最近、秋雨が多い季節になりました。愛心幼稚園の園児が植えてくれたもち米田んぼの稲がどんどん熟成してきております。すずめのご飯にならないよう・・・毎日守っております。今月どこかで稲刈りが始まりますね。
さて、今日はいわて蔵ビールで嬉しいお知らせを皆様にお伝えします。
毎年開催される、ビールの世界大会「ワールドビアアワード2022」で2年連続、スタイル別世界1位にレッドエールが輝きました!
地元の新聞にも掲載していただきました!ありがとうございます。
大きく岩手日報様にも取り上げていただきました!
■ワールド・ビア・アワード(WBA)とは、
『ワールド・ビア・アワード(WBA)』は英国パラグラフ・パブリッシング社が年に1度開催するビールの世界的コンペティションです。2007年に第一回が始まり、審査は「Taste」分野と「Design」分野にわかれます。
「Taste」分野の審査はすべてブラインドテイスティング(銘柄を伝えずに行うテイスティング方法)にて行われ、まず10個のカテゴリーに設けられた「スタイル」ごとにRound 1とRound 2の審査が行われ、Round 3の最終審査で各「カテゴリー」における頂点が決定されます。
Round 1は各国の代表を決める世界大会に向けた予選となっています。各カテゴリーに設けられたスタイルごとに各国の代表「カントリーウィナー」が選出され、世界の強豪と戦う代表ビールが決定し、Round 2、ここからが世界の強豪同士が凌ぎを削る世界大会のスタートとなります。このRound 2では各国の「カントリーウィナー」を獲得したビールをスタイルごとに競わせ「ワールドベスト・スタイル」が選ばれます。最終のRound 3ではこの「ワールドベスト・スタイル」同士を各カテゴリー内で競わせ、晴れて10カテゴリーにおける「ワールドベスト・ビール」が決定いたします。
今年は50ヶ国以上から3,500銘柄を超えるエントリーがあった中、いわて蔵ビールのレッドエールは、Round 2のスタイル別世界1位を二年連続受賞しました。
今後Round 3でも1位をとれるよう、努力してまいります。
■いわて蔵ビールのレッドエールの特徴レッドエールは、いわて蔵ビールが創業当時から醸造し続けているビールです。琥珀色の美しい液体と、カラメルモルトを使用した麦芽の旨味とほのかな甘みが特徴です。料理、特にお肉に合うビールとして、人気となっています。
2019年よりキリンビールが行っているタップマルシェ( https://www.tapmarche.jp/ )にも採用され全国各地の飲食店でファンが増えています。意外と皆様の家の近くの飲食店で提供しているかもしれません。
【レッドエールの価格】
330ml : 638円(税込)
ネットでの販売: https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/WBA2021
今年は、レッドエールが2年連続スタイル別世界1位になったのと同時に、2液種が受賞しています。
・桜嵐IPA specialtyIPA カントリウィナー受賞、ジャパンゴールド受賞
デザイン賞 ブロンズ賞受賞
ヨイツギIPA(Iwate Pale Ale)
Seasnal Paleale ジャパンシルバー受賞
私達、クラフトビール会社は、醸造した後、官能検査のみでビールのよしあしを判断したりしていますが、当社ではキリンビール仙台工場で時々分析していただき、数値的にも大丈夫かチェックします。
調度、先日、キリンビール様で分析をかけていただいたのですが、発酵度、オフフレーバーなどを分析して、当社でも満足する数値になっておりました。日々研鑽していた結果がでたのかなぁと嬉しくなります。
正直、ぼくらのビールは大手さんより高価格のビールですので、それ相応の品質の追求はこれからもしていかなければと思います。
また、当社の醸造士(後藤 孝紀)はじめ、スタッフみなずっとこの事業に変わらず努めているということも技術の向上につながっていると思います。今後もスタッフが辞めない企業になるよう、頑張りたいと思います。
ビール部門だけでなく、うちのスタッフ全員で喜びました。
いわて蔵ビールと同様に、今行っている酒蔵復活・地酒復活プロジェクトでも、日本酒の品質の追求と人づくり(醸造士の育成)をがんばろうと思いました。
今後とも何とぞよろしくお願いします。
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