ひがしの2階で開催していたT氏の写真展が盛況のうちに終幕しました。長野日報で記事にして頂いたこともあり、集落の方を中心に様々な方が足を運んでくれました。中には、「ワッカアグリの皆さんは中尾(私たちが住んでいる集落)の救世主と思います」と感想を書いてくださった集落の方も。。。大変なことも沢山ありましたが、集落の方にそう言っていただければ感無量でしかありません。また、先日は香港の方からも寄付を頂きました。長野県の山奥の限界集落ながら、そのように世界の大都市につながっている不思議な所が我々の取組の特徴であり強味でもあります。この集落をより魅力的な空間にすることで、世界各国から人が集まり、これまで集落の中でしか完結しなかった写真展のようなイベントにも世界中の人が訪れるようになったら、それはまた集落の人にとっても、外国から来られる人にとっても、とても新鮮で刺激的なキッカケになるのではないでしょうか?そんな日を夢見て、ひがしは今日も煙突から煙を上げています。
古民家ひがしの2階で写真展を開催しています!集落の中で写真家の大先輩と言えばTさん。シャッターチャンスを逃さぬため、いつもカメラを構えています。毎年近隣のホテルでステキな写真展を開催されていますが、今回は弊社のメンバーが農作業をしている普段の姿を収めた写真のみを集めた特別展なのです。いつもTさんに見守られながら農作業に励むメンバー達、どれもいい表情です。集落の皆さんも多数見に来てくださり、また新聞にも取り上げられたことでいつも以上に賑わう古民家ひがしです。
初のクラウドファンディングに挑戦して1週間。たくさんの方々に応援頂き、皆さんの想いに感謝しかありません。私たちの農閑期の日々を知っていただきたく、活動報告を書いていきます。先日、集落の大先輩方が地域の新年に五穀豊穣を祈る予祝の風習を教えに来てくださいました!米作りを生業としている私達にとってはこの上なくありがたいことです。「繭玉飾り」と言って、丸めた餅や団子を枝にさして実りを表しています。今回はお団子で。乾燥して落ちたらそれを焼いたり揚げたりして食べるそう。しつらえも、繭玉の背後にある達筆な文字も大先輩の書。農具にも祈りを込めました。いつもさまざまなシーンで手を差し伸べて応援してくださる集落の大先輩方のおかげで、私たちは今、この地で稲作ができています。