川原のFarm sharingの構想に、ご共感いただき支援・応援を頂戴し、心より御礼申し上げます。
達成率も280%を超えてまいりました。
皆様のおかげ様です!ありがとうございます!!!
◆今日の田んぼ◆
今日の田んぼは、最終日6月8日に田植えした、無肥料のもち米の田んぼです。
肥料を入れないのに、お米が育つ。
そんなことがあっていいのか???って思う農家が沢山いるんですけど、事実がこの写真なんですよねぇ。。。
まぁ、とにもかくにも、元気が一番!!!
元気な稲だからOK!
そんな感じで頑張っています。
◆奥能登ってどんなとこ?◆
日本海側の飛び出た能登半島の奥地が、奥能登です。
対馬海流とリマン海流の乾暖流の合流点でもある能登沖の海。
漁場としても豊かなその海に、一度沈下して再び隆起してできた大地が奥能登です。
その証拠に、珪藻土の大地があったり、巻貝などの化石も出土したりします。
奥能登の大地は、ミネラル豊富な海の力を蓄えた大地ともいえるところです。
◆輪島って?◆
輪島塗は、誰でも耳にしたことがあると思います。
修復可能な漆器として、漆器の最高峰に位置する輪島塗の輪島です。
私たちはその輪島市の東側で、農業をしています。
海運時代は就航地としても栄えた奥能登です。いろんな文化もいっぱいあります。
特に祭りは、雨乞いや豊作祈願など様々な願いを込めて、神事として各集落ごとに行うほど祭りの多い地域です。
◆世界農業遺産認定の地◆
2011年に、先進国で初めて、日本で初めて世界農業遺産の認定をうけました。
「能登の里山里海」として4市4町の広範囲のエリアが対象です。
能登に根付いた、生活文化、伝統文化、昔から続く景観など様々なものが素晴らしいという事が認められたという事かと思います。
私たちは、こんな恵まれた農地や環境の中で、後世に伝えていく農業を展開しています。
日本各地には、もっともっと後世に引き継ぐべき素晴らしい農業を展開している農家が沢山いるはずです。
そんな農家が、生き生きとやりたい農業を模索しながら、実験しながら挑戦していく未来がいいなぁとおもって、この活動を一人でも多くの人に知ってもらい活用してもらえるように、取り組んでまいります!
引き続きご支援ご協力お願いします!