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中垣内彩加×工藤孝生×亀山睦実監督|映画『12ヶ月のカイ』制作支援プロジェクト

『人間とヒューマノイド』を題材に描く、ちょっと未来の恋愛SFサスペンス。新しいもの・環境や、変化を苦手とする現代日本人へのアンチテーゼの物語。『ゆきおんなの夏』『追いかけてキス』『マイライフ、ママライフ』の亀山睦実監督による初の自主制作長編映画に、是非ご支援お願い致します!

現在の支援総額

1,181,500

118%

目標金額は1,000,000円

支援者数

69

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/01/16に募集を開始し、 69人の支援により 1,181,500円の資金を集め、 2020/03/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,181,500

118%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数69

このプロジェクトは、2020/01/16に募集を開始し、 69人の支援により 1,181,500円の資金を集め、 2020/03/15に募集を終了しました

『人間とヒューマノイド』を題材に描く、ちょっと未来の恋愛SFサスペンス。新しいもの・環境や、変化を苦手とする現代日本人へのアンチテーゼの物語。『ゆきおんなの夏』『追いかけてキス』『マイライフ、ママライフ』の亀山睦実監督による初の自主制作長編映画に、是非ご支援お願い致します!

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昨日まで連日投稿しておりました本ブログに関しまして、事情により一時休止とさせていただきます。今後の作品の最新情報に関しましては、公式SNSなどからご確認いただけますと幸いです。再開時期は未定ですが、決まり次第告知・更新再開させていただきますので、しばしお待ちいただけますと幸いです。亀山睦木


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すでに『世界で戦うフィルムたち』をご覧になられた方はご存じかもしれませんが、わたくし亀山睦木は「整理をしなければ落ち着かない」という若干たちの悪い気質を持っております。時に、整理をすることが目的になってしまうこともあるので、例えば「スケジュールを整理して満足」→「スケジュール通りに行動できるとは限らない」ということも起こりうる。多くの場合、整理するという行為は目先の行動を明確にするための良い行為のはずなのですが、その整理の幅・情報量があまりにも膨大になってくると、整理そのものに意識が行ってしまってその先がお粗末になることがあるのです。…つまりは、今も若干その傾向に陥っているということ…。プランニングとタスク整理は我ながら上出来なのですが、実行という部分がとにかく弱点でして…。まあ、今現在身体の不調を抱えながら活動しているということもあり、ちょっと今まで通りの計算では上手くいかない、というのが現実なんだと思います。現実…ねぇ…。「整理」であったり「見せ方」へのこだわりが強い分、自分が満足するレベルに達しないと他者に見せない・相談しない、というのも弱点だと思います。前にも書いた「完璧主義」的なところと繋がる話ですね。完璧な映画宣伝はない、整理された映画宣伝はない、ということは頭では分かりながらも、いや、整理されていなければ他者に伝わらないだろう、という意識の方が強く、とにかく整理されたものを人に見せたがる気質があるので、特に最近はアウトプットに時間がかかりがちでもあります。アウトプット、つまりは映画宣伝においては「リリース」だとか「情報解禁」だとかの部分。日々のSNSの発信についてもこれは影響してくると思います。うーん、、、本当、完璧主義からは卒業したいです。でもそれをやめるのも、ものづくりをする人間としてどうなのか…。やっぱり餅は餅屋。映画宣伝は宣伝さんにお願いするのがベストなんですよね。そんなわたくし、昨今新調されたというMBTI診断によると「建築家:INTJ」と出ました。「想像力が豊かで戦略的な思考の持ち主。あらゆる物事に対して計画を立てる」ハハ。今の自分はまさにそんな感じです。▼ご参考までにhttps://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E8%A8%BA%E6%96%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88(と言っても、このMBTI診断の結果はかなり人によって不安定なものとわたくしは疑っていますし、毎回診断するごとに結果が違いますので、「ふーん、今の自分はそのモードね」程度に軽めに見ておいた方が良いです。決して「この人はこういう人なんだ!」とすべてを決め込んでしまわないように。それは危険な行為です。)亀山睦木


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映画を作っている方の中にはいわゆる「不健康」な方がとても多くいらっしゃいます。かく言うわたくしも、立派にその「不健康」の中の一人の住人でして、特に現在この映画宣伝期間中はもっぱら終日デスクワークとなることが多いので体の隅々、節々が凝り固まりまくってしまうのです。よく友人らからは「ストレッチをしろ」だのなんだのとアドバイスをもらいますが、もともと身体のケアに意識を向けたことがない人間にいきなりそんな高度な生活習慣を身につけろと言われても無理難題というもの。とはいえ、このままでは寿命も縮まる一方だな…、と思い悩み、ついに自宅に導入しました。…その名も…。「懸垂バー」(あるいはぶら下がり健康機とも言う)特にデスクワーカーとして上半身にもう多少筋肉をつけておきたいという安全面への思いから、このようなことに至りました。終日座っているには腰や背中に体幹が必要ですし、タイピングをし続けるには腕や手にも安定した筋力が必要です。なんとかしたいという一心でこれを導入してみたのですが…。まず、パーツが多い&重い。自宅はエレベーターなしの階段タイプの賃貸なのですが、運搬業者さんがどちゃくそに息を切らしながらこれを運んでくださり、納得…。そして、購入時通販サイトでは「女性ひとりでも組み立てられました!」的な文章があったのですが、組み立ての説明書には「必ず大人2人で作業してください」と書いてあるんですね。おい、聞いてたんと違うやろがい。組み立て作業自体は得意なので、難なくサクサクと出来上がり。しかしながらパーツが鉄製で重たく、この組み立て作業だけで筋肉がついたのではないかと思えるほどに重労働でした。慣れない作業で肩を痛めていないか心配です。早速、一番上のバーにぶら下がってみたのですが、記録はまさかの20秒。「自重は重いんだぞ…!」と友人からも警告を頂戴していた通り、筋力のない今のわたくしの腕・握力にはこれが限界でした。あと、手汗に勝てない。すべる。握力もこれでちょっとずつ、つけばいいなぁ。。ちなみに「懸垂」はまだ一回も出来ておりません。亀山睦木


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予報では「一日くもり」とあったのに、今日はちょっと騙されました。亀山です。とある工藤さんとの撮影で朝から渋谷にいたのですが、レンタルスペースでの支度中にパラパラと雨が降り始めてしまい、天気予報アプリには「くもり」とあったので誰も雨対策を持ってきておらず…。急遽傘を買ったり、衣装が汚れないように撮影場所を考えたり、ポージングを変えたり…。そういえば、何の偶然か、『12ヶ月のカイ』では、本編の撮影時も渋谷で撮る際は雨に降られることが多かったな、というのをふと思い出しました。本作は撮影を4度に分けて行っていまして、1回目の撮影の時に雨が降り、その時にキョウカの劇中用の傘を急遽調達し、2回目の撮影の時にも雨が降り、その時にカイの劇中用の傘も買い足した記憶があります。あー…。劇中用の傘、持ってこればよかったな…。(とはいえ雨予報じゃなかったのでそこまでの予知能力は無く…。)さておき、雨の中でも撮影は順調に進みまして、もう早速現像が上がってきた様子。(速い…!はやすぎる…!)近々こちらも、お披露目できると思いますのでもうしばし楽しみにお待ちください。亀山睦木


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「完璧主義」という性質は、時にその体の持ち主を極限まで追い詰める極めて危険な能力のことでもあります。しかもそういうものに追い詰められている時、「追い詰めている自分」と「追い詰められている自分」という二つのものが何故か存在してしまって、これらの同居あるいはコントロールが非常に複雑なんです。これは、決して多重人格などの話ではありません。人格はひとつである認識なのですが、その中でもどうしても「こういうモードとこういうモードがある」という風なことで。特に、映画宣伝が始まって以降の時期は病的なまでに完璧主義な自分が身体を支配しやすい(優位にある)状態に入ってしまい、ありとあらゆることが遅々として進まなくなってしまい、そのスケジュールの遅延でさえもさらに完璧主義な自分が追い詰めにかかる…、という負のループに悩まされること山のごとしなのです。この完璧主義という性質が、時に映画の制作であったり、クリエイティブにまつわるものに関して非常に有利に働いている、ということは重々頭で理解しながらも、そのメリット以上にデメリットに悩まされることの方が多いので、どうにも「完璧主義っていいよね」という気分にはなれません。ただ、この病的にストイックな自分をなんとかなだめる方法もいくつかはありまして。その中で良く使っているのが、「ToDoを細かく設定して小さな報酬を適度に脳に与えてやる」という方法です。常にギチギチに日常行動を監視してしまうストイックな自分に対して、「ほら、今日はこれとこれが出来たよ」と餌を与えてやることで、少しは満足してもらえる。もう一人の自分を穏やかにしてあげられる。▼亀山が常用しているToDoアプリはこちらhttps://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-to-do-list-app本当は、こんなことしなくても穏やかに生きられるのが理想ではあるのですが、今のところはこれでなんとか凌いでいます。とはいえ、スケジュールが詰まってくると逆に「今日はあれもこれもクリアできなかった…」という闇落ちモードに入ってしまうので、それはそれで悩ましいところなのですが。うーん、調整は難しいものですね。そして、ここからはストイックさの良い面の話。全く新しいものに対峙するとき、まずはマニュアルを見たり、チュートリアルを探してみたり、人によって慣れ方・学習の仕方は様々あると思います。無数にある学習方法の中から何を選ぶか、そしてどれだけ学習するか。この時、特に新しいものの習得に関して期限が迫っていたり必要性がとても高かったりする際、自分の「完璧主義」は学習効率を上げる、良い要素にもなっているな、と感じることがあります。説明書もなしに新しいものの扱いに慣れなければいけない時、まずは何がどう動くのか、どのコマンドが何を意味するのか、ひとつひとつ読み解いて体で覚えて、筋力トレーニングのように繰り返し繰り返し染み込ませていきます。すると、そのうち自然と「これはこうやって作る」「こういうものを作りたいときはこうする」というルールが、頭よりも体で覚えられるんです。なんで今日この話をしているかと言いますと、そう、新しい企画のうちのひとつに関して、また新たにWEBサイトを作っていたからです。実は、この『12ヶ月のカイ』の公式サイトや『世界で戦うフィルムたち』の公式サイトを作った時も「AmebaOwndの扱いに慣れる」というイチからの学習でしたが、今度はWIXを使ってのサイトの立ち上げをすることになり、せこせこと、慣れないUIとにらめっこしながら、今日もひとつひとつを読み解いていたのです。やや時間のかかる作業ではあるのですが、こういうところに耐性があると言いますか、こういうものを苦に感じないあたりは、自分のストイックさ、完璧主義な部分が多少は役に立っているのかな、とも感じます。完璧主義な人でないと、おそらくここまで試行錯誤することも、ないでしょうから。▼ちなみにAmebaOwndもWIXも、コーディングの知識なしで簡単にWEBサイトが作れる有名なサービスです。https://www.amebaownd.com/https://ja.wix.com/コーディングの知識がある方向け・SEOしっかりしたい方向けなのはやはりWordPressなのかなと思いますが、そうでなく、映画宣伝用にペライチのサイトを作りたい!というときには、これらのノーコード系のサービスがとても便利です。ご参考までに。そして、明日はいよいよ、先日仕込んでいた工藤さんの撮影です。仕上がりをお楽しみに。亀山睦木