11/18日よりスタートした『エルフィンクラフトプロジェクト』は皆さまのご支援により本日、無事目標金額を達成し、リターン品をお届けできることとなりました!GRANDNOTEとして、ボードゲームを制作し、制作者としての第一歩となります。まずは無事にリターン品をお届けすることに尽力してまいります。おかげさまで早期に目標を達成でき、まだクラウドファンディング期間は残っています。150%までのストレッチゴールをあらかじめ設定していましたが、まずは110%、120%と1つずつストレッチゴールをクリアしていくことを目標に、引き続き、皆さまの応援を受けられるように努めていきます。また、高い目標ではありますが200%のストレッチゴールも考えています。よりゲームの完成度が上がり、ご支援いただいたすべての方に満足できる形を模索、提供できればと思います。■今回のプロジェクトの成功は、私にとってとても大きな出来事です。他のボードゲームのプロジェクトを見てみると、どれも高品質で楽しそうで、初日からたくさんの支援金が集まるような素晴らしいプロジェクトばかりです。1個人が作ったエルフィンクラフトプロジェクトに支援金が同じように集まるか、とても心配ではありました。クラウドファンディングの支援は30%が身内や知人が占める案件がほとんどらしく、またスタートダッシュが重要で早期購入割引や限定数でご支援を煽るのがセオリーらしいのですが、今回はあえてセオリーを無視しました。欲しくもない知人に付き合いで支援してもらったり、急かして欲しくもないものを勢いで支援してもらっても何の意味もないと思っています。リターンに対する支援金額も市販のボードゲームに比べると割高となってしまったため、正直、不安だらけのスタートでした。結果は初日から4人の方にご支援をいただけて、ロケットスタートではありませんが、予想よりも嬉しいスタートとなりました。日々、ご支援者様も増え、ツイッターでのリツイートやコメント、メールなどでも応援をしていただいた事は、私の予想していたものと異なり、とても温かいもので本当に感謝しています。ご支援をいただき、応援までしていただけるのはクラウドファンディングならではの出来事です。本当にクラウドファンディングをして良かったなぁと思いました。途中、ご支援が止まった時もお気に入り登録は順調に伸びていき、大勢の方に興味を持っていただけていると感じ、モチベーションを保つことが出来ました。決して上手いとは言えないアートワークですが、他にあまりないデザインや探索をテーマにしたゲームシステム等が評価されていると勝手ながら思っています。誰も支援のないプロジェクトにたいへんな勇気だったと思うのですが、最初にご支援をいただいた方、「こんなゲームを待っていた!」とコメントいただいた方、ツイッターでいいねやリツイートをずっとしていただいた方、支援するか迷い支援を選んでいただいた方、ツイッターを見て興味を持っていただいた方、夜中にご支援いただいた方、わざわざCAMPFIREのアカウントを作り支援いただいた方、アートワークが気に入っていただいた方、ゲームシステムに興味を持っていただいた方、すべての方にありがとうございます!まだまだ、ありがとうは尽きませんが本当にありがとうございます!■目標金額100%達成のストレッチゴールプロジェクトのメイン画像にもなっているエルフの隠れ家が描かれたカードを基本セットに追加させていただきます。ぼんやりとした松明の灯りや影の入り方などエルフィンクラフトらしいデザインのカードとなっています。独特の雰囲気を楽しんでもらえたらと思います。ストレッチゴールはまだまだありますので、引き続き応援をよろしくお願いします。
「ボードゲームを1人で遊ぶの?」「大勢で遊ぶからボードゲームは楽しいのに?」と言う方は多いかもしれませんが、確かにパーティー系や大喜利系を1人で遊んでも楽しくないと思います。いわゆるエンジョイ勢がいる一方で、ゲームのルールの中で最適解を見つけてスコアアタック的な遊び方を楽しむ方もいます。ソロプレイを否定的に考える方もおられると思いますが、エルフィンクラフトはソロプレイヤーも大歓迎です。エルフィンクラフトのソロプレイはスコアアタックを楽しむタイプです。カードの引き運という揺らぎを手札のやりくりやカード効果を利用して最適解を目指す遊び方です。基本的なルールは2人用と同じです。ソロプレイでは10ラウンドでゲームが終了するというルールのみ追加されます。ラウンドの縛りがあるので規定ラウンド内でいかに効率的にスコアを稼いでいくかに挑戦するゲーム内容です。セットアップも基本ルールと同じですべてのカードを山札として使います。ボーナスカードも置きます。共通の場は対戦相手がいないので1枚だけセットする形となります。ゲームの進行は基本ルールと全く同じです。手札をやりくりしてカードを並べてマナを稼いでいくのも同じです。ただ、相手がいないのでエルフコマを置ける場のカードが少なくなり、シンボルを揃えることがより難しくなっています。◆手札にエルフコマを置くことで、その手札のシンボルを1つ使える。◆インスタントシンボルの重要性が増している。カードをうまく並べていくには、手札のシンボルを使えるというルールを使いこなすことが必要になってきます。また、インスタントシンボルの望遠鏡を駆使して捨て場に捨てたカードを回収して、同じカードを使い回すテクニックもスコアアップには必要となります。※説明書より改訂しています。ゲーム終了時のマナ(勝利点)によりランク分けされます。場のカードがすべて5マナのカードなら12枚×5点で60点。捨て場は上限30点。ボーナス加点やインスタントシンボルの金貨袋の加点もあれば理論上は100点以上もでますが、ほぼ不可能な数字だと思います。50点以上をコンスタントに狙えるようになればエルフィンマスターと呼べると思います。ソロプレイは2人プレイのような半協力的な和気あいあいとした感じはありませんが、運だめし感覚で、その時その時の手札に合わせて最適解を見つけていく醍醐味があります。
エルフィンクラフトのDX攻略本は着々と制作が進んでいます。ほとんどのページがカードのフレーバーテキストですが、シンボルのことや世界設定のページも用意しています。あまりページを公開してしまうと楽しみが半減してしまうので少しだけ公開させていただきます。失われた魔法の秘宝のページの一部です。~失われた魔法の秘宝と暗黒の魔竜~とサブタイトルがあるとおり、秘宝にも細かな設定があります。★マークはレア度みたいな感じでゲームの攻略本っぽい感じを出してみました。こちらはカードの紹介ページです。テキストの解説文はイメージのひとつで、遊んでいただいたプレイヤー1人1人の感じたストーリーやイメージが一番正解です。DX攻略本なしで思い思いのカードイメージでプレイをしていただき、制作者解釈のイメージとしてDX攻略本を参考にしてもらえればと思います。ボードゲームはアナログゲームですから細かなルール変更も自由にできるように、カードイメージも自由にしていただくのがベストだと思っています。もちろん、世界観にガッツリ浸りたい方はDX攻略本でエルフィンクラフトの世界を堪能していただければ嬉しいです!DX攻略本のことばかり続けたので、次回【活動報告】はソロプレイについて書きたいと思います。よろしくお願いします。
DX攻略本付きのリターンを選んでいただくと付いてくる攻略本というよりは世界設定本です。エルフィンクラフトの世界のことや各種シンボルのページが少しと、140枚すべてのカード説明を内容としています。カードはイラストだけで表現されているため、カード名やフレーバーテキスト(カードの世界観を短文にしたもの)がありません。その補完も含めてDX攻略本でできればと考えています。カード1枚1枚のフレーバーにより、エルフィンクラフトの世界観に触れることができます。デザインやイラストで凝ったことができないので、世界観がよく分かる内容重視で仕上げていきます。制作者の内輪ネタ的なものはなくエルフィンクラフトの世界に没入できるようなものを目指しています。ページ数も限られているのでもう少し文字サイズを小さくして情報を詰め込んだ方がいいかなと考えています。色彩面でも、もともと黒背景の単色でしたが、古い紙のような背景に変えてみたりと色々試行錯誤しております。文章や細部のデザインも完成までによりよいものに仕上げていきますので、よろしくお願いします。※DX攻略本がなくてもゲームは問題なく遊べますのでご安心下さい。
『エルフィンクラフト』は見ためのとおり、手元にある手札を順番に並べていくだけでもゲームを進めることができる簡単なゲームです。カードの引き運の要素も強く、小さなお子様でも大人に勝てることもある運7割、実力3割くらいのバランスとなっています。手なり感で遊んでもよいのですが、積極的に様々な効果を使ったり、カードに描かれたシンボルを覚えることでカードを探す探索感がアップします。STEP:1 カードの種類を覚えようSTEP:2 集めるシンボルを決めてみようSTEP:3 最初のカードから作戦をたてようSTEP:4 特定のカードを狙おうSTEP:5 マリガンを使いこなそうSTEP:6 インスタントシンボルを使いこなそうSTEP:6 手札のシンボルも使えるSTEP:7 臨機応変に対応しようカードは基本セットで120枚+αと大量にあります。1枚1枚カードの種類が異なるので、最初のうちはどうしても、ただ手元にあるカードをなんとなく並べていくだけになってしましまいます。カードのイラストから描かれているシンボルが分かってくると、「このカードを並べたから、あのカードがあれば並べられるな。」と何となく次に狙うべきカードが分かってくると思います。森には妖精がたくさんいたり、ダンジョン系のカードにはモンスターシンボルがあったり、カードの絵柄でもある程度は想像できます。カードの種類をひととおり覚えたら次のステップに進みましょう。例えば動物系のシンボルだったり、望遠鏡や魔法書だったり同じシンボルがあるカードを集めてみましょう。同じような種類のカードが自然と揃うので次に並べられるカードの方向性が定まります。最初に決めるボーナスカードや共通の場のカード、手札から集めるべきシンボルや狙うべきカードを想像してみましょう。特にボーナスカードにあるマナ色と同じカードを並べておくとゲーム終了時に加点要素となります。バトルなどで沢山のカードから1枚を選ぶ時はボーナスカードに合わせた1枚を選ぶなどの作戦が考えられます。ゲームに慣れてきたら、ドロー(山札からカードを捲る)を多用して、お目当てのカードを引き当てるというテクニックもあります。狙い目のカードは5マナの勝利点5のカードです。5マナのカード以外にも使い勝手のいいカードだったり、貴重なシンボル持ちのカードなど、強いカードはまだまだありますので色々探してみて下さい。不要な手札を捨て、山札から新しいカードを引くことをマリガン(カードの引き直し)と言います。捨てたカードは2枚に付き1点となります。あえて勝利点の為にマリガンをするというテクニックもあります。特に手札を沢山持っている状態の時にマリガンは効果的です。マリガンはエルフコマ1個で1マリガン、エルフコマ2個で2マリガン、エルフコマ3個使えば好きな枚数マリガンとなります。※説明書のルールから修正しています。特定の9種類のシンボルの書かれたカードを自分の場に並べると様々な特殊な効果が使えます。これらの効果を使いこなすことで高得点が狙えます。魔法書はターンのはじめに手札として残せる枚数を増加させます。ハートの器は手札上限以内で手札を補充できます。妖精はターンのはじめに追加でカードを引き1枚だけ手札に加えられます。大量に妖精を集めれば欲しいカードを見つける確立が上がり、捨て場も増えるので重要なシンボルです。また空きビンがあれば妖精ドローで引いたカードを空きビンの数だけ手札に加えることができます。バクダンは強いモンスターを一撃で倒せるので便利です。使用後、捨て場に置かれてしまいますが、望遠鏡で再び手札に戻して何回も使うことも可能です。金貨袋はゲーム終了時に1個に付き1勝利点が加算されます。自分の場にあるカギ、ハシゴ、望遠鏡にエルフコマを置いたときに使える効果です。カギにエルフコマを置いた時に既に置かれている自分のエルフコマを違うカードに1手番に1回だけ置き直せます。うまく使いこなせれば、一度に色々な種類のシンボルを得ることができます。ハシゴは自分の場にあるカードを捨て場に置けます。マナの低いカードや不要なカードを除去することで並べることができる12枚のカードを厳選できます。望遠鏡は自分の捨て場のカードを手札に戻せます。序盤で捨てた強いカードを拾ったり、バクダンやモンスターシンボルのあるカードを使い回したりと面白い動きが可能です。自分の手札にエルフコマを置くことでそのカードのシンボルを1つだけ使えます。1度使うとターン中でも捨て場に置かれてしまいますが、使わなければ次の手番に持ち越せます。手札を利用してすべてのシンボルを捻出し、場にカードを並べても構いません。※説明書のルールから修正しています。カードの引き運を様々なテクニックでカバーしても、どうにもうまくいかないこともあります。そんな時は無理に自分の作戦を押し通さずに流れに身を任せることも大切です。使えない強いカードで手札を圧迫するなら思い切ってマリガンするとうまくいくかもしれません。いかがでしたでしょうか。エルフィンクラフトはデッキを構築してから遊ぶカードゲームではなく、トランプや麻雀のように全員が同じ山から手札を揃えていくゲームです。カードの引き運をテクニックでカバーするのが面白い部分です。クラウドファンディング成功まで調整を重ね、より良いバランスになるように修正します。大幅なルールの改変はありません。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。おまけ:『城門』というカードです。珍しくエルフではなく黒騎士が描かれたカードです。