私達が渡邉雅子さんと初めてお会いしたのはまだ脚を切断する前の時でした。当時相談されたのは、温存している左脚の手術を今後も続けていかなければいけない可能性があることに不安を持ち、仮に左脚を切断して義足になったらどうなるのかという内容でした。私達は義足になるメリット・デメリットを説明し、実際に股義足を使っている女性と会って話をしてもらい、可能な限り情報提供を行いました。数か月後左脚を切断した渡邉さんと再会し、義足で歩く練習がスタートしました。切断後で身体も不安定な時期があり、最初はなかなか歩くことが出来ませんでしたが、最終的に股義足を使っている人の中でもトップクラスに上手に歩けるようになりました。私達の想定していたゴールよりも遥か上のレベルでした。それは義足が良かったから、リハビリが良かったからではなく渡邉さん自身の努力の結果です。渡邉さんには決断力があり、決めたことに向かって地道な練習をして目標を達成する力があります。このドキュメンタリーではそういった渡邉さんの生きる強さを感じられるのではないかと思います。またその強さがたくさんの人に伝わり、良い影響を与えられるように応援しています。公益財団法人 鉄道弘済会 義肢装具サポートセンター スタッフ一同ーーーーーーーーーーコロナ渦中の2か月半、スタッフ皆さまのお心遣いで安全にトレーニングできました。私が義足でどこでも行けるのは、うまくできなくても最適解を考え続けてくださる義肢装具士さんと理学療法士さんがいるからです。これからもよろしくお願いします。渡邉雅子
この度の雅子さんのチャレンジ、心より応援しエールを送ります。それぞれの道でチャレンジを続けられている小児がん経験者たちがたくさんいます。そんな輝くおひとり、雅子さんのご活躍にスタッフ一同たくさん元気を頂いています。映画完成を楽しみにしております。公益財団法人 がんの子どもを守る会 スタッフ一同ーーーーーーーーーー切断手術を考え始めた時、相談させていただき、病院と繋がることができました。いつも適切な情報をありがとうございます。本当に長い間お世話になっていますが、今度は私がお返しできることがあるといいです。渡邉雅子
2022年3月5日(土)6日(日)、パラクライミング日本選手権大会に参加します。日本パラクライミング協会のYouTubeチャンネルで配信も行われますので、応援していただけたらうれしいです!5日(土) 11:00〜開会式、11:30〜予選6日(日) 9:30〜選手紹介、10:00〜決勝渡邉雅子
小林幸一郎さんプロフィールまこさんが映画を作る!私にとってそれはあまり驚くものではありませんでした。初めてのまこさんとの出会いは、私が代表を務める障害者クライミングの普及を推し進めるNPO法人モンキーマジックのスクールに参加してくれた時でした。彼女の私の勝手なイメージは、ちょっと控えめな上品なお育ちの片脚に障害のある女性ってかんじで、自ら映画を制作し前に出ていくイメージは当時ありませんでした。しかしクライミングスクールやイベントへの参加を重ねてくれ、片脚を義足にする手術をされ、パラクライミングの大会から世界選手権にも出場し、写真集にも載り、など枚挙にいとまがないほど彼女の行動は、自分が前に出ていくことで同じ境遇にある人たちの人生に少しでもポジティブな影響を与えられたらとの強い意志がビシビシと伝わってくるものでした。だからこの映画の話には全くと言っていいほど驚きはなかったのです。ぜひたくさんの方に、クライミングとの出会いをひとつのきっかけとして、前に向かって生きていける力強い女性の姿を多くの方に、この映画の実現を通じて知っていただきたいのです。ぜひたくさんの方々のご支援を、一人の障害のあるクライミングを愛する友人としてお願いします!NPO法人モンキーマジック/日本パラクライミング協会 代表 小林幸一郎ーーーーーーーーーークライミングは障害がある人もない人も楽しめる。こばさんとモンキーマジックが先頭に立ってそれを伝え続けているから、私はクライミングを始められました。いつも本当にありがとうございます!渡邉雅子
2022年2月22日2時22分、無事にクラウドファンディングを公開しました!みなさまにご協力頂き、スタートラインに立つことができました。本当にありがとうございます。そして、公開から1週間弱で、たくさんのご支援を頂き、とても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。これからドキュメンタリーの完成に向けて、全力を尽くします。引き続き、どうぞよろしくお願いします!中嶋美紀ーーーーーーーーーーずっと私が持ち続けていた願いや目標みたいなものが、かたちになって始まりました。たくさんの人と対話して、自分の気持ちに深く向き合えました。たくさんの人のお力で、クラウドファンディングを公開できました。そしていま、たくさんの人に支援してもらって、心から感謝しています。みなさんと一緒に、少し社会を変えてみたいです。どうか最後まで応援よろしくお願いします!渡邉雅子