タネイモがようやく到着!だけど、これでサツマイモは育つの?タイの山奥から、タネイモがようやくヤンゴンにやって来ました。KIZUNA 農園の希望の子どもたちです。でも大丈夫?これがタイで一番おいしいというBENIHARUKA ? 心配なので日本の友人に写真を送りました。友人の話では、紅イモ系だとは思うけど、ごつごつしているから「紅あずま」かもしれないとのことでした。タイは日本の焼き芋ブームでいろいろなサツマイモがあるそうです。タネイモだから見た目は心配しなくていいとのことですが、やっぱり心配です。ほんとに!これがサツマイモ?これで育つの?
KIZUNA農園がやっと見つかりました!ヤンゴンに戻って、タイの友人の会社に「サツマイモのタネイモ100㎏を至急送って」と頼んで、次の日の早朝バスでヘーホーに向かいました。サツマイモの苗作りが1か月以上も遅れていて大変です。寒くなって枯れて収穫できなくなったらどうしよう。心配です。朝の6時のバスに乗って、ヘーホーについて、農園の候補地についたのが夕方でした。いろいろ調べておいたので、次の日候補地を順番に見ていきました。最後に村のリーダーらしい人が持っている未開墾の場所が良かったので、そこを1年間借りることにしました。日本との国際産直でサツマイモを栽培したいと言ったら、1エーカー(日本の広さで1,200坪だそうです)をとても安く貸してくれて、翌日はトラックターを手配して、あっという間に農地にしてくれました。実際は1エーカーよりだいぶ広いと思います!タイからタネイモが届くので、また早朝バスでヤンゴンに戻ります。モウマカは世界で一番働き者だと思います!ほんとに!雑草地があっという間にサツマイモ農園に!!
KIZUNA農園のサツマイモ畑探しで大変です!日本の友人の皆さん、こんにちは!リポートが送れずごめんなさい!サボっていたわけではなく、とても忙しかったのです。ほんとうです!6月の終わりに、ようやく蜂蜜を日本に送り出しました。ちゃんとした蜂蜜を作るのに10か月もかかりました。本当にいい蜂蜜を作ることができました。日本の蜂蜜屋さんが試食をして、とてもいい蜂蜜だとほめていたと、日本の友人が教えてくれました。私たち「HONEY PROJECT」が一生懸命作った蜂蜜です。皆さん絶対に買って!食べてください!ようやく、時間が取れたので、7月から「KONYOSAN PROJECT」の準備に入りました。6年前の時は、地域の生産者と栽培契約を結んでやったのですが、サツマイモが届かずトラブルになったそうです。今回から私が担当するので失敗はできません。すべて初めから事業を検討することにしました。大変でも、人任せにしないで全部JMN KIZUNAでやることにしました。栽培地域もサツマイモ栽培にあった地域に代えようと思います。蜂蜜の輸出が終わり、一休みしているときに、ヤンゴンにいる友人がタウンジーの実家に帰るということで一緒に車に乗せていってもらいました。タウンジーはシャン高原の東(中国方面)の高地にある、ミャンマー第二の都市で、シャン州の州都です。標高は1,400メートルくらいあります。少し寒くてサツマイモ栽培にはむつかしい気候なので、西(インド方面)へ向かって峠を下りながら、紹介された幾つかの畑を見てきましたが、いい畑が見つかりません。4日間探しましたが、あきらめて、翌日の早朝バスでヤンゴンに戻りました。ヘーホーという飛行場のある街から朝の8時過ぎにバスに乗って、ヤンゴンの家に着いたのは夜の9時でした。同居人のGUGUが喜んで家中走り回って迎えてくれました。タウンジーに行ったのは生まれて初めてで、市場でいろんな野菜やフルーツを見ることもできました。それぞれの土地で土の質が少しずつ違っているのが分かりました。シャン高原は標高の違いで栽培作物が変わってきます。耕作地は見つかりませんでしたが、本当にいろいろ勉強になりました!今度行くときは、ちゃんとKIZUNAサツマイモ農園を見つけなくては!本当に時間が足りない!最初に見学した農園候補地、アクセスが悪すぎて断念