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有害超獣 ボードゲーム化プロジェクト

新進気鋭のイラストレーター、Toy(e)が圧倒的画力で発信し続ける Twitter発のシェアワールド「有害超獣」シリーズが待望のボードゲーム化! 正体不明の生ける災害「超獣」と、それに対する人類の最前線「区役所」が再び激突する。

現在の支援総額

11,535,059

1,153%

目標金額は1,000,000円

支援者数

1,024

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/31に募集を開始し、 1,024人の支援により 11,535,059円の資金を集め、 2021/12/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

11,535,059

1,153%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数1,024

このプロジェクトは、2021/10/31に募集を開始し、 1,024人の支援により 11,535,059円の資金を集め、 2021/12/20に募集を終了しました

新進気鋭のイラストレーター、Toy(e)が圧倒的画力で発信し続ける Twitter発のシェアワールド「有害超獣」シリーズが待望のボードゲーム化! 正体不明の生ける災害「超獣」と、それに対する人類の最前線「区役所」が再び激突する。

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こちらは区役所の情報編纂室です。全部門に向けて、新たな有害超獣個体の簡易対応手順を発行しました。このマニュアルは、全ての職員が閲覧可能です。=======================================◆PB-103簡易対応手順◇名称スイセイ◇発見者生活環境部門・自然防護課・超獣防護管理班花見屋 小也(はなみや しょうや) 博士◇危険度有害認定◇簡易対応手順・対応時、偶数人のチームを編成しないでください・対応主任者は、特別対応手順に記載されている「成長率」の項を熟読してください・ステージIV以降への成長が確認された場合、伐採課への通知を徹底してください=======================================【酔生夢死の心地】区内で植物を育てるためには、特別な許可が必要になる。土壌より発現する彼らの因子は、時に居住区のド真ん中でさえ発芽するのだから。私のような無頼者が、ほんのわずかな心の拠り所として持ち込む観葉植物でさえ、過去の事例を鑑みて、厳格な検査を通す必要があるのだ。しかし、そうしてバルコニーに置かれた、この一輪のアサガオは、どうだ。朝露を受けて輝く、この静かな青さ。登る日と共に顔を上げ、沈む日と共に眠りにつく。区内を往来する人々と同じく、太陽を愛し、そして月に護られている。平々凡々。リズムとしての生活。繰り返し、繰り返し。変わる必要などないのだ、と言わんばかりに、ただ静かに、日々を流転する。しかし、それでいながら美しい。私は、このアサガオのように生きてきた。区外にあって、まことただ一人で、特筆すべきことのない人生を送った。それでいて、この青さによく似たような失敗だけは、人よりも多く積み重ねてきた。しかし、何もなかった。私の人生には何もなかったのだ。味わった屈辱と、嚙み締めた後悔に勝るだけの結実を、ついぞ見なかった。私は数多くの人々と出会い、別れ、故郷を離れ、流浪の果てに。この区内へとたどり着き、そしてただ一人で、この仕事を続けている。人と触れ合うこともない仕事だ。ただの一人で不足のない仕事だ。私がここにいる限り続き、そして私がここから去れば、代役が続ける。そんな仕事だ。だが…それが、このアサガオのようである、と。思う都度、一抹の"救い"のようなものが、私の胸をすく。元来、生物とはそれでいいのだ、と。私もいずれ、このアサガオが種を付けるように、子を授かるだろうか。その子は私の人生における、結実と呼べるものだろうか。そうなれば、それはきっと素晴らしいことだろう。その時にふと思いついたのだ。このアサガオの隣に、もう一輪の連れ合いを植えてやろう、と。=======================================より詳細な対応手順へのアクセスには、レベルII以上のセキュリティ・クリアランスの提示、または当該クリアランスを持つ職員による認可が必要になります。


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こちらは区役所の総務部です。「有害超獣 対応研修シミュレーター」は、無事に入稿データの準備を終えることができました。これより、本土の印刷所様と協議の下、入稿から製造に移っていきます。また、当該クラウドファンディングにおいて皆様からお預かりした支援金のうち、開発部が受け取った額の95%以上を「シミュレーターの開発・製造」「リターン品の製作」「記録係Toy(e)職員への貢献報酬」として活用したことを報告させていただきます。今後の活動報告では、シミュレーター製造の進捗を報告しつつ、職員の皆さまに「見て楽しんで」いただけるコンテンツの定期的に配信をさせていただく予定です。それでは、今後とも「有害超獣 対応研修シミュレーター」をよろしくお願いいたします。


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こちらは区役所の総務部です。まず最初に「有害超獣 対応研修シミュレーター」の製造状況について報告いたします。現在、シミュレーターは入稿作業を行っております。これについて、秋のゲームマーケットに関する印刷所とのスケジュール的な折り合わせがあり、入稿が11月にずれ込むことが予想されています。また続報をお待ちください。続きまして、人事部からも連絡があります。今回、シミュレーターの開発に伴い、本土から新たに多くの職員が入所いたしました。以下に、新職員たちの「近影」を記録係が収めて参りましたので、ここにその勇壮な面持ちをご紹介いたします。(彼らの詳細なプロフィールに関しては、リターン品であるアートブックに掲載予定です。)今後、区内で果敢に働く彼らに最大限の敬意を!様々な理由によって入所を果たした職員たち本土で名を馳せた、各分野のエキスパートが揃っています※以下、業務連絡です。この写真に写っている超獣に関する情報をお持ちの方は、情報編纂室まで直ちにご連絡ください。(シミュレーター開発に関連する職員のうち、直近で"強い既視感"を報告した方についても、同様に情報編纂室へ。)


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こちらは区役所の総務部です。現在の製造状況についてお知らせいたします。現在、シミュレーターは入稿データの作成(主にマニュアル周り)を継続しています。10月初旬の入稿に向けて、滞りなく進んでおります。また、前回お伝えし忘れた件がひとつあり、今回はそちらに進行状況についても、以下に説明させていただきます。規模拡充の最終段階として、既存超獣の変異個体でなく、かつ支援者様に発見いただいたオリジナル個体でもない、シミュレーター版オリジナルの超獣…その「最期の6体」について、現在、記録係への写真納入を依頼している状態です。こちらも写真での報告が挙がり次第、また報告させていただきたく思います。それでは、短い報告となりますが、リターン返送までの今しばらくの間、お待ちくださいますようによろしくお願いいたします。


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こちらは、区役所の総務部です。「有害超獣 対応研修シミュレーター」についての進捗を報告いたします。開発を完了したシミュレーターは、現在、製造のための入稿データを作成中です。前回からの進捗として、シミュレーター内で用いられる用語、内容物の名称等について「区役所の規律に則っているか、そして相応しいかどうか」を基準に、文言の制定と表記揺れの校正を終えました。現在は、マニュアルや内容物(コンポーネント)のデザインをデータとして出力し、製造開始に向かって進んでいます。加えまして、職員の皆さまから「具体的なリターン返送の時期はいつになるのか」というご質問をいただいておりますので、そちらにお答えします。現状、10月初旬のデータ入稿を目標にしております本シミュレーターは、製造会社様の繁忙期の影響や、海外輸送等に問題が発生しなければ、約2ヵ月で生産を完了し、納品される予定です。また、他のリターン品のうち「新規描き下ろし超獣壁紙」「特注デザインメダル」については既に製造を完了しており「特典アートブック」についても、皆様にご協力いただいたデータを統括して順次製造を進めて参ります。(こちらはシミュレーターの工場製造の期間中に印刷を完了する予定です。)以上の全てが区役所に納品され次第、順次、皆様への発送を行って参りますので、今しばらくお待ちくださいますようにお願い申し上げます。本シミュレーターの開発、製造を担当する区役所の特務課「リドル」は、3名の少数斑で職務を続けておりますが、規模の小ささが影響し、シミュレーターの再開発に長いお時間を頂戴することになってしまったことを認識しております。しかし、それゆえに、混じり気やブレのない「有害超獣らしさ」と「語られざる区内のリアリティ」を追求したシミュレーターとして、入念な仕上がりになっていることも実感できております。どうか期待してお待ちください。