みなさま、こんばんは。
今日も温かいご支援と励ましのメッセージをいただきました。誠にありがとうございます!
近年ふるさとに帰るたびに、空き家が増えているとか、石が売れないとか魚が獲れないとか、地元の元気のなさばかり耳にするようになっていました。一方でIターン移住の方は増加傾向にあり、自分が選んだ土地でやりたいことをいきいきと実現されている様子を垣間見てきました。
公園をどうブランディングすれば地域の活性化に貢献できるだろう、そしてIターン移住の方々にも、大島に来てよかったと思ってもらえるだろう、、公園プロジェクトを推し進める中で私が常に考えてきたことです。
愛媛県内で地域活性化の素晴らしい成果をあげているのが大洲市です。
大洲の地域活性化を主導する観光地域づくり法人(DMO)キタ・マネジメントは、地域の資源を最大限に生かすことで、事業者と雇用を創出し、継続的に自立、自走できる地域づくりを目指して活動されています。そのプロジェクトのひとつ、一泊100万円の城主体験はあまりにも有名ですね。「継続的に自立、自走できる」というところに、大洲への愛情を感じます。
こういった取り組みによって大洲市は、オランダの国際認証機関グリーンデスティネーションズ「世界の持続可能な観光地TOP100選2022」に選ばれたり、2021年にはグッドデザイン賞(まちづくり部門)を受賞しています。こうした外部からの評価も勿論価値のあるものですが、私が一番素晴らしいと思うのは、地元の人々が口をそろえて「目に見えて街が変わった」と言っていることです。
大島に住んでいる人の口から、「島が変わった」という言葉を聞ける日が、いつか来ますように。来年4月30日の公園引き渡し時に、今治市に良いバトンが渡せるように、地域における橋夢公園の役割をこれからも考えていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします!
宮窪橋夢まつり実行委員会代表 長谷部さやか