結の木プロジェクトメンバーより皆様に御礼です。責任者　武居　章彦より---今回のクラウドファンディングでは本当に多くの方々にご支援いただいております。お陰様で当初の目標の400%を超えることができました。いよいよ今回のクラウドファンディングも今週末には終わりを迎えようとしています。今回はご支援いただいた皆さんに是非お試しいただきたい、僕も大好きなとっておきの食べ方をご紹介したいと思います。バウムクーヘンを二口か三口ぐらいで食べられる大きさに切ったら、トースターなどで軽く温め、焼き目が付くくらいに両面を炙って召し上がってみてください。外側の香ばしくさっくりとした軽い食感と内側のしっとりとした食感、さらにトーストした熱でバターの風味がさらに増し、簡単ながら二度美味しく召し上がっていただけます。※初回発送分は2月中旬以後の発送を予定しています。また現段階でのご支援は3月〜4月の発送となる予定です。残り一週間弱となりましたが引き続きどうぞ宜しくお願い致します。デザイナー　牧原　帆奈美より---ご支援いただいた皆様、ありがとうございます！皆様のおかげで目標金額を達成することができました！武居さんの想いとこだわりがたくさん詰まったバウムクーヘンが多くの方に届き、笑顔であふれたらいいなと思っております！到着まで楽しみにお待ちください^_^まだまだラストまで1週間程ありますが、引き続き、より多くの方に届けたい気持ちがありますので、皆様の応援をどうかよろしくお願いいたします！下諏訪商工会議所　森川　健より---先日、松本での商工団体青年部での交流会でもあり、OBでもある武居さんからバウムクーヘンのサンプルをご提供いただきました。そのお店で、とても素敵なアレンジをしていただました。主張しすぎないけれど、ほのかに香り、それでも芯を持った、主役を支えるようなやさしい味。「結び」ならでは、脇役としても他のデザートとの相性も抜群です。写真は、「さつまいも」です。ギフトとして贈る皆様が、相手方に「結ぶ」願いを込めたもの、それは諏訪地域ならではの、普段表現しないけれど、照れくさいものだけど、「想っている」ことを伝えるものであればいいな、と思いました。

今、バウムクーヘン事業を進めていると、友人や多くのお客様から「何故日本料理のお店なのにバウムクーヘン作りをしようと思ったのですか？」と良く聞かれます。ここではなぜ僕がバウムクーヘン作りを選んだのかを少しずつお話していきたいと思います。僕の、母親は長野県の松本から諏訪に嫁いできました。諏訪と松本は今でこそ高速道路を使えば、ほぼ20分ぐらいで行ける道のりですが僕が子どものころは曲がりくねった峠道を通り車酔いと闘いながら1時間以上かけて行ったものです。松本はそこまで遠くなく、母の実家や親戚も多くいて土地勘もあることから母は昔からよく松本に行っていました。そして折に触れて、松本にある老舗洋菓子店マサムラさんのベビーシュー（二口ぐらいで食べられる小さめなシュークリーム）を僕ら家族や旅館（僕の実家は旅館です。）のスタッフのために買ってきてくれたものです。そしてこのシュークリームを食べるときは、いつも「私はこのシュークリームを、食べている時が一番幸せ。」と口にします。※ちなみに今でもです。笑そんな言葉を聞きながら育ち、今こうして料理に携わる仕事に就てつくづく思うのは「料理は人を幸せにするためにある。」ということ。そしてこの思いは今でもお店でお料理を作る上において、根底にある考え方です。料理がもたらす幸せにはいろんなものがあると思っています。好きなものを食べることのできる幸せ。お腹いっぱいに食べられる幸せ。珍しいもの、貴重なものを食べられる幸せ。出来立てを食べられる幸せ。好きな人が自分のために作ってくれた料理を食べられる幸せ。料理を囲みながら、家族や気の置けない人たちと語らいながら食べる幸せ……そうした中、皆んなで同じものを食べられる幸せというものもあるのかと思っています。バウムクーヘンは昔から小さなお子様からお年寄りまで幅広く親しまれ、皆んなで食べることができるドイツ生まれのケーキ。そんな和やかな幸せをお店に来てくれたお客様だけでなく、いろいろな人のもとに運んでくれたらと思ったことも、このバウムクーヘンを作ることを選んだ理由の一つです。

みなさん多くのご支援ありがとうございます！おかげさまでC、Dコースも売り切れたため、新たにコースを追加させていただきました！定番の「プレーン2個」＋「さつまいも1個」のコースでは、ぜひ自分達と大切な人へのギフト用にもオススメです。子どもからお年寄りまで幅広い年代の方にぜひ食べていただけたらと思っております。そして、さらなる挑戦として次なるゴールを『200万円』にさせていただきます！引き続き、ご支援よろしくお願いいたします！(デザイナー：牧原 帆奈美)