Farm sharingの構想に、ご理解とご共感をいただき、誠にありがとうございます。
私が、作物たちと向き合う事への想いを、今日はご紹介させていただきます。
私には、5人の子どもがおります。
子どもを授かってから、この子たちにできる限り良いものを食べさせてあげたいという思いが強くなりました。
それは、人の体は食べた物でできているからです。
病気になるのも、健康になるのも、結果としては食べた物で人の体は構成されている結果だと考えております。
こういう視点が生まれてから、作物たちもまた同じ仕組みで動いていると考えております。
作物は根っこから吸収したもので体ができている。(光合成で作る部分もありますが。)
と考えております。
人は病気になると薬を使います。作物が病気になると農薬を散布します。
だけど、大半の消費者は、農薬は悪いもの。農薬は悪だと思っています。
ではその悪いものを減らすにあhどうしたらいいのか?
そこに向けた行動に着手することが大事だと考えております。
川原農産では、肥料を多用しない事で農薬の使用数を減らす取り組みを進めており、今年で7年目です。
作物のごはんが肥料とは考えておりません。
山を観たらわかる通り、誰も肥料を撒かないのに、農薬も撒かないのに、毎年青々と育っています。
その仕組みを応用したらいいというのが、川原の考え方です。
ゼロか100かで考える人にとっては中途半端ですが、大きい面積をカバーしていくときには、必要とあらば使う、必要なければ使わない、この選択肢が重要です。
川原は、農業を通じて子育てを学び、子育てを通じて農業を学んでおります。
川原の取り組む農業で生まれる農産物は、こんな思いをもって育まれた命です。