2022/08/25 01:33
2011年からの福島県被災地でペット支援をしています。地元の方の助けで多くの動物の命を繋ぐ事ができました。被災してもなお、弱者を慈しんでくれた福島の方を一部ですが紹介します。
〇まだ混乱していました。病人の避難も大変だったそうです。
- 1,楢葉町のMUさんは残る動物たちに給食をして廻りシェルター建設(自費)も、奉仕者の世話もしていました(今でも)。
- 2,浪江町のIKさんは、立ち入り禁止区域に残りペットを助けてくれ、6年後には猫のQooちゃんの為のお家を作り、保護猫100頭以上の検査を支援してくれました。
- 3,飯舘村のTAさんは、被災しても1日も休まず働いて、猫達の保護のために現地まで何回も来てくれました。
- 4,浪江町のGO夫婦は、沢山の奉仕者を休憩させ、台風の倒木も切り、雪を掻き、土石でふさがった道路を通して一緒に猫の給食をしてくれました。
- 5,重機の上、納屋の中、庭、、給食場を作らせてくださった方は何十人も。
- 6,奉仕者が困ると、地元の方たちが相談に乗ってくださり、活動が続けられました。
- 7,大雪の時は、猫の給食のために、除雪車まで出してくれました。
- 〇役場には、津波で流された家族と、ペットの張り紙も隣り合わせ、自衛隊は水の中からご遺体を探し、、。交錯している中で、小さい命を守ってくれた数知れない方たちです。振り返り、お伝えさせていただきました。社会的な弱者である動物の支援は、人同士の繋がりがないとできなかった事をお伝えできればと思いました。(猫ちゃんの治療のことでなくて恐縮ですが、被災地の猫支援の在り方を考える資料にしていただければと投稿させていただきました)。(たまに事実と違うことが独り歩きしてしまうので、どうぞ参考にしてください)。
facebookには多くの写真をと一緒に投稿しました。よろしかったら見てください。