本日は、朔の案内人をご紹介いたします。
三人目は、本プロジェクトの発起人、株式会社みたて 代表・庄司英生さんです。
株式会社みたて 代表
庄司英生
2014年にリクルートを卒業し、京都市東山区にて創業。訪日外国人(インバウンド)への日本文化体験事業を運営し、2018年からはオーダーメイドの旅行手配サービスを提供。
2016年、当時 京都で訪日外国人(インバウンド)向けに「利き酒体験プログラム」を提供していた庄司さん。日本酒への興味が高じて、ある酒蔵さんの「酒米オーナー制度」に参加しました。季節ごとに田んぼを訪れ、田植え、草ひき、稲刈りをする中で、「生育を見届けたお米を醸造してできた日本酒」への思い入れに気付きます。
その後、国内の酒蔵や生産地をめぐる中で、思いを持って酒づくりに取り組む富久錦・稲岡敬之さん、熱意あふれる若き酒米農家・藤本圭一朗さんと出会います。地域における酒蔵の役割や、酒米づくりにも様々なストーリーがあることを知り、いつか酒蔵をテーマとした地域活性プロジェクトを手掛けたいと思うようになりました。
そんな中、新型コロナウイルスが日本を襲います。これまで手がけてきたインバウンド向けの旅行手配ビジネスはすべてストップし、開店休業状態に。不安も募る一方で、「この機会に、やりたかったビジネスをやろう!」と思ったときに頭に浮かんだのは、酒米オーナー制度の感動、富久錦・稲岡さんの哲学、農家・藤本さんの熱意、そして出会ってきた播磨の人たちでした。
「兵庫県でも屈指の農家が育てた酒米を、これまた屈指の醸造家に醸してもらい、最高の日本酒を飲む。日本酒が出来ていく過程をSNSで見守りながら、ときには田んぼを見に行ったりする。長雨のニュースにハラハラする。そんな「日本酒ができていく過程」を「新しい楽しみ方」として共有したい。また日本酒をきっかけに地域の特産品を味わうようなイベントをやれば、地域活性化にもつながるのではないかと思い、このプロジェクトを立ち上げました。」
酒蔵は、地域文化の発信基地。酒蔵から地域を、播磨を盛り上げたい!との思いで生まれた「朔」。「朔」では、藤本さんが丁寧に育てあげた酒米から生まれた特別な日本酒を楽しんでいただけるだけでなく、藤本さんとの田植えや稲刈り体験をご用意しております。この機会に是非ご参加ください。
▫︎酒が美味しくなる旅、旅が楽しくなる酒「朔」▫︎
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