で、実際にジェックされた画像の第一弾が気仙沼のプロジェクトを手伝ってくれた斎藤さんの生徒の女子高生たち。確か写真部の娘さんたちだった。気仙沼の様子がタイムズスクエアに嬉しい限りです。
先週末にJRのインスタグラムでタイムズスクエアの電光掲示板をジャックすると発表する。夜の11時57分から数分間ジャックするから見てねという予告があった。
4月18日からJRチームはニューヨークのタイムズスクエアで日本のときと同じ様にフォトブースを制作して、チケットカウンターのある三角地帯の地面に貼付けています。トラックもメチャカッコいいもので東京にいるときからこの話は聞いていたのですが、ニューヨーク州がその費用を出すといっているのに、JRは縛られたくないので自分ですべて費用をまかなうといっておりました。(ですので、日本でも現金を使わない様に気をつけていました) このへんがストリート連中も有名になったJRを今だに気にしているところです。 今回記念書籍にも書きましたが、JRは幾つかのスタイルで活動しているので 目が離せないのです。
津田大介さんとの夕食の2日後朝6時に起きて、東北新幹線で一関からレンタカーを借りて気仙沼へ、その後現地の方と一緒に街を見てここでプロジェクトをやる事に決めたが、予算、日程などはまったく決まっていなかった
JRが1回目の来日をしたのは9月7日から、一緒にやっているチームのギイヨームと彼はJRと高校の同級生でプロダクトデザインなどをやっているデザイナーでもある。展覧会の大まかな構成をJRと決めるために同行した。ワタリウム美術館の会場を見せ、まわりの環境を見て詰めたりなどしていた。初日の夕食はChim↑Pom(チン↑ポム)のメンバーとこの日がお互いにあうのは始めての日だったが、アーティスト同士あっという間に話が盛り上がり 11時まで食事の後私たちワタリウム美術館チームは帰ったが、JRとChim↑Pom達はバーに行き夜のプリクラ大会で盛り上がっていたようだ。 2日目の夕食は津田大介さんと居酒屋で。この時津田さんの秘書が英訳した東北の津田レポートを持ってきてくれた。JRは食事そっちのけでその記事に夢中となり、大型漁船第18新徳丸が気仙沼に座礁している写真を見てここへ行きたいと言った。 どちらかと言うとその時まで、JRは東京での展覧会に集中して震災や原発といった被害に直接関わる姿勢は見せていなかった。