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誰もが農場主になる時代!ファームシェアリングを広めたい

あなたも米農家になってみませんか?江戸時代から341年続く能登の米農家が、一緒に農業を盛り上げてくれる農場主を募集中!自然豊かな地ですくすく育った美味しいお米は「自分のお米」として受け取ることができます。日本の食糧危機を救う新しい農家のカタチ、それがファームシェアリングです!

現在の支援総額

1,969,500

656%

目標金額は300,000円

支援者数

114

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/07/14に募集を開始し、 114人の支援により 1,969,500円の資金を集め、 2022/08/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,969,500

656%達成

終了

目標金額300,000

支援者数114

このプロジェクトは、2022/07/14に募集を開始し、 114人の支援により 1,969,500円の資金を集め、 2022/08/30に募集を終了しました

あなたも米農家になってみませんか?江戸時代から341年続く能登の米農家が、一緒に農業を盛り上げてくれる農場主を募集中!自然豊かな地ですくすく育った美味しいお米は「自分のお米」として受け取ることができます。日本の食糧危機を救う新しい農家のカタチ、それがファームシェアリングです!

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川原農産 の付いた活動報告

砂漠化と森林化
2022/08/23 18:53
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(有)川原農産のFarm sharingにご賛同いただき、ご支援・応援をくださっている皆様、いつもありがとうございます!◆本日の田んぼ◆実ってまいりました!こちら、無肥料栽培の能登ひかりです。もう、刈頃を迎えてきました。試運転も兼ね、天気とにらめっこしつつ、出動しなければと考えています。もうすぐ新米が食べられます!お楽しみに!!◆砂漠化と森林化◆昔、社会の授業の中で、大量生産するために肥料を投与しまくって、土壌が痩せて砂漠化するといった話を聞いたことがあります。でも、その時は学生。肥料も加減して使えば大丈夫だろう?だって親は肥料つかっているし。と思っていました。あれから30年余り。自分が農業の現場に入って20年余り。ファスティング農業をやり始めて7年。いつも、情報って本当の事も伝えているのに、それは別の地域だから、別の人の事だからと、あまり真剣にとらえてきませんでした。しかし、肥料を入れても農薬散布しても、収穫量は上がらない状況を15年ほど経験してきていたのです。その時言われていたのは、肥料の振り方が足らないと親父に言われ続けていました。天邪鬼な私は、経費削減の為にも無駄な肥料は使いたくないと、極力絞っていたのです。何故か、いつも同じだけ入れているのに、収穫量が多い年と少ない年があって、安定しません。たいていは、自然相手の商売だから、天候によってそんな年もあるってあきらめて納得するようにしていました。しかし、ファスティング農業をするようになって、この3年ほどは、年々収穫量が増えてきています。やっている事は、肥料を減らして農薬を減らして、できる限り稲の生長を見守る事。今年も、昨年並みの収穫量は予想できますが、昨年よりも農薬散布を削減しましたので、カメムシの被害などがどれくらいの割合で出てくるかは、収穫してみない事にはわかりません。肥料を与えなければ、まともに収穫できないというのが、一般常識になっていますが、過去の教えでは肥料を与えすぎれば砂漠化に向かうとあります。今日本中で、お米が余っているから栽培面積を減らせという動きがあります。にもかかわらず農家の手取り収益を守らねばと、各都道府県が品種改良して打ち出しているのは、多収米と言う面積当たりの収穫量が多くなる品種です。その多収米には、多めの肥料でと言うのが栽培指針として打ち出されています。つまり、、、農地に大きなダメージを与えていく行為に他なりません。コメ余りだと言いながら面積減らして収穫量を上げるという矛盾に今の農業がシフトしています。川原のやっているファスティング農業は、一見楽してズルしているかのように同業者からは見られます。しかし、川原のやっている事は、他のどの農家よりも稲を観ることに力を注いでいます。稲の変化をつかみ取って、必要なお世話をする。不必要な事はしない。ただこれだけです。やるものやってないのに、収穫量だけが上がっていくのは変に思われるかもしれません。でも何も変な事はなく、実は日本の国土と水にはそれだけの力が備わっているのです。川原が、農場主となっていただいた皆様に代わって、国土を保全し、水資源を守り、より安心安全な豊かな農産物を生産しお届けする事に、最も必要としているものは人手です。ようは、人件費です。無駄な肥料農薬を省き、必要な人件費に投じていく。それが川原のやっている事です。収益が安定して見込めなければ、雇用も安定しません。Farm sharingを行うことで、農作業が始まる前に、農場主様を集い販路と予約販売と言う形での資金調達ができれば、安定した雇用が確定します。安定した雇用から生まれるのが、安心安全な農産物になります。川原だけでなく、日本中の農家が真似できる仕組みです。皆様の、お力をお借りして、川原は皆様の為になる挑戦をし続けます!残り、1週間となりました。最後の最後まで、発信し続けます。どうぞご支援・応援のほどよろしくお願いします。1681年天和元年創業百姓一系・九代目与三郎笑顔生産法人 有限会社 川原農産代表取締役 川原應貴


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残り8日となりました。支援者の皆様、応援者の皆様、いつもありがとうございます。(有)川原農産は、今回田んぼを舞台に、Farm sharingを行っています。しかし、このFarm sharingは、田んぼだけじゃなく、果樹や野菜、畜産関係など、ありとあらゆる農業者が応用して活用できる仕組みです。(有)川原農産は、国のパイロット事業で開拓された栗園が、廃園となっていた場所を借り受け、ユンボを使って会長が抜根して6年前に造成し、新たに栗の苗木を植えなおししました。もともと、昭和39年に祖父が開墾して植えた栗園が2haほどあり、ずっと栗の栽培もおこなってきました。私が、就農した時ですでに35年経過した古木となっていた栗園が、10年くらい前から残念なことにイノシシが出没するようになり、まともに収穫できなくなってしまう状況に陥っていました。しかし、需給バランスでいうとお米とは逆で、国産和栗の需要は高いのにもかかわらず、供給量が追いつかない現象がずっと続いております。お菓子屋さんや、お節料理を作る事業者、農産物通販をする会社など、様々な事業者から取り扱わせてほしいという声はあるモノの、出せる栗がほぼないという状況で、断り続けてきました。弊社では、もともとあった2haの栗園は、車で行く事の出来ない山の中にありました。管理も大変な状況だったところにイノシシに食べられてしまう状況に、一旦は心が折れるような状況ではあったのですが、その間にも米余りは続き、米価が下落する方向は止まらない現状から、将来的な経営の軸に栗は必要不可欠と判断し、6年前に9haちょっとの農地を借り受けたのです。他にも弊社ではリンゴも育てています。ですが、リンゴ園もイノシシの被害が出ています。この被害を食い止める為に、一番足りないものが人材だったんです。もともと私が就農した直後は、田んぼの面積は2ha、リンゴ1ha、栗2haの耕作面積でした。これを家族で回せていたのが、田んぼは今や33haに膨れ上がり、果樹に手を回す余裕がなくなってしまっていたのです。イノシシの被害も、草刈りをして電気柵をはり、手入れをしたら良品が収穫出来、それなりの売り上げになるところ、面積が増えれば増えるほど人手が足りず、手が回らなくなる事で良品も取れなくなっていくという、悪循環にあるのです。今回、川原農産は田んぼでのFarm sharingを行いました。なぜ、栗やリンゴでやらなかったかと言うと、㎡当たりの収穫量が予想しにくい状況だったことと、リターンとして贈呈する農産物の物量と面積をどのように考えていいかが、想定しきれなかったからです。今年、5年間栗をできる限り収穫しないよう、木の生長に力を向ける為、実を落としてきました。今年6年目。栗の収穫がある程度できるように、大きく生長してきました。ですので、来年は能登栗のFarm sharingも開始しようと思っています。そこで、生産活動が安定したら、その次はリンゴのFarm sharingも行います。田んぼだけじゃなく、栗園やリンゴ園の農場主となる事ができるようになってきます。農場主が増えていくと、固定した雇用ができるようになります。雇用ができる事で、作業が順調にできるようになり、管理が行き届きます。管理が行き届けば良質な農産物が、安定収穫できるようになります。こういう感じで、お米だけじゃなく、栗、りんごと、ファスティング農業で管理できるスタッフを充実させながら、私は他の農産物でもファスティング化していく研究をしたいと思っています。後々のところでは、野菜物にも取り組みたいと考えています。川原は自分一人では農業を展開していく事はできません。だからこそ、多くの農場主と共に力を課していただきながら歩む道をFarm sharingに見出しました。Farm sharingから生まれる、ファスティングされた農産物が、ご支援くださる農場主の皆さんの身体を作っていく事に、美味しくお役に立つと確信しています。このような挑戦する農家が、世の中に増えれば増えるほど、日本中の食糧が良質なものに必然的に変わっていきます。是非、志高い農業者の知り合いがいましたら、Farm sharingやってみたらどう?とお声掛けください。なにそれ?と聞かれたら、どうぞ川原をご紹介ください。一人でも多くの挑戦する農業者を、今まで農業に関わってこれなかった消費者の皆様や事業者の皆様で支えながら、みんなが取り組む農業として日本の食が変わっていったら、面白いだろうなと思います。どうせなら、楽しい未来を!どうせなら、面白い未来を!どうせなら、みんなが幸せな未来を!農業から創っていけたら面白いなと思っています。今回のクラファンの取り組みの残りのお時間は短いですが、引き続きご支援・応援のほどよろしくお願いします。1681年天和元年創業百姓一系・九代目与三郎笑顔生産法人 有限会社 川原農産代表取締役 川原應貴


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【残り9日】(有)川原農産のFarm sharingに共感・ご賛同いただき、ご支援・応援を向けてくださった皆様、いつもありがとうございます。プロジェクトも残すところ9日になりました。◆本日の田んぼ◆無肥料栽培のもち米です。昨日の活動報告で上げた玄米餅の原材料となる、新大正糯です。今年は全て無肥料で栽培しています。肥料は一切使用しないのに、稲はこのように元気です。出穂はまだ先ですが稲刈りは最後になる品種なので、気長に育ててまいります。◆無肥料栽培に取り組む理由◆世間一般で、肥料栽培が当たり前の中、なぜ無肥料にこだわるのか?その理由をお話いたします。1番の理由は、肥料栽培で育てた私のお米よりも、他地域で無肥料栽培の生産者のお米の収穫量が上回った事です。そして、石川県内の中でもあまり美味しくないとほかの生産者も口をそろえて言うような地域で採れた、無肥料栽培のお米は、親父が何も言わないほど美味しいものでした。これが、「たんじゅん農(炭素循環農の法則)」との出会いでした。この出会いの中から、すでにたんじゅん農に取り組む他の地域の他の作物を育てる農家さんの野菜がこれまた美味しかったんです。お米の味の差はよっぽどでないと、感じにくいのですが、お野菜のおいしさは結構ダイレクトにそしてストレートに感じる事ができます。肥料を使わずに育てた野菜は、雑味がなくクリアな味わい。スーッと体に染みわたるような感じで、後味に嫌な感じがありません。今、日本では「みどりの食糧システム戦略」と言うのを打ち出し、国を挙げて取り組もうとしています。https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/attach/pdf/index-112.pdf化成肥料の使用量を30%軽減させ、有機栽培の割合は25%に増やすと目標を立てていますが、残念ながら私からすると、他産業が農業を食い物にしてお金を取るために打ち出している戦略としか見る事ができません。これに関しては、また後日お話をさせていただきます。無肥料栽培を取り組んだ結果、3年間は苦渋の結果でした。収穫量が年々落ちてくるのに対し、自分の想いが先行して動き、会社を倒産させかねないほどに収穫量が落ち込んだ時期もありました。どうしても、無肥料栽培の取り組みをやめる事が出来なかった理由は、「美味しいものをお届けしたい!」この思いです。一見、無肥料だと「味付けしていない料理?」のようなイメージで、味わいがなくなるんじゃないか?とか、「栄養分がどんどん田畑から収穫物として抜けていったら、生長が悪くなって味もわるくなるんじゃないか?」と感じる人もいるかもしれません。実体験として、美味しい農産物になる事を知ってしまった以上、お客様に喜んでいただく為に最重要ポイントととして私が思うところは、「美味しい」です。どんなに安心安全だという農産物であっても、食べて美味しいものでなければ、食べ続けたいという想いに至りません。私が農業を生業として継続するために、最も重要なことは美味しい農産物をお届けするという事です。それに付随して、安心安全が付いてくると思っています。川原が、無肥料栽培に取り組み続ける一番の理由は、他のたんじゅん農を取り組む農家さんから教えてもらった、美味しさです。そして副産物のように、最近では収穫量が他の肥料栽培をする農家さんよりも上回ってきました。こういった技術や情報を「ファスティング農業塾」でお話しています。Facebook内の有料クローズコミュニティーです。https://www.facebook.com/groups/fasting.agricultureこういった農業に、入れば入るほどに、農業と子育てが共通点が多々ある事に気づかされます。安心安全なもので子育てしたい。出来る限り強い子どもに育って、病気に負けない元気な体であってほしい。願えば願うほど、作物もまた同じ方向性にある事に気づきます。川原のファスティング農業は、まだまだ小さなうねりです。凪の水面に、小さな小石が飛び込んだ程度の影響しかないかもしれません。でもこれが、一般化して農業の常識になった時、肥料が必要のない農業が広がります。そして肥料が必要なくなると、農薬の使用数までも減るのです。みんなが望む農産物です。国がいう、30%の化学肥料の削減だけじゃなく、それ以上に化成肥料も有機肥料も含め、肥料と呼ばれるものが90%近く削減されたらどうでしょう。そして肥料が削減されたことによって、世界一の農薬大国とレッテルを張られている日本の農産物が、農薬をほとんど必要としない農業へとシフトできたらどうでしょう?国が掲げるみどりの農業システム戦略は、余裕のクリアでさらに良質な農産物を生み出すことになります。こういった事に声を上げると、困る産業からの軋轢が襲ってくることが予想されます。肥料や農薬を販売するメーカーであったり取り扱う産業の人たちは、売れなくなるのです。その産業を守るための政策がとられているのが政治です。農業をもっと自由に。もっとハイクオリティーに。もっと楽しいものに。そんな時代を創っていくためにも、是非皆様のお力をお貸しください。1681年天和元年創業百姓一系・九代目与三郎笑顔生産法人 有限会社 川原農産代表取締役 川原應貴


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【残り10日となります】いつもご支援いただきありがとうございます。残り10日で今回のクラファンプロジェクトが幕を下ろします。最後までいろんな人に川原の農業の事、川原の同業者に対しての想い、川原のファームシェアリングが広まった先の未来について、一人でも多くの人に知っていただくべく、取り組んでまいります。引き続きご支援・応援のほどよろしくお願いします!◆ファスティング米による玄米餅のご紹介◆今日は、追加リターンとして加えさせていただきました、玄米餅についてちょっとご紹介させていただきたいと思います。(有)川原農産のお米は、無肥料・少量施肥によるファスティング農業で育てたファスティング米です。令和4年のもち米は、全部で約1.4haの耕作をしております。今年は全て、無肥料栽培で育てております。(有)川原農産のもち米は、富山県で品種改良された「新大正糯(しんたいしょうもち)」というもち米の種を、JAさんより入手して育てております。石川県には、「カグラモチ」「白山もち」「石川24号」などの品種があるのですが、あえて富山県生まれの新大正糯にするのには訳があります。・白餅にした時の伸びの良さ・柔らかさが長持ち・なめらかな舌触りお餅にした時のおいしさが、圧倒的においしかったのが新大正糯だったのです。(有)川原農産では10年以上新大正糯を栽培しているのですが、無肥料化に取り組んだのは5年ほどです。無肥料・少量施肥によるファスティング農業自体は今年7年ですが、2年遅れて取り組んだのには訳があります。「もち米は肥料喰い」農家の中ではこういった事が言われています。だから、肥料分が入らないと生長しないのだと思い込んでいました。しかし、実はもち米も他のうるち米同様に、無肥料でも十分育つことがわかり、今年は無肥料で取り組んでいます。無肥料で育てたもち米でついたお餅を食べた時に、びっくりしたことがあります。味わいがクリアになるんです。食べた時のおいしさがスーッと体に染みるかのような味わいだったのです。肥料を使うと、どうしても雑味が出てくるのですが、肥料を抜くと雑味が消えてクリアな味わいに変わります。(あくまでも川原の感覚でのはなしですが)そんな、川原が自分が食べておいしい!と自負する厳選した品種で、こだわった育て方で育てたもち米を原料とした玄米餅になります。(有)川原農産の「輪島玄米餅」いくつかのこだわりがあります。①半搗き・・・プチプチ感を残した仕上げになっています。②もち米の玄米100%・・・一切精米を使いません。③奥能登海水塩を使用・・・そのままでも味わえる手軽さ④スティックタイプ・・・焼きやすく、持ちやすく、食べやすい⑤1本約20g程度・・・お腹のすき具合に合わせて、量を調整可能玄米餅を作り始めたところには、一つわけがあります。玄米ご飯って食べると体によさそう!って思う人は多いですが、大半の人がチャレンジできずにいます。・家族で誰も食べてくれない・自分一人だと消費しきれない・仕込みが大変などなど。そんな時、焼くだけで味付け不要で食べる事ができる手軽な玄米食があったら、家族は関係なく毎日玄米ご飯を食べる事ができますよね?と言うところから生まれたのが、玄米餅です。そしてスティックタイプになっているのは、薄さから熱のとおりが早く、冷めやすい為手に持ちやすいという利点があります。また女性や子供などの小さな口でも、スティック状になっている事で食べやすさがあります。朝の忙しく時間を短縮したい時には、オーブントースターで2~3分。電子レンジで20秒。サクッと温められ食べられる手軽な玄米食があったらいかがですか?朝に玄米食をすると、とても良い事があります。玄米は、消化吸収がゆっくりです。ですので腹持ちがよく間食が減ります。こんなお餅食べてみたいという方いらっしゃいましたら、是非リターンをご利用ください!プレーンタイプよもぎタイプごまタイプ3種類ございます!新米のもち米で作る玄米餅のリターンをお申し込みの皆様、今田んぼではもち米が元気に生長中です。お楽しみに!


子育てとシンクロ
2022/08/19 23:49
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残すところ10日となりました。89名のご支援を下さった支援者の皆様、ありがとうございます!おかげさまで農家さんの中からも、農業者を支援したい気持ちを持たれた方からも、このFarm sharingのお話をすると一瞬で表情が明るくなる可能性に目を輝かせる事案が増えてまいりました。今日は、丹波の方である特定地域の在来種の農家さんが、後継者がいない問題があってどうにか支援できないかと考えているというお話をZoomで聞かせていただきました。農業が中々継続できない理由の一つが、収益性です。もし、事業を始める前に事業収益の6~7割が、耕作面積の3分の1を使って支援していただけたら、農業ってしやすいと思いませんか?その支援の中から、将来の経営者を育てる資金を生み出せたら、農業やる価値って生まれませんか?給与が安定していて、福利厚生があって、休日もある農業で、更に自分の挑戦を応援してくれる人がいる環境だったら、農業って楽しいものになりませんか?こういったお話をしたとたん、本当に相手の表情がパッ明るくなるんです。きっと脳裏にイメージが沸き上がった瞬間だと思います。人はイメージしたことを具現化できる能力を備えていると言います。川原は、日本中にこの仕組みを参考にしたオリジナリティーあるFarm sharingが誕生して、ワクワクしながら挑戦する農家がわんさか生まれていく事がイメージできています。それを可能にしてくれるのは、ご支援・応援をしてくださっている皆様があっての事です。本当にありがとうございます!プロジェクトがいったん閉じても、挑戦は続いていきます!是非、川原の挑戦を今後も暖かく見守っていただけたらと思います。◆本日の田んぼ◆無肥料の能登ひかりです。黄化し、熟してまいりました!まだ青みがかった籾も見られるので、推定であと1週間後くらいに稲刈りスタートかなと思っています。お楽しみに!◆子育てとシンクロ◆今日は、子育てと稲作が実はシンクロしてますというお話です。川原には5人の子ども達がおります。おかげさまで子宝に恵まれ、上は中学3年生から下はもうすぐ2歳と幅広い子ども達に囲まれています。そして、この子たちを産んでくれた嫁さんが、ある時を境に子ども達の食や医療行為について真剣に考えて行動することになったのと、私が作物たちを育てるのと考え方や行動がどんどんシンクロして見えてくるようになったのです。例えばですけど、皆さん無農薬がいいって言いませんか?無農薬が良いという人は世の中にかなりの人数いる事は想像できますよね?では、子育ても無農薬でできたら良いと思いませんか?つまりは、薬のいらない子育てができたら、良いと思いませんか?自己免疫で全て対処できる子ども達になったらいいと思いませんか?という事です。さぁ、こうなってくるとざっくり二手に分かれるはずです。そうだそうだ!と賛同する自然派志向の人。そんな理想は言っても、もしコロナみたいな想像できない病気ににかかって苦しんで重篤化したらどうするんだ?と言う慎重派の人。どっちも良いんです。どっちかを選択して、自分が正しいと思う方向に行けばいいんです。川原の農業も同じなんです。必要なものは使えばいい。ただし不必要なら使いません。それだけなんです。川原は、極端に何方かを信奉するような事を善しとは思っておりません。何方にでも動ける状況、時と場合を見極められることを良しとしています。ですので自然派志向の人からしても、その真逆のケミカルでセンシング技術を良しとする人からしても、中途半端に見える思考の人間になります。でも目指しているのは、自然派の方向です。それは多くのお客様が、無農薬を望むからです。そして私もできるならばそっちの方が良いなと思うからです。面白いほどに子育てもシンクロしてきます。諸派の理由で、夫婦で相談して私たち夫婦も子ども達もある時からワクチン接種をやめました。現在日本におけるワクチンは、接種義務はなくすべてが任意接種です。コロナワクチンに関しては「努力義務」というわけのわからん定義を設けて、あたかも義務であるかのように見せたやり方をとられていますが、あくまでも任意で義務ではありません。基礎疾患があって、不安だという人は接種したらいいと思いますが、健康体の人が接種することは、せっかくの免疫の獲得の邪魔をしているに過ぎないというのが我々夫婦の認識です。子どもが、熱で苦しんでいてかわいそうじゃないか!ネグレクトだ!などと言う人がいますが、私からすれば、子どもの様子を本当に見てそれを言っているのかどうか疑念が湧きます。子どもは高熱を出しているときは、自己免疫を高めウイルスと戦っている状態です。その事はたいていの人は知っているはずです。それを安易に苦しそうだと熱さましや薬を使って免疫強化の邪魔をしている状態にあります。もし、子どもが言葉も発せず、反応もせずな状態なのに、免疫だけで何とかしろと言うのは、お門違いです。子どもが発熱し、40度近い熱が出たとしても、その時の子どもの状態をちゃんと見る事が親に求められることです。食欲があり元気に走り回ったり、歌ったり、おしゃべりしたり、そういった事が出来ているのであれば、ちゃんと水分補給をさせたり必要なサポートをして子どもを見守る事で、半日もあれば子供は平熱に戻ります。自分で獲得免疫を得る事で、子どもは似たようなウイルスが来たとしても対処できる体へとバージョンアップしていくわけです。それが、現在の日本はワクチン接種があたかも当たり前のように、行政から無料接種兼が配布され母子手帳にいつ受けたかを記載するという仕組みにのっとって、接種しまくっていますが、そのせいで生涯対応できる獲得免疫を創るチャンスをそがいされているわけです。但し、これはそれぞれの親が、子どもを見て打つか打たないかを判断する事なので、打つ人が悪いとか、打たない人が悪いとかいう議論は私は不毛だと思っています。何よりも、農作物に無農薬を求めるのであれば、その無農薬で問題のない体作りが重要です。子育ても同じだと思いませんか?病気やウィルスに負けない体づくりができたら、問題ってありますか?川原の目指す農業や子育ては、薬を必要としない体を造る事、自己免疫を高めて自分で対処できる体にしていく事です。人に良い事人が良くなる事人を良くする事これは全て「人+良+事=食事」です。つまりは人間の体の基本が食事であるように、作物の食事は根から行われます。山を見てください。誰も肥料も農薬も撒かないのに、毎年青々と育っている。それを田畑に応用したらいいだけじゃないの?という事です。肥料栽培の概念を持つ農家は、収穫物を田畑から収奪するわけだから、無くなった分を還元して補わなければ、翌年は収穫できないという風に言います。この考え方で行くと、肥料も農薬も撒かない森林は、年々大きくなるのは変ですよね?ある種の質量保存の法則的に考えると、増えていく、大きくなっていく事は肥料によって行われているという行為は、実は作物の体のバランスを崩す行為だと考えられるわけです。体のバランスが崩れるから、病害虫に浸食されてしまう。だから農薬が必要になってくるというのが川原の理論です。無肥料・少量施肥のファスティング農業を7年続ける川原の田んぼは、肥料を抜けば抜くほど稲が生長していく現象が起きています。もちろん毎年、収穫物を頂戴して籾の部分は田んぼから毎年消えているにもかかわらず、今年も昨年並みの稲穂ができています。不思議ですよね?こういった不思議を、川原はファスティング農業塾と言うFacebookの中にクローズコミュニティーを作って、その中で解説をしています。ある種のこだわりの強い、クセの強い農業を行っている事と、子育てをしていることが本当に同じだなと感じられて面白いです。残念なことは、これは覚悟を決めてやるという決心をしたものにしか、その結果は得られない事にあります。つまりは、子ども達をよく観るという事です。観てどうすべきかを判断し、親として周りがなんと言おうとも頑として子どもの為にどう行動するかを決断していく事が重要なんです。沢山のやり方、方法、アドバイスがあり、時として迷います。その時に答えは他人が持っているわけじゃないんです。目の前の子どもが持っているんです。子どもを信じて子どもを観る。自分の判断に迷いがある時は信頼のおける人に聞く。その結果をもってまた自分の経験値を増やして子どもを観て判断をする。この繰り返しです。本当に、子育てと重なる点が、農業には多いです。面白いです。是非、オーナー権を獲得された皆様には、川原の農場の現場へお越しいただきその目で確認していただきたいと思っています。なんといっても、オーナー様の田んぼの、オーナー様のお米になる、自分の田んぼの我が子を是非見てやってください。8月30日までプロジェクトは続きます。引き続き、クセの強い農家の川原を、どうぞご支援・応援よろしくお願いします!1681年天和元年創業百姓一系・九代目与三郎笑顔生産法人 有限会社 川原農産代表取締役 川原應貴