クラウドファンディングによるさつま町永野の南方神社（古くは諏訪神社）へのご支援を頂きまして有難うございます。皆様のおところへ御礼状は届きましたでしょうか？「鬼滅の刃」で一躍有名になった昭和書体のフォントで御礼状を作成しましたが、さつま町の広報誌「広報さつま」（2022年3月号）にこの昭和書体の記事が掲載されましたのでお知らせします。作者は坂口綱紀（さかぐちこうき）さん。２１歳の頃に看板会社を設立され、書道とは異なる書き方で数多くの書体を創作された方で、やがて息子さんが跡を継ぎ、現在はお孫さんが「株式会社昭和書体」の社長となり唯一無比の書体を全国に広めていらっしゃいます。パソコンなどに文字フォントをインストールするには、ひとつの書体で７千文字ぐらい必要とのこと。坂口綱紀さんはこれまで５７書体を造られていますので、気の遠くなりそうな職人（芸術家）の仕事ではないでしょうか。「書」というよりは、「画」という感覚が醸し出される昭和書体、アマゾン（amazon.com）などでもお手軽にこの毛筆フォントを購入できて有難いことです。残念なことですが、坂口綱紀さんは令和４年３月１４日に８６歳でご逝去されました。５７種類、約４０万文字の一つひとつを手書きで作製された芸術作品でありました。揮毫（きごう）は綱紀栄泉（つなのり・えいせん）、ご冥福をお祈りいたします。

ご支援をくださいました皆様、おかげさまで神社参道の補修工事が無事に終了しました！予定よりも早く工事に着手していただき、コンクリート資材の調達など困難な状況で、工事を発注した地元企業の皆さまにもご尽力を賜りまして、有難くも竣工の運びとなりました。これからは安心してこの南方神社（古くは諏訪神社）にたくさんの方々に安心して足をお運び頂けると思います。有難うございます！

ご支援をくださった皆様には、およそ２週間ぶりの活動報告となります。間を空けてしまいまして申し訳ございませんでした。中間ではございますが、会計のご報告並びに近況についてお知らせをさせて頂きます。１．会計報告（１）クラウドファンディングによる資金調達ご支援額は、434，273円でした。手数料等を差引き、386,503円が南方神社の一般会計に入金できる予定です。（２）ご寄付など地元を中心としたご寄付は、131,000円でした。目標数値には及びませんでしたが、ご厚志を賜り有難いことでした。神社への収入の合計は 517，503円に上りまして、工事費用（660,000円）のうちほとんどを皆様からのご厚志で賄うことが出来ましたこと。もう感謝の言葉しか思い浮かびません。誠にまことに有難うございました。失礼いたします。

初めてのクラウドファンディングによる試みではございましたが、思いもかけず多くの皆様方から心暖まるご支援をいただき、無事にプロジェクトへのご支援の期間を終了しますことを大変に有難く受けとめて、心より感謝の念を申し上げます。中間ではございますが、皆様へ会計のご報告をさせていただきます。１．当初の目標　１）修復工事に要する費用　　　６６０，０００円　２）神社予算で賄える費用　　　１８０，０００円　３）氏子の世帯にお願いする寄付金　　　１５０，０００円　　　　４）クラウドファンティングに期待する資金　　　３３０，０００円２．実績（令和４年１月３１日、２２：００現在）　１）修復工事に要する費用　　　６６０，０００円（変更なし、業務委託契約完了。年度内（3月31日まで）に竣工予定。）　２）神社予算で賄える費用　　　１８０，０００円（変更なし。）　３）寄付金で得た収入（氏子またはご縁をいただいた方々からのご厚志）　　　１１１，０００円　４）クラウドファンティングで得た収入（皆様からいただいたご支援の総額から運営会社への手数料を控除後の額（予定））　　　３８７，５１５円　５）確保した金額（２）～４）の合計）　　　６７８，５１５円※目標額との差異（＋１８，５１５円）の金額につきましては、郵送料などの予備費として活用をさせていただいた上で、余剰金が発生した場合には神社の一般会計に雑収入として繰入させていただきます。なお、ご支援の募集は締め切りとなりますが、参道修復工事のプロジェクトはなお継続しますので、このサイトを通じましてその後の活動状況については適宜ご報告をさせていただきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。