今まさに、リッカー島刑務所でのペイスティングが始まろうとしています。 もうほとんどギャングですね。愉快な海賊、ちょっとワンピースっぽいですね。因に前列右側の人は東北を手伝ってくれた白石君で腕と度胸を買われNYのプロジェクトにスカウトされたのです。
これが多分、刑務所のプロジェクトの使うイメージ。プルーの線は紙の切れ目のライン。ワタリウム美術館の外壁の顔のイメージも同じ様にブルーの線でペイスティングする紙を区切っていたので、数日以内でこのプロジェクトが明らかになるだろう。この一連の活動は実にJRらしい、万人が楽しむSNSようなインサイドアウト、誰でもが参加できる。アートピープルのための作品作り。そして誰も見ないかもしれない刑務所や廃墟で実施しているプロジェクト。何と活動の幅の広いことか。ま、だから、JRはいろんな人から注目され、一部からは偏愛されている(私もですが)
5月4日の朝のJRからのインスタグラムには、以下のようなメールが Back in Jail for the day at Rikers Island NYC... little project to do there ! Last week when we screened the movie I had an idea that couldn't wait ...more real soon これは、タイムズスクエアの動画の映像チームが警察に捕まった事件があった。それをきっかけに、JRは刑務所でのプロジェクトを思いつき、待ってられないよといってプロジェクトを進めている様だ。
これがフォセ・パラとのコラボの作品。つまりインサイドアウトという万人に向けたフロジェクとやりながら(しかもまったくお金を生まない否、消費していくだけの)このようなファインアートの世界での作品も多く作っています。これらの作品は数百万の後半の価格でギャラリーで販売されていることもあまり日本では知られていない。欧米のセレブたちは、作品を買ったりJRの活動自体にもドネーションしている状況が生まれている。
掲示板ジャックの翌日には一夜限りのイベントではなく5月末日まで11:57分から3分間続けられることが発表。何かシンデレラのかぼちゃかガラスの靴のような話です。それにしても画像はメチャいけてます。地面に貼るのは5月10日で終了ですが、映像は流されるわけですね。来週にはキューバの作家フォセ・パラとのコラボレーションの展覧会がチェルシーの画廊で、さらに今夜また別プロジェクトを進めている。 東北でも同じだが、インサイドアウトプロジェクトを進めながら、それを日本チームに徐々に手渡していくと自分たちは今だ発表されていない廃墟でのプロジェクトへと消えていった。(誰もリアルの作品は見ることができないもので10年後ぐらいに発表になる)