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柿産地新潟発!廃棄されるC級品の渋柿を使って『柿ソース』をつくりたい!

産地なのに柿の加工品がほとんどないのは何故?加熱が必要なジャム系は皆無!理由は、加熱すると柿の渋みが戻ってしまうから。新潟市西蒲区の角田山の麓で収穫される品種「平核無(ひらたねなし)」と「刀根早生(とねわせ)」の、キズなどが理由で廃棄される柿を使って、ジャムにもなる柿ソースを作ります!

現在の支援総額

218,000

43%

目標金額は500,000円

支援者数

57

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/05/30に募集を開始し、 57人の支援により 218,000円の資金を集め、 2022/07/31に募集を終了しました

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柿産地新潟発!廃棄されるC級品の渋柿を使って『柿ソース』をつくりたい!

現在の支援総額

218,000

43%達成

終了

目標金額500,000

支援者数57

このプロジェクトは、2022/05/30に募集を開始し、 57人の支援により 218,000円の資金を集め、 2022/07/31に募集を終了しました

産地なのに柿の加工品がほとんどないのは何故?加熱が必要なジャム系は皆無!理由は、加熱すると柿の渋みが戻ってしまうから。新潟市西蒲区の角田山の麓で収穫される品種「平核無(ひらたねなし)」と「刀根早生(とねわせ)」の、キズなどが理由で廃棄される柿を使って、ジャムにもなる柿ソースを作ります!

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2022/07/17 15:53
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写真は昨年12月のもの。
右は柿ソースの試作品です。左は何だと思いますか?

原料にした柿に〝渋〟が残っていたため白っぽく変色してでき上がった、柿ソースの失敗作です。。。。味にも渋みが残っていました。

〝渋〟って何??
柿の渋みは「タンニン」です。タンニンには水溶性と不溶性のものがあり、水溶性のタンニンは、口に入れると溶け出して渋く感じます。炭酸ガスやアルコールを使って脱渋(渋抜き)作業を行うことで、水溶性のタンニンを不溶性に変えます。決してタンニンが蒸発してなくなるわけではありません。不溶性になると口の中で溶けないので、渋を感じないだけなのです。生食用の柿や「柿ソース」にゴマのような黒い点がみられる事がありますが、これは不溶性に変わったタンニンです。厄介なのは、一旦不溶性になったタンニンも、ある程度の熱を加えると再び水溶性に戻ってしまうことです。
恐るべし、タンニン!

じゃあ、渋柿ではなく、富有柿などの甘柿を作ればいいじゃない?とも思いますよね?
私もそう思って農家さんに聞いてみました。
「甘柿は木になったまま完熟させて収穫するんですよ。新潟だと気候的に、完熟を待っている間に寒くなってしまい、結局、木の上で完熟させるのは無理なんです。だから寒い地域では渋柿を作るんです」
とのことでした。

クラウドファンディング残り2週間!!
ご支援よろしくお願いいたいします。




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