幕間閑話今回、歌舞伎をベースにした和様式で上演致しますが、大道具はテゼの宮殿ということで、黒塗り金襖高二重の時代物の御殿様式に致しました。下手渡り廊下は表座敷・玄関に通じる思い入れ、上手渡り廊下から通じる障子屋体はフェードルの居間の思い入れです。演出の大河内さんのご意向で、壁も全て黒塗りに致しました。大詰にちょっとしたご趣向がございます。お楽しみに!(笑)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【中村京蔵 爽涼の會『フェードル』公演概要】作:ジャン·ラシーヌ翻訳:岩切正一郎演出:大河内直子出演:池田努 中村京蔵 須賀貴匡 植本純米 青山達三 景山仁美 小林亜紀子 中村梅乃 醍醐晴公演日程:2023/8/19(土)18:00・20(日)12:00/17:00会場:国立劇場小劇場 (東京・半蔵門)『フェードル』公式twitterはこちらから【チケットのご購入につきまして】■『フェードル』公演日時2023年8月19日(土) 18時開演2023年8月20日(日) 12時・17時開演■会場 国立劇場小劇場■入場料¥10,000(全席指定) ※■5月1日より前売り券の販売を開始しております【チケットのお申込みはこちらから】※クラウドファンディングにてご支援を頂いた方は、チケット1枚につき1,000円の御値引をさせて頂きます。
【中村京蔵連載企画】連載18回「三島由紀夫からフェードルそしてNINAGAWAマクベス」ーフェードル上演までの軌跡ーイスメーヌはアリシーの侍女です。岩切先生の翻訳台本には「アリシーの相談相手」とあります。きっと子供の時から姉妹同然に一緒に育って来たのでしょう。姉妹同然の主従関係というと、歌舞伎では「髪結新三」の白子屋お熊と下女お菊が代表的ですが、お菊は誤って殺人を犯したお熊を救う為、罪を引っ被り、自害してしまうというとんでもない結末を招きます。それほどまで濃密な主従関係はむしろフェードルとエノーヌで、イスメーヌはそこまでではありませんが、人間への観察眼があり、アリシーとイポリットの恋をなんとか成就させたいと願う、劇中唯一の明るいキャラクターで、小林亜紀子さんにピッタリの役処です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【中村京蔵 爽涼の會『フェードル』公演概要】作:ジャン·ラシーヌ翻訳:岩切正一郎演出:大河内直子出演:池田努 中村京蔵 須賀貴匡 植本純米 青山達三 景山仁美 小林亜紀子 中村梅乃 醍醐晴公演日程:2023/8/19(土)18:00・20(日)12:00/17:00会場:国立劇場小劇場 (東京・半蔵門)『フェードル』公式twitterはこちらから【チケットのご購入につきまして】■『フェードル』公演日時2023年8月19日(土) 18時開演2023年8月20日(日) 12時・17時開演■会場 国立劇場小劇場■入場料¥10,000(全席指定) ※■5月1日より前売り券の販売を開始しております【チケットのお申込みはこちらから】※クラウドファンディングにてご支援を頂いた方は、チケット1枚につき1,000円の御値引をさせて頂きます。
【中村京蔵連載企画】連載17回「三島由紀夫からフェードルそしてNINAGAWAマクベス」 ーフェードル上演までの軌跡ー梅乃さんが勤められるパノープは、フェードルの忠実な侍女です。坪内逍遙作「沓手鳥孤城落月」の饗庭の局のイメージでしょうか?フェードルの死を見届ける大事なひと言も、岩切先生にお願いして復活して頂きました。出番を増やし、梅乃さんに十分活躍して頂きます!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【中村京蔵 爽涼の會『フェードル』公演概要】作:ジャン·ラシーヌ翻訳:岩切正一郎演出:大河内直子出演:池田努 中村京蔵 須賀貴匡 植本純米 青山達三 景山仁美 小林亜紀子 中村梅乃 醍醐晴公演日程:2023/8/19(土)18:00・20(日)12:00/17:00会場:国立劇場小劇場 (東京・半蔵門)『フェードル』公式twitterはこちらから【チケットのご購入につきまして】■『フェードル』公演日時2023年8月19日(土) 18時開演2023年8月20日(日) 12時・17時開演■会場 国立劇場小劇場■入場料¥10,000(全席指定) ※■5月1日より前売り券の販売を開始しております【チケットのお申込みはこちらから】※クラウドファンディングにてご支援を頂いた方は、チケット1枚につき1,000円の御値引をさせて頂きます。
【中村京蔵連載企画】連載16 回「三島由紀夫からフェードルそしてNINAGAWAマクベス」ーフェードル上演までの軌跡ーフェードルを破滅に導く乳母エノーヌは、世界の演劇(に限らず映画文学等々)の乳母役の中でも、屈指の大役です!私も機会があれば、どなたかのフェードルで演ってみたいお役です!奸計を廻らす乳母と云うと、婚期を逃した大奥のお局みたいなタイプが思い浮かびますが、エノーヌは、戦乱の世を祖国も夫も我が子も捨てて、フェードルを赤子の時から守り育てた忠義者でした。フェードルの不義の恋もなんとか成就させようと画策しますが、全てが裏目に出て、フェードルからも罵倒され、絶望して海に身を投じます。大役たる所以です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【中村京蔵 爽涼の會『フェードル』公演概要】作:ジャン·ラシーヌ翻訳:岩切正一郎演出:大河内直子出演:池田努 中村京蔵 須賀貴匡 植本純米 青山達三 景山仁美 小林亜紀子 中村梅乃 醍醐晴公演日程:2023/8/19(土)18:00・20(日)12:00/17:00会場:国立劇場小劇場 (東京・半蔵門)『フェードル』公式twitterはこちらから【チケットのご購入につきまして】■『フェードル』公演日時2023年8月19日(土) 18時開演2023年8月20日(日) 12時・17時開演■会場 国立劇場小劇場■入場料¥10,000(全席指定) ※■5月1日より前売り券の販売を開始しております【チケットのお申込みはこちらから】※クラウドファンディングにてご支援を頂いた方は、チケット1枚につき1,000円の御値引をさせて頂きます。