2020年10月12日。山猫瓶詰研究所のInstagramに投稿された代表下園の思い。旧郵便局と初めて出会ったのは画面越しで、当時、パチパチと広がっていく世界で、この建物の名前は「山猫魔法瓶研究所」でした。投稿には、出会った当初の気持ちが綴られていました。ある夜の事。携帯画面にとても雰囲気のある建物の画像が現れた。枕崎にある築100年の旧郵便局。壊される予定だったものを残したいということで売りに出されるらしい。これは残したい。そんな思いですぐに問い合わせをした。今までも昔ながらの雰囲気の良い建物が壊されるのを何回も見てきた。元鍛冶屋だった場所、裁縫工場等々。昔ながらな建物が壊されて新しい建物ができてくる。そのうち日本中が同じような建物ばかりになり、どこに行っても代り映えしない世界になってしまうかもしれない。それはつまらない。その地域にあった歴史やお話。それが後世に残るからこそ独特なものになり、新しい方向性も見えてくる。そういった場所が日本中に、そして世界中に残ったら。世界はもっと楽しくなるはず。築100年の旧郵便局。この場所は昔、金山として栄えた場所で遊郭もあったらしい。ミステリアスな雰囲気で魔法使いや、黒猫がいそうな建物。南薩摩エリアの食材や歴史を活かしながら、カフェ兼瓶詰商品を作る工房にしよう。山猫魔法瓶研究所近くの桑の葉を使ったみるくジャム。山猫まっしぐらなオカカの瓶。色んなものが出来そうだ。ここはそんな雰囲気に誘われて来る人を、山猫が待っているようなお店になる。




