こんなにも支援をいただけるなんて、思っていなかったので、本当にありがとうございます。厳しい個人商店の小売。あきらめないで、やってよかったと思っています。お店に来ていただける方も、オンラインショップで購入してくれる方も、クラウドファンディングで支援していただいてる方も、皆大切なお客様です。本当に、ありがとうございます。明日も明後日も、来月も、来年も、皆様のおかげでお店を続けることができます。心から、有難うございます。
写真は、ロース側の部位です。豚肩ロースは焼き肉、煮込み、どんな料理にも適した部位ですが、肩ロースにも適材適所があります。お肉の内側に脂が太い網目状に入っている肩ロースは首側(ネック)に近い部位なので、煮込みや、薄切りにしてシャブシャブが適しています。肩ロースの切り身の形が、やや長方形なのがロース側、やや丸みがあるのがネック側(網目状の脂あり)です。ロース側は、生姜焼きやソテーなどがお勧めですがトンカツにすると、固くなって歯切れが悪いのでお勧めできません。肩ロースのネック側で小さく煮込み用になって売られているのは、首にかなり近い部位なので煮込みにするのがいいでしょう。
煮込み用のお肉でよく見かける部位はスネ肉が多いですが、もし精肉店などで肩ロース、ランプ煮込み用という品物があったら購入をおすすめします。煮込んでもホロホロと崩れない部位なので、ふんわりジューシーな煮あがりになります。
超簡単!!!家庭用ホットプレート焼き方指南。牛肉、豚肉の焼き肉サイズ簡単!焼くときはできるだけ強火で(強くなりすぎたらちょっと弱めたり消したり)基本は片面焼き!焼いているお肉の上の面に肉汁があふれてきたらひっくり返すタイミング!片面をしっかり焼いた後に、もう片方を色が変わるまでさっと焼けば完成!!肉厚の鶏肉強めの火加減で両面をしっかり焼きましょう!ひっくり返す回数は1回!そのあとに、ホットプレートの火の弱い場所に置いといて、ちょっと蒸らせば(1~2分程度)完成です。厚めの豚肉厚さ1㎝程度鶏肉と焼き方はほぼ一緒ですが、鶏肉より火が通りやすいので、蒸らす必要はないです。両面しっかり強めの火加減で焼けばOK。どのお肉もひっくり返すのを我慢して、しっかり焼き色を付けるのが、美味しく焼く最大のポイントです。
すき焼きが美味しい季節になってきました。すき焼きの部位ごとの味の違いや触感について説明したいと思います。(当社スタッフと社長の感想)内もも肉 部位的にはやや動く場所であるため、食感はやや硬めです。一般的にもも肉のイメージは赤身という方が多いですが、A5になると全体の7割が霜降りです。味は濃厚で、肉の旨みがよく感じられる部位ですき焼きの場合はやや薄目にカットした方が美味しいです。サーロイン牛の背中のお肉。霜降り肉の代名詞的な存在、見た目とは裏腹にあっさりしています。脂をとればスジっぽいところは一切ありません。卵黄と割り下を濃い目にしてオンザライス!!わりとあっさりな脂の甘みが感じられます。1枚だけでごはん2杯はいけちゃいます。肩ロース芯首側の背中のお肉。ネック側、真ん中、リブロース側の3か所に分類されています。リブ側の方が柔らかくとろける肉質です。一般的には肩ロース芯だけですき焼き用にカットしているところは少なく、ザブトンとくっついた状態でカットされている場合が多いです。当店では肩ロース芯だけでカットしています。味わいは、サーロインよりもやや味は濃厚で、口の中に入れるととろける肉質。火を通すと全体的に縮むのでタレや卵がよく絡みます。ランプ当店一押し部位! 年を重ねると脂がきつい・・・。そんな悩みを解決してくれるのが、ランプです。食感はふわふわしていてなめらか。トップレベルのランプだと、赤身の旨み、霜降りの甘さ、食感の心地よさ。すべて備わった最高の部位です。ほかにも色々な部位がありますが、今日はここまで。