こんばんは。CYRUS9本多です。京都は職人の街という印象があると思います。もちろん伝統工芸は有名ですが、そのほかのモノづくりにおいても機会だけでなく手作業にこだわりを持たれる方も多くいらっしゃいます。焚火台の構想を持った時にまず必要なのが、金属加工の会社です。いくつかの板金業をされている企業へ、相談を持ち掛けましたが難しいという理由で断られたことも多々...その中で、無理な加工であっても一緒に考えていただいた企業が今回の加工を依頼している土肥板金工業さんでした。加工だけでなく、強度など様々なアドバイスをいただきプロダクトデザイナーさんや私の希望をうまく組み込んでプロトタイプの製作から商品化するまでをご一緒してもらいました。実は初めのデザインはかなりぶっ飛んだもので、そもそも強度の観点からも加工からも不可能な話でも、親身になって聞いていただいたことは今でも感謝しています。プロトタイプは鉄製でした。完成した時には一緒になって喜びました。プロトタイプは全然燃焼しなかったのですが(笑)次の試作品を作るために、DAISOさんの網を入れて空気が入り込むにはどのようにしたらいいのかをLINEであーだこーだと頭を抱えながら試行錯誤したこともいい思い出です。この焚火台Flame in the Windは機械ではなく、職人さんの手によって外側の円筒状や内部の機工は作られています。普段は金属のインテリアの製作などを行われている創作板金屋さんの手仕事の技術がこの焚火台には詰め込まれています。
こんにちは。CYRUS9本多です。みなさんはどの季節のキャンプがお好きですか?私は断然冬になりました!もともと寒がりで大の冬嫌いだったのですが、キャンプを始めてから好きな季節となりました。空気が澄んでいて、シーンとした雰囲気(わかりますかね...)や夜空が澄み渡って見えるのも好きなのですが、焚き火をして温まる、炎を眺めながらお酒を飲むという時間が何とも代えがたい時間に思えてしまうんです。炎と向き合う焚火台としてはピッタリの逸品であると思います。
おはようございます!CYRUS9の本多です。はじめてのキャンプは30年以上前に両親に連れて行ってもらった河原のキャンプ場でした。レンタルしたテントでゴロゴロとした石の上で寝るのには苦労しました(笑)そこで一番印象に残っているのが焚き火です。そこからちょっとした火遊びが好きになってしまい、気をこすりつけて火をつけようとしたもののできなかったりと山遊びを子供のころは満喫していました。そこからはBBQのみで、キャンプから離れていましたが4年ほど前にテレビでキャンプ特集を見て、また始めてみようかとはじめたものがきっかけでした。そこからはキャンプを始めた方ならお分かりのように、キャンプギア沼にハマり続けています(笑)強風でテントがつぶされてからは、風に強いものを徹底的に調べ上げ、設営しやすいものを探し出しとみていくうちに、焚き火の時間はゆっくり楽しめるものが欲しいなと考え始めました。自作でやってみようかと考えたのですが、折角なので商品を作ってみたいという気持ちからこの焚火台のアイディア出しからスタートしました。今あるものは大体がキャンプ沼にハマっている通りに知っていたのですが、自分のキャンプスタイルの用途に合わせたものという点で、これだ!というものがありませんでした。そこから自腹を切ってプロトタイプの製作からテストを毎週行っていきました。おそらく40回か50回のキャンプで、焚き火の時間は300時間以上だと思います。もはや変態ですね(笑)細部まで納得のいく形を追求した結果が、今回のFlame in the Windとなりました。焚き火バカですね(笑)残りの期間もどうぞよろしくお願いいたします。
強風でテントが破けたり、ポールが折れたりしても楽しい思い出として残るのがキャンプなのかなと思っています。キレイな景色を焚き火の炎を通して眺めていたい。少しの風でも気にせずのんびりとした時間を過ごしたい。もともとは海キャンプや景色の良い開けた場所を好む開発者が、もっと簡単に多少の風を気にせず焚き火がしたいという思いから生まれました。景色を楽しむ相棒として使ってもらうことができれば嬉しいです。
こんにちは。CYRUS9は昨年末からクラウドファウンディングを開始し、今回のmachi-yaでの販売をもって通常価格での販売に切り替えます。ですので、この期間に値段を下げての購入ができる機会が最後となります。材料費の価格高騰の影響は大きくありまして...私たちの取り組みを知っていただく機会として、広報宣伝的な意味合いの強いクラウドファウンディングとなっております。私たちのような福祉が、まさかアウトドアを始めるなんてという珍しさもありますが、この活動を通して障がいを持たれた方に企業と同じ商業活動を通して訓練ができる環境にしていくことが一番の目的です。もちろん利益を生みだすということも必要です。ですが、この価格以上には何があってもしたくないと思っております。今月の28日までの短い期間となりますが、応援の程何卒よろしくお願い申し上げます。