本日は、朔の案内人をご紹介いたします。おひとり目は、朔の日本酒作りを手がける富久錦・稲岡敬之さんです。富久錦株式会社代表取締役社長 兼醸造責任者稲岡敬之氏「昔から、酒蔵は地域経済と地域文化の”ハブ”としての役割を担っていた。だから、現代においても、地域の農家さんと力を合わせて、ここでしかできない最高の日本酒をつくりたい。」2017年、富久錦蔵元である稲岡さんの言葉は、「朔」着想のきっかけとなりました。江戸時代から富久錦が蔵を構える播州・加西(兵庫県加西市)は、酒米「山田錦」の名産地として知られる加東市の隣に位置します。同じ播州にあり、瀬戸内の温暖な気候と、中国山麓に近く標高差のある地形の恩恵を受けながら、「山田錦」の産地としては二番手とされてきた加西。だからこそ、加西の酒米農家と酒蔵が一体となって生み出した物語は、まさに、風土気候と人の想いのストーリーです。「酒はその土地の風土気候と人の想いが造るもの」という、富久錦8代目蔵元・稲岡敬之さん。江戸時代から続く老舗蔵元に生まれ育ち、富久錦初の代表取締役兼醸造責任者として、「山田錦」のお膝元である播州での酒造りに取り組んでおられます。「朔」では、富久錦で造っていただいた特別な日本酒を楽しんでいただけるだけでなく、播州ならではの酒造りを知る酒蔵巡りも体験いただけます。日本酒をより美味しく味わうための貴重な体験、この機会に是非ご参加ください。
昨年醸造した日本酒「朔R03BY」をお楽しみいただく機会として、丹波・播磨地方の穴場桜スポットをバスでめぐる大人の遠足「朔の花見」を開催いたしました。当日は、朝10時に神戸・三宮をバスで出発して、「おの桜づつみ回廊」など兵庫を代表する桜の名所を巡りながら、特製のお弁当と共に搾りたての日本酒をお楽しみいただきました。最後には、日本酒を醸造した酒造「富久錦」での酒蔵見学まで。実は、昨年1年間かけて出来上がった日本酒「朔R03BY」を、皆様にお披露目する初めての機会。「芯がありながらもすっきりとした特徴的な味わい」と笑顔になる皆さまを見て、スタッフも安心いたしました。本年度これから醸造する「R04BY」についても是非楽しみにお待ちください。次回は、4月16日(土) 京都にて試飲会を開催いたします(参加費無料)。現在 参加募集をおこなっておりますので、この機会に是非ご参加ください。▽「試飲会in京都」開催のお知らせ https://newmoon.jp/posts/20220416kyoto▫︎酒が美味しくなる旅、旅が楽しくなる酒「朔」▫︎HP: https://newmoon.jpInstagram: https://www.instagram.com/saku.new.moon/?hl=ja