今年も一関厳美地区の伝統的な門松建てが行われました。
くぬぎの木の柱に、栗、竹、松としめ縄でつくる伝統の門松。
唱和63年から毎年、伝承会の皆様のご協力で続けている行事です。
門松を立てた後に神事も行いました。このような素晴らしい地域らしさですが、すっかり行う場所が少なくなってきているそうです。
世嬉の一酒造では地域の素晴らしいものが少しでも残るよう、今年も開催したわけです。
しかし、この門松かっこいいですね。門になっています。
もともと伊達藩の文化だったようです。
宮城県でもこの伝統を継承しているところはあるようです。
一関市はやはり伊達藩だったんですね。
餅食文化も門松ももともとは伊達藩の文化、仙台が都会化するなかで消えていく文化ですが、支藩だった田村藩(中央から遠かった)場で
まじめに伝統を守り受け継いでいくというこの地域に少しかっこよさを感じました。
世嬉の一スタッフとも、地域の良い文化にスポットを当てて、これからも伝えていきたいと思います。
この門松は1月14日まで飾っております。ぜひくぐりに遊びに来てください。
伝統文化を守り世嬉の一は今日も元気に営業中です。
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