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こんばんは!あの村スタッフのゴリです! 今日は、是非皆さんにも体験していただきたい、あの村でなぜか流行っているスポーツをいくつかご紹介したいと思います。 まだ開拓途中で、広大な大自然のあの村だからこそ楽しめるスポーツばかりです! 1.パイプアスロン パイプアスロンとは、「金属のパイプを担いで、斜面をかけ登るだけ」という非常にシンプルなルールの競技です。 単純なルールではありますが、傾斜の強弱、障害物(木や竹など)の有無と、担いでいるパイプの長さを加味しながらルートを自分で決めたり、それを実際に行う体力と筋力が求められる、無駄に高い身体能力を要求されるスポーツです。 美しく・安全にパイプを斜面上まで運び切るという、まさかの芸術点を競うスポーツです。 初めは、小屋づくりのための資材としてパイプを運んでいたのですが、だんだんと運ぶ人の道の通り方やパイプの持ち方に個性が出始め、最終的にはスポーツになりました。 気づいたら新しい遊びが増えていくのも、あの村の特徴の一つですね。 ちなみに、運んでいるときはパイプを最低でも片方の手でつかんでいる必要があります。もし両手とも離すと「イリーガルアンユースオブハンズ」を取られて失格となります。 2.竹ボルダリング こちらは、村民の方が発案したスポーツです。まだルールも何も決まっていない、最近できたばかりの遊びなのですが、「竹と金具を使って、高いところまで行く」という、男子小学生が思いつきそうな内容になっています。 使っている金具は、竹ボルダリング専用の金具ではなく、先ほどのパイプアスロンでも登場した「単管パイプ」という資材用の連結金具を使用しています。わかりやすいものだと、工事現場の足場としてよく使われています。 こんなやつですね。 この単管パイプと竹が、太さが非常に似ていたため「いけるんじゃね?」と試しにやってみたところ、思いの外ぴったりとはまり、村民の方が調子に乗って高い足場を作っていたところ上のような写真が撮れました。 誰でも童心に返ることができる。というか返らざるを得ないのが、あの村のいいところですね。 ちなみに発案した村民は、竹ボルダリングを国技ならぬ「村技」にしようと、競技人口を増やしたり謎の情熱を燃やしています。 3.薪割り こちらは世間でも一般的なスポーツの、シンプルな薪割りです。 写真では、解体屋さんから譲っていただいた、かつてどこかの家の柱だったものを適当な長さに切り、薪割りに使っています。あの村に来ていただくと、煮炊きのために薪を作るところからやってもらっています。 「斧を握ってまっすぐ振り下ろす」という単純作業の中で、腕は曲がっていないか、腰をどう落とすか、ターゲットの中心に刃先を持っていけるかなど、様々な集中が必要になるのが薪割りの楽しいところですよね。 この写真を撮っているのは村長なのですが、「必死な顔すぎて綺麗な写真にならない...!」とぼやいていました。みなさんにやっていただくと、みなさん一様にめっちゃ必死な顔になります。 薪割りを終えると、めっちゃいい写真が撮れます。 新しい遊びを作ろう こんな感じであの村では日夜、新しい遊びが生まれています。 そんな今日も、長靴を履いて川の中をさかのぼって歩く「しゃけごっこ」という遊びが生まれたりしました。 「森の中に露天風呂を作る」というのも、ある意味新しい遊びであると僕たちは思っています。大自然だからできる遊び方を、童心に返って一緒に作ってみませんか?