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みらいチャレンジプログラム/外国にルーツを持つ若者のためのキャリア形成プログラム

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

本プログラムは、外国にルーツを持つ若者が日本社会を知り、自分の力を発揮できる進路選択ができるようサポートするキャリア支援活動です。北海道浦幌町をフィールドに、将来について考え、似た背景を持つ仲間と多様な大人に出会える場を創出します。外国にルーツを持つ若者が未来に向けて一歩を踏み出す応援をしませんか?

現在の支援総額

598,500

63%

目標金額は950,000円

支援者数

60

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/01/01に募集を開始し、 60人の支援により 598,500円の資金を集め、 2022/01/30に募集を終了しました

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キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

みらいチャレンジプログラム/外国にルーツを持つ若者のためのキャリア形成プログラム

現在の支援総額

598,500

63%達成

終了

目標金額950,000

支援者数60

このプロジェクトは、2022/01/01に募集を開始し、 60人の支援により 598,500円の資金を集め、 2022/01/30に募集を終了しました

本プログラムは、外国にルーツを持つ若者が日本社会を知り、自分の力を発揮できる進路選択ができるようサポートするキャリア支援活動です。北海道浦幌町をフィールドに、将来について考え、似た背景を持つ仲間と多様な大人に出会える場を創出します。外国にルーツを持つ若者が未来に向けて一歩を踏み出す応援をしませんか?

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住友商事の青木と申します。当社では、社会貢献活動「100SEED」を通じて、多文化共生社会の実現に取り組む団体に対し、プロボノや学習支援によるサポートに取り組んでいます。私もその活動に参加し、glolabのサポートをさせて頂いています。昨年12月に、「みらいチャレンジプログラム」の事後学習(オンライン開催)に私も参加させて頂き、外国ルーツの生徒たちと初めて対面しました。 日本で進学・就職するにあたり、外国ルーツの生徒たちの前には大きな壁が存在しています。(例えば入学試験の際、外国の学校を卒業していないため留学生枠での受験資格が与えられず、日本語能力に不安がある中で、日本人の生徒と同じ試験を受けねばならないことなど。)そのような困難な環境に置かれている彼等・彼女等ですが、浦幌町で挑戦したいこと、お話を聞きたい人など、生徒たち自身が議論を進行し、時に助け合いながら、一人も欠けず参加者全員が意見を発表できたことが印象的でした。さらに、高校生が中学生に高校入試のアドバイスをする姿も見られ、「みらいチャレンジプログラム」は、外国ルーツの生徒同士のネットワーク作りの場としての重要な役割も果たしているようです。また、6月の事前学習では口数が少なかった生徒が、8月のオンライン合宿を経て、今回の事後学習では積極的に発言できるようになるなど、glolabの皆さんが生徒一人ひとりをきめ細かにサポートし、共に成長を喜ぶ、温かい空間だと感じました。


初めまして、コーディネータの人見美佳です!リーダーのりしゅさんと共に、「みらいチャレンジプログラム」の担当をしています。たくさんの方々からご支援をいただき、大変有難く思っております。既に目標の約40%を達成!!!期待していただけているのだと改めて感じています。身の引き締まる思いです!!!ありがとうございます。私が、このプログラムのアイデアを聞いたのは、去年の春。既にコロナが流行し、北海道行きは延期・・・そしてオンラインに切り替えて実施を試みようと決まりました。内心、「オンラインになってまで、子どもたちは参加したいかな」と思ったのは事実です。ですが、新たな社会の在り方が問われている今、オンラインで進んでいくしかないと同時に思いました。事前学習、夏のオンライン合宿、そして事後学習の2回、浦幌町の大人たちー家から参加する中高生ー東京の会場にいる私たちの三者がオンラインでつながると、思いの外、楽しく感じられました。事前学習では、まだまだ言葉が少なかった中高生。「オンライン合宿は楽しかったけど、事後学習は参加しないんじゃないかな」とも思っていましたが、毎回の参加率はほぼ100%!加えて、回を重ねるごとに、徐々に思いを話してくれ、意見を伝えてくれるようになってきました。そして「~~を始めてみました。」、「~~って言ってたのを覚えてる。」と言う言葉を聞くにつけ、中高生の心に響いているプログラムになっていると実感することができました。それと同時に、中高生から「オンラインでは見えない部分を見たい!」という声がたくさん聞かれ、「本当に北海道に行って、直接体験したり、お話をうかがった方々にもお会いして温度感を共有しながら考えを深めたりしてほしいな」とも思いました。実は私もまだ浦幌町に行ったことがありません。 加えて、長らくオンラインでの実施でしたので、参加者同士も全員が一堂に会する機会は持てていません。中高生と共に初めての浦幌町を肌で感じ、心震わせる体験をして来たいと思います。そのために、どうぞ、ご支援をよろしくお願いいたします。*新型コロナの感染拡大状況によって、形を変えて開催の可能性もあります。開催形式については1月末の段階でお知らせいたします。glolabコーディネータ 人見美佳


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こんにちは。特定非営利活動法人glolab 代表理事の柴山です。本日はglolabの成り立ちと私たちの想いをご紹介します。glolabの成り立ち私は、以前外国にルーツを持つ子どもの高校進学をサポートするNPOで職員として勤務をしていました。年間数十人の子どもたちを高校に送り出す中で、せっかく入学した高校を中退してしまったり、その先の進路に悩んだりする若者が多いことに気づきました。同NPOを退職後、日本語講師をしながら、何かできないかと考え、都立高校の先生方が主催する「外国にルーツを持つ高校生のための進路ガイダンス」や勉強会などに参加するようになり、当団体の副代表理事の景山に出会いました。景山は、幼少期に海外から来日し、進路を選択していく中でさまざまな葛藤を抱えながら人生を切り開いてきました。私たちは、意気投合し、支援経験のある者と当事者の背景を持つ者が協力すれば、外国にルーツを持つ若者が自分の力を発揮できるようなコミュニティが創出できるのではと考えるようになりました。これがglolabのはじまりです。その後私たちは、少しずつ外国にルーツを持つ若者が将来を考えるイベントや、都立高校でワークショップなどを行ったりするようになりました。そして、2020年5月、公益財団法人日本国際交流センターが公募した休眠預金活用法に基づく新規企画支援事業「外国ルーツ青少年未来創造事業」を受託したことをきっかけに活動が広がり仲間が増え、2020年12月NPO法人になりました。私たちの想い外国にルーツを持つ若者には日本語や情報取得など特有な課題があります。しかし、私たちは支援が必要な存在という側面だけで彼ら彼女らを見ているわけではありません。先行き不透明な「いま」だからこそ、これからともに社会を作る大切な存在だと信じています。なぜなら、日本語や進学就職の壁などさまざまな壁を乗り越えることで、困難な状況でも生き抜く力強さ、0を1にする発想力、まわりの人間を説得する力など、さまざまな力を培うことができるからです。また、多様な文化的背景を持つことで、日本の「あたりまえ」を問い直すことだってできます。これは、私たちが配信している「ライフストーリー」での外国にルーツを持つ社会人の語りからもわかったことです。glolabには、このプログラムの企画者、李澍(りしゅ)や副代表理事の景山など外国にルーツを持つスタッフがいます。彼ら彼女らは、これまで自らの力で人生を切り開いてきました。しかし、これは誰もができることではないのも事実です。まだまだ外国にルーツを持つ若者が日本で進路の選択をしていくことは容易ではありません。進学・就職の情報収集、家庭や学校のサポート不足などのさまざまな課題があります。これらの課題の打ち手として、私たちは、①多言語進路・キャリア支援動画や外国にルーツを持つ社会人のライフストーリーの配信 ②みらいチャレンジなどのキャリアプログラムの実施③自分の状況を知るLINE診断、④困ったら相談できるLINE診断という4つのプログラムからなる支援プラットフォームを展開しています。glolabは、今後この支援プラットフォームを全国の外国にルーツを持つ若者に届け、納得感をもって自らの道を進んでいける若者を増やしていきたいと思っています。


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こんにちは。特定非営利活動法人glolab代表理事の柴山です。「みらいチャレンジプログラム」を応援いただいている皆様、本当にありがとうございます。クラウドファンディングを開始して10日あまりたちましたが、すでに多くの方から温かいご支援をいただいております。感謝の気持ちでいっぱいです。今日は12月5日に実施した「みらいチャレンジプログラム」事後合宿の様子と3月にむけた準備状況のご報告をさせていただきます。事後学習の様子今回の目的は、参加者の考え、希望、提案を聞き、3月の浦幌町合宿の企画に活かすことでした。この日はこれまで以上に参加者から積極的な発言が多く、また、参加者同士や企画チームの大人との関係性が少しずつ築かれつつあることも実感できる1日でした。浦幌町でどんな体験をして何を知りたいか考えるグループワークでは、ただ体験したいことを述べるのではなくその理由や目的まで考えてもらいました。これまで浦幌町の方々からうかがった話からアイデアを膨らませる様子が見られ「浦幌町の食べ物を食べてみたい。でも、食の生産地だから、食べるだけでなく「食べられる」になるまでの過程が知りたい。」という提案が出ました。また、浦幌町の自然について携帯電話で調べて、アイデアを出し合う場面もありました。「ジュエリーアイスが見たい!」(浦幌町に行ったことがない大人は参加者の情報収集力にびっくり)「浦幌の歴史について知りたいから博物館に行ってみたい」という希望もあがりました。さらに、「写真だけではわからないリアルな体験をしたい」と発言する参加者もいて、デジタルネイティブ世代の彼ら彼女らもオンラインの限界をきちんと理解していることを大人側も再認識しました。また、「8月にお世話になった方々に実際に会いたい」といった声も上がり、参加者たちが浦幌町の方々のメッセージをしっかり受け止めていることも感じられました。こうした参加者の提案をうけて、現在、企画チームでは、①浦幌町の自然・歴史・食をテーマにした体験学習 ②浦幌町の方々と語り合い、地域の温かさを感じられるような場の提供を軸に3月の浦幌合宿の準備を進めています。今後に向けて回を重ねるごとに参加者が積極的に意見を述べ、主体的にこのプログラムに参加してくれているのを実感しています。加えて、今回、年上の参加者が年下の参加者へアドバイスをする場面もありました。オンラインという壁を超え、参加者同士のつながりがうまれています。一方で、参加者からの発言にあったように、オンラインだけでは、限界があるのも事実です。3月の浦幌合宿では、浦幌町のみなさんとのリアルな出会いと体験学習を通して参加者のさらなる成長を後押しできるよう企画チームも邁進していきたいと思います。*新型コロナの感染拡大状況によって、形を変えて開催の可能性もあります。開催形式については1月末の段階でお知らせいたします。