当園は「実践保育」によって業界の「フロントランナー」を目指しています。
今や脳科学を初めとする科学の進歩は、人間の成長要因・過程を生物学的、心理学的にも解明しつつあります。当園が目指す「実践保育」は、これ等の最新の理論を踏まえて、お子さまの未来に役立つものは最大限提供することを理念とするスキーム・スキルによって確実な成長を促がすことです。
一言で言えば従来の保育は理論保育ですが、当園が目指す保育は実践保育です。理論と実践は反対語ではありません。理論があってこそその実践があるのです。従来の保育を理論保育と言うのは、新保育指針(旧保育指針も)でも新教育指導要領でも保育(教育)理論としては完成されていますが、目的も展開も結果も全て抽象的言語表現になっています。いくら理論が優れていても当事者である子ども達の成長を確実に促進するものでなければ意味がありません。
専門職として毎年できますと言い切る自信を持つことが理論ではない実践保育(教育)だと当園は考えています。この実践保育を掲げ実行することが次代の教育のパイオニア(フロントランナー)です。
実践保育の1例をご紹介します。当園では年長組は鼓隊演奏をします。太鼓は勿論のこと、キーボードもベースも全て子ども達による演奏で、子ども達が一人もこぼれることなく、凛として一糸乱れず集中する演奏は、聞く人全てを感動させます。一人もこぼすことなく全員で達成するこの演奏を毎年繰り返してきています。
一人もこぼさず全員です! これが実践保育だと考えています。
乳幼児期の子どもにさせたいこと、やらせたいこと、それによって精神的にも全ての子を成長させたい。それには子どもに吸収・習得させる方法を研究し開発していかなければなりません。この考え方とスキルを当園では「01マインド・指導法」と言っています。
実践保育は専門職として全員に達成させるスキーム・スキルをもつことなのです。これからの乳幼児保育は理論より結果を出して信頼を得ることだと考えています。
インソールもその同じ思いから企画したものです。多くのお子さんが姿勢よく豊かな人生を送るためにお役立てできたら嬉しいです。