皆さん、こんにちは!
GWも終盤ですが、いかがお過ごしでしょうか?
今日はアースカラー(岩手極寒燻製)が、宮古市の水産会社様と協力して作りあげた宮古トラウトサーモンの冷燻のご紹介です。
※支援¥10,000以上のリターン品としてご用意しています。
宮古トラウトサーモンは、宮古湾で海面養殖されたトラウトサーモンです。この海面養殖は、東日本大震災以降の主要魚種の水揚量低迷を打破するためのチャレンジとして始まりました。地元の新たな特産品をつくる取組として全国的に注目されています。
引き締まった身に旨味が凝縮している南部鮭とは打って変わって、宮古トラウトサーモンは脂がしっかりのったなめらかな食感が特徴です。
しっとりとした柔らかさを残すため、冷燻を行う際も乾燥させ過ぎないよう細心の注意を払っています。気温や湿度、個体によって多少前後しますが、燻し期間は大体1週間弱です。
燻し完了時のサーモンはこんな感じ。
手に持つと、燻煙によって引き出されたサーモンのおいしそうな香りが漂ってきます。
表面が張っているように見えますが、中の身はとってもソフトな仕上がり。
そして身を傾けると滴りそうになるほど脂乗りがすごいです。
これをさらに寝かせて熟成させることで、燻煙の香りと塩味がまろやかになり、サーモン本来の旨味がぐっと前に出てきます。しっとり感も増して、他の食材やお酒とのペアリングもしやすくなります。
日本にいると食べる機会の多いサーモンですが、刺身とも焼きとも違う、燻しの特別な風味をぜひ体験してみてください!