思っています。
急ピッチで支援をいただき、驚きと感謝の日々で毎日7時間しか寝られない「中の人」です(笑)冗談はさておき、ホントに皆さまのお気持ち、ありがたく思っています。そして、この度、この映画「ヒゲの校長」クラウドファンディングをより強力に広めるため、デザイン担当メンバーが素敵な画像を作ってくれました。髙橋校長の奮闘っぷりが伝わります。時代劇の大御所、栗塚旭さんの笑顔も素敵です。私、栗塚さんの撮影現場にお邪魔しておりました。大スターなので、近寄りがたいお方かと緊張していましたが、ご本人はいたって気さくで明るいお人柄でした。この素敵な画像をぜひ、まだ映画「ヒゲの校長」をご存じないお友達に送っていただくとか、シェアしていただくとかして、広めていただけるとうれしいです。■髙橋潔校長バージョン■太田主丸(髙橋潔先生の妻、醜子の父)バージョン■イラスト チラシバージョン