第2ステップのネクストゴールも、皆々様のご支援と応援のお陰様で達成することができました!
第3ステップのネクストゴールを設定し、そこに向けてまた取り組んでまいりたいと思います。
そして、第3ステップを達成した際には、農家さんに直接知ってもらう為のパンフレットや、活用マニュアル的なものを制作し、今期は間に合わなくても来期、うちも取り組みたい!と思ってもらえる広報物を制作します!
SNS発信や、口コミだけでは、なかなか伝わりにくいところを、視覚をもって伝わる形を作ります。
引き続き、ご支援・応援のほどよろしくお願いします。
■今日の田んぼ■
石川県限定品種「ゆめみづほ」の田んぼです。
ゆめみづほは、平成15年に誕生した、石川県のお米です。
コシヒカリの孫にあたる品種で、石川県全域で栽培されています。
コシヒカリよりも粘り気は少なく、さっぱり系のお米です。
粘り気が少ない事から、お弁当のお米として使用した時に、ツユで粘りが溶け出し、ベチャベチャした感じになりにくいと私は感じており、勝手に川原農産では「お弁当専用米」として販売しております。
出穂(しゅっすい)と言いまして稲穂が、どんどん顔を出してきました!
収穫予定は、9月中旬くらいを想定しております。
またお楽しみに!
■研究者の心■
カッコイイ風に言うと、研究者。
ちょっと悪く言うなら、探求心旺盛な子ども。
常に、行動し、挑戦し、観察して、思考することで、いろんな発見を得てきました。
もし、こうしたらどうなるのか?その先の結果が知りたくて、他人がやらない挑戦をしてしまう川原です。
実は、田んぼを見ながら、いろんなことを考えています。
一つは、今年雑草が多くみられる田んぼは、来年無肥料にしてやろうかという事。
一つは、今雑草にやや負けているところ、このまま漲水で言ったらどこまで大きくなるか?
一つは、カメムシ防除や、稲熱病防除をこのまましないで行ったらどうなるだろうか?
収穫量に大きく直結するようなリスクもありますが、何故かうまくいけるだろうという期待感も実はあるんです。
この挑戦、実は肥料の使用量をさらに減らす取り組み出会って、農薬の使用数をさらに減らす取り組みにもなっています。
つまり、今年よりもさらに品質向上の為に、肥料をさらに使わないで行動する事に挑戦しようとしているわけです。
しかし、もしも来年も雑草で田んぼがやられてしまったら。
もしも、カメムシの大量発生による被害粒が多く、製品となるお米の量が減ってしまったら。
などなど、さまざま不安が農家の頭をよぎります。
そこで、Farm sharingです。こんな挑戦する農家を応援したいなぁ~って思ってもらえたら、Farm sharingオーナーになって支えてあげてください。
Farm sharingが全国の農業者に活用していただけるようになると、必然的に挑戦できる農家が増えるんです!
それを知ってもらう為の資料を、ネクストゴール達成させて、準備してお届けする活動をしたいと考えています。
是非、ご共感いただけましたら、ご支援・応援のほど、よろしくお願いします。
1681年天和元年創業
百姓一系・九代目与三郎
笑顔生産法人 有限会社 川原農産
代表取締役 川原應貴