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400世帯が移り住む石巻・川の上に自習室を核とした「地域の学び舎」をつくりたい!

約400世帯が住む石巻市・川の上地区は、2018年に防災集団移転により沿岸部から約400世帯が移り住む予定です。私たちは、子供も大人も、ハンデのあるひともないひとも、お年寄りも赤ちゃんも共に学びあい、支えあい、伝承のための「地域の学び舎」をつくろうとしています。みなさまのお力をお貸しください。

現在の支援総額

2,280,000

113%

目標金額は2,000,000円

支援者数

136

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/01/25に募集を開始し、 136人の支援により 2,280,000円の資金を集め、 2018/03/19に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,280,000

113%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数136

このプロジェクトは、2018/01/25に募集を開始し、 136人の支援により 2,280,000円の資金を集め、 2018/03/19に募集を終了しました

約400世帯が住む石巻市・川の上地区は、2018年に防災集団移転により沿岸部から約400世帯が移り住む予定です。私たちは、子供も大人も、ハンデのあるひともないひとも、お年寄りも赤ちゃんも共に学びあい、支えあい、伝承のための「地域の学び舎」をつくろうとしています。みなさまのお力をお貸しください。

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先月より挑戦を開始しましたクラウドファンディングですが終了期日を前にして、目標金額を無事に達成しました。ここまで暖かなご支援をいただきました方々にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。とはいえ、プロジェクトはここで終了ではなく、ここからが本番となります。子供も大人も、ハンデのあるひともないひとも、お年寄りも赤ちゃんも、地域の人たちが共に学びあい、支えあい、伝承するための「地域の学び舎」を地道にコツコツとつくって参りたいと思います。このたびのクラウドファンディングの挑戦は川の上地区が多くの方々とのかかわりをいただいたことを振り返る素晴らしいきっかけともなりました。その一つ、昨年からはじまりました米国ポートランドと石巻の交流事業『Learn From Each Otherプロジェクト』をご調整いただいたポートランド州立大学の伊藤宏之先生から暖かなコメントをいただきましたのでご紹介させていただけますと幸いです。【川の上百俵館の活動は海外からの人たちにも伝わりました】2017年6月、我々米国オレゴン州・ポートランド州立大学(PSU)は石巻に視察に訪れ、川の上百俵館を拠点に活動しました。石巻市河北支所において市役所とまちづくり協議会の方から話を伺いました。この授業は、東日本大震災の教訓を学び、将来オレゴンで起こりうる大震災に対する防災知識と意識を高め、さらに、ポートランドからユニークな街づくりの現状やノウハウなどを被災地の方々と共有することを目的とする、『Learn From Each Otherプロジェクト』の一環として行われているものです。地域住民とポートランドからの参加者の交流会。雄大な田んぼを眺めることができる鎮守の森にてお弁当。PSUの学生など9名が訪れ、震災時の石巻の様子や復興での苦労話、将来の街づくりに関する色々な話をお聞きすることができました。参加者は実際に被災地を訪れることで震災被害の甚大さや街を復興する大変さを肌で感じたとともに、川の上百俵館の皆様を通して石巻の皆様の優しさ、温かさを言葉や文化を超えて感じられることができました。今年も6月にまた百俵館を訪れることになっています。ポートランド州立大学教授 伊藤宏之


川の上百俵館では、「キャパシター心と身体のセルフケア講座」と「ストレス解放エクササイズTRE®」を毎月各1回開催しております。 開催のきっかけは、震災後の不安定な体調や気持ちを、いつでも、どこでも、誰でも簡単にできる体操や呼吸法、つぼ押しなど、様々な手法を用いてご自身で癒すことができるようになっていただきたいという想いから始まりました。 「キャパシター」は緊急時対処療法として、被災地や紛争地など医療設備の整っていない状態でもできるよう考えられた手法です。現在では世界44カ国に広まっています。どれも簡単なものばかりなので、家に帰ってからすぐできます。また大切な人にすぐお伝えしていただけるものです。 講座をやっていく中で、皆さんのストレスがほぐれ、笑顔で帰って行かれます。それは「居場所」に「仲間」がいてくれる安心感なのでしょう。講座が終わった後のお茶のみでのおしゃべりがさらに気持ちを和ませてくれます^^4月の「キャパシター心と身体のセルフケア講座」では創設者のパトリシア.ケイン先生がカリフォルニアから来日されてのワークショップが開催されます。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。「Oneness石巻」及川智恵美 髙橋礼子


「耕人館」のリノベーション工事を担っていただくのは、大工として50年近くの経歴をお持ちの三浦富雄さん。富雄さんは川の上地区で生まれ育ち、15歳で大工の世界に飛び込みました。見習い期間を経て22歳で独立。木造建築を専門にされており、石巻市内外で木造戸建て住宅を数多く手掛けています。仕事のモットーは「誠心誠意」。『大工の仕事は目で見てわかるから楽しいんだよ』と話してくれましたが、実は宮城県は昔から大きな地震に備えて建築安全基準が全国的に見ても厳しいのだそうです。高い基準をクリアし、施主さんの要望にも応える腕の立つ職人さんです。川の上地区の様々な役につく富雄さんは、『川の上地区の人たちと防災集団移転してくる人たちの接点はあまりないから、「耕人館」で交流が生まれるようつくりたい。それと、リノベーション工事に多くの人を呼んで、みんなで「建物の活かし方」を考えながら作り上げていったら面白いんじゃないか。』と語ってくださいました。 「耕人館」リノベーションと「たねもみ広場」工事期間中にワークショップを開催します。富雄さんと一緒に「川の上 百俵館」を作ってみたい!という方のご参加をお待ちしています!


小学校や中学校の頃の出来事を思い出すことが時々あります。楽しいこと、つらいこと、刺激的なこと、恥ずかしいこと・・・子どもなりに悩み、考えながら必死に生きていた気がします。その時の原体験は、私にとって多くの学びの機会を与えてくれました。そんな学びの原点に回帰でき、未来に向けて生きる力を育む場所を今、石巻・川の上地区に創ろうとしています。「地域の学び舎」については、すでに地元の高校生や住民による話し合いやアンケート調査が実施されています。広場に設置するベンチづくりなども地域住民と専門家が一緒になって進めています。【写真】地元の高校生や住民が「地域の学び舎」について語り合う。【写真】「地域の学び舎」をどんな場所にしたいかボードを活用しアンケート調査を実施。私はこのプロセスそのものがすでに「地域の学び舎」の種になっていることに気づきました。世代や立場を越えて共に語らい、共に手を動かし、地域に想いをはせる。「地域の学び舎」が、住民にとって地域を学び、地域を愛でる場として花開くことを願っています。私も運営サポーターの一人として本プロジェクトに関わり続けます。一般社団法人Granny Rideto代表理事桃生和成


海があって、川があって、山里には帰る家がある、そんなあたりまえの暮らしが一変した2011年3月。私はあの日から本当に多くの方々に支えられ、生活環境は変わってしまったけれど、人々の優しさと温かさにふれあうことができ、沢山の元気と勇気をいただきました。なかでも「川の上 百俵館」のアットホームな居心地の良い空間は大好きな居場所の1つです。【写真】地域のつくり手さんたちが作った色とりどりのものが並びます。そんな居場所を共感する地域の作り手仲間とともに、毎月第3日曜日に「川の上・手づくりマーケット」を開催しております。それぞれが愛情込めて作った品物やサービスを持ち寄り、四季折々の旬野菜や食べ物、小物雑貨やマッサージなど、売る方も買う方も楽しく笑顔あふれる地域の集いマーケット。4月には「耕人館」と「たねもみ広場」も新しく開放されます!楽しみですね‼︎【写真】仲間たちと和気あいあいと毎月開催しています(筆者中央)。1人でも多くの方にこの場所を知っていただき、それぞれの居場所、学びの場、交流の場になってほしいと思います。ご尽力に感謝しております。おひさまや 相澤千鶴子