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坂口拓 主演!世界初!77分ワンシーンワンカット!侍映画「狂武蔵」を完成させる!

現在の支援総額

7,818,500

260%

目標金額は3,000,000円

支援者数

966

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/08/31に募集を開始し、 966人の支援により 7,818,500円の資金を集め、 2018/10/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

7,818,500

260%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数966

このプロジェクトは、2018/08/31に募集を開始し、 966人の支援により 7,818,500円の資金を集め、 2018/10/30に募集を終了しました

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第2話「見えない戦い」──カラサワさんはどのようにアクションを設計されていったのでしょう。カラサワ:割愛武蔵に絡んでいく人たちはバラバラで統括できてないし、ビビッて行けなかったり、拓ちゃんも急に鋭くなっちゃったりする。だからどっちかっていうと拓ちゃんとカメラの後ろにいる俺が戦っている感じですよね。全員、俺から指示を出してるから拓ちゃんのダメージが増えてきたら、ちょっと手加減したり、逆にこれは行かせないと本気出さないなって時には、強めのえげつない攻撃のフォーメーションを叩きこんだり、要は拓ちゃんと俺の戦いみたいなのが70分の中にあったんですよ。──ではリアルタイムでアクションが動いていったということですか。カラサワ:そう。本当に戦っているんだけど、カメラが回っている以上適当にやっていると画にならないから、そこは長野さんの真横にいて同じ角度で見る感じですよね。──そうなると、アクション設計にかけた日数というのは“0日”?カラサワ:そうですね、ただ拓ちゃん自身は1年ぐらいずっとあの戦い方を練習してたんじゃないかな。長野:そうでしたね。スタイル自体はもう出来ていて、それを単純に世界観にはめ込んでいるだけ。それを僕らも撮るつもりでずっと準備してたので、だから内容が変わっても撮るものは一緒というか、目的自体は一緒だったんです。──長野さんはどのようにカメラの動線を決められたのですか?長野:前日に3人で歩いた時に線だけ決めた形ですね。だから全く手はゼロの状態で、あくまで線を決めただけ。ここでズームだとか、そういったものは本番でっていう。──動線以外に、撮影中の細かい演出は本番前に決められていたのでしょうか。長野:ワンカット1発撮りだったからズームレンズとかは使わず、通常のレンズ1本だけでやってるんですよね。基本的にはスタンスを変えるというか、拓さんとの距離感だけをどうするかっていうだけなんですけど、逆に決めておきたくなかったんですよ。動線とかいっぱい決め事はあったんですけど、とにかく拓さんのこと以外は全部忘れたくて、撮影直前はそんな感じでしたね。拓さんのことだけを感じる状態に自分を持っていくっていうのに集中していた記憶があります。むしろ段取りにならないようにしたっていう。といってもあの現場で段取りみたいなことにはならないですよね、絶対に。拓さんとシンクロしないといけないから、ただそれだけだったんですよ。──撮影で拓さんだけを感じていたいと。ここは自分の持ち味を出そうとか、そういった感情は……。長野:そういう客観的な思いだとかはやってる間は全くなくて。もう撮影に入っちゃうと自分自身っていうのは全く感じないというか、あるにはあったのかもしれないけど無意識の状態で撮っているんで。あんまり技術とか技法とか経験とかで撮るべきじゃないなっていうのがその時の一番の判断だったんですよね。そういう形ではあの時の坂口拓っていう人間を撮りたくなかったんです。ありのままを撮るというか。──カラサワさんはリアルタイムのアクションをずっとつけていたわけですが、撮影中に心境の変化というものはありませんでしたか?カラサワ:ワンカットで成功させなきゃっていうのがあって。それが崩れちゃうと全部パァになっちゃうから、あんまり感情っていうのはなかったんですよ。割愛11時ぐらいだったかな、カメラ回して軽くテストやったんですよ。そうしたら全く成立しなくて。全然成功しなかったんですよ。スタートしてから最後のところまでカメラ回して、軽く疲れない程度にやったんだけど、もう全く成立しなかった。長野:そうでしたね。全然上手くいかないっていう……。──それは人の動き的な部分ということですか?カラサワ:動きというか、見切れちゃったりカメラにバレちゃったりとか。あと人が来なかったりとかアタックするところで行けなかったりとか結局全部ダメで、どうしようっていう。──ですが、それが撮影当日のお昼だったんですよね。カラサワ:そう。ダメだったところを全部チェックして手に書いて、本番中に何とかしようって潰していく感じで。それが偶然、できちゃったんですよ。本番で。ここは見切れる可能性があるから注意しとかなきゃいけないとか。決まった動きじゃないから、途中3分とか5分とか前後があるんです。だから絡みに行くタイミングっていうのも「何分に行きます」っていうものじゃなかった。それが逆に上手くいっちゃったねっていう感じでしたね。だからNGになりそうな項目が腕に全部マジックで書いてあったんだけど、俺も出なきゃいけない可能性があったの。──本編にということですよね?カラサワ:実は俺もちゃんと衣装を着てたの。だから『狂武蔵』の現場で衣装を着てて画面に出てないの俺だけなんですよ。──では結果的に本編に映ることはなかったと。カラサワ:そう。途中で何かトラブルが起きたり、もうこれ以上進行が出来ないってなった時には俺がボスとして拓ちゃんを斬りに行くっていうね。──なるほど。例えば40分ぐらいで何かが起きてカラサワさんが出たら、それでエンディングを迎える作品になっていたかもしれないということですね。カラサワ:俺が出たら基本的には失敗だねっていう話だったんですよ、要は目的地に辿り着けてないという。俺も指示は出してるけどスタンバイした状態で。割愛万が一のためにスタンバイして。だからラストにカメラクレーンが上がっていった時に、「あ、俺出なかった」って。出ないままいけたなって。……続く。来週金曜日  第3話  「もう1人の侍……」(ライター:葦見川和哉)


私が20歳の頃 NYマンハッタンで、2ヶ月毎日舞台鑑賞をしてました。ブロードウェイから始まるのですが、オフブロード、オフオフブロードウェイと(オフが付くほどはキャパ数が減る)最後はキャパ数30席程の小さな小さな劇場まで足を運ばせました。そこはただのアパートの一室。 古びたアパートの階段を登った時に気づくのです。「小劇場が好きだ!」と。「表現者の吐息を感じながら」と同時に、劇場に向かうまでのワクワク感。現実社会での出来事を一度忘れ、別世界の扉を開くような。異空間を旅した様な感覚。 映画のシーンでいうなら、香港マフィアどもが汚い中華料理屋の店内を通り過ぎ、厨房の片隅の扉を開けると、そこには洗練されたバカラ賭博場があるみたいな。 歴史ある昔ながらの映画館や小劇場、年々減少しています。それもそのはず、Netflixで事済むからです。だからといって時代に合わせるのも必要ですが「時代を感じる」体験も素晴らしいのです。「時代の逆行を進む」のでは無く。 18年12月1日から放送が始まる8Kテレビ、将来的には16Kテレビにもなるでしょう。その横でアナログテレビを見る!みたいな。 つまり、人間の目に映る情報よりはるかに美しい映像を見る体験も素晴らしいのですが、画質の悪いブラウン管テレビを想像力で補い、脳内で16K映像を作りあげる。その想像力の源が、歴史ある古き良き映画館や小劇場なのです。 「人は与えられ過ぎると想像力が欠ける」 映画「狂武蔵」を観ると『坂口拓 』演じる宮本武蔵の鼓動、痛みを感じる事でしょう。24年前、タイムズスクエアから程遠いキャパ数100人程の、歴史ある古びた小劇場で衝撃的な舞台に出会い、上映後 観客と握手する役者に質問した事があります。 タイムズスクエア横の「キャパ数1200」のブロードウェイからのオファーを断ったと聞いたが本当?ならば何故?。するとその役者はこう答えました。 「キャパ数が全てではない、僕等の鼓動を感じてもらうにはこの劇場の広さがベストなのさ!」と。確かに興奮してその日は寝付けず24年が経った今でも、あの舞台の鼓動と劇場を覚えています。 まぁ! そんな彼等も! (笑) 28年目を迎えワールドツアーもスタートさせ、18ヵ国38都市を巡り来春 再びやって来る、キャパ数1000人前後収容可能な、EX THEATER ROPPONGIでパフォーマンスをする「ブールマン・グループ」なのですが(笑笑) 広くて鼓動聞こえねーぞ!みたいな。 話はそれましたが、「狂武蔵」は人の温もりを感じる、歴史ある「ミニシアター系映画館」(地方も含め)で上映したい。お客様には坂口拓演じる宮本武蔵の鼓動を持ち帰り、劇場と共に一生心に残る体験をして欲しい! そして世界初 「移動式ドーム型シアター」に可能性を強く感じているのです。20歳の時に体験したアパートの一室で観た舞台。えっ!ここで上映?みたいな。 クラフアンを始める前に「フアンの方の為の総合デパート」を作ると言った時、周りが皆????はぁ?と目を丸くしました。今回もドーム型シアターで「劇場と作品の一体化」を目指す!はぁ?ですが、形にしていきますので皆様宜しくお願いします。


『狂武蔵クラウドファンディング』 支援額 7818500円『映画.映像部門 6位』 パトロン数 966人『映画.映像部門 3位』 御支援有難うございました。引き続き応援よろしくお願いします!! ☆インタビュー第2弾 『狂武蔵』を支えた男たち長野泰隆(撮影監督)カラサワイサオ(アクション監督) 1. 紆余曲折・・・そして覚悟 11月1日 朝 狂武蔵HPにて!!



クラウドファンディングに挑戦し、パトロンの皆様方に応援して頂き、ラスト1週間まで来る事が出来ました。有難うございます!! 10/23 PM9:00 映画「狂武蔵」「RE:BORN」の戦術戦技アドバイザーの稲川先生から頂いた手作りの一点物を皆様方に提供したいと思います。皆さま最後まで楽しんで下さい。宜しくお願いします。