きかせてプロジェクトをご支援いただきました皆様へ暑い毎日お元気でお過ごしですか。難病当事者を含む多様な仲間で作る音楽制作プロジェクト。<きかせてプロジェクト>。既存オリジナル曲2曲の、英語版PV制作および、オンラインのみで活動をしてきた私たちプロジェクト初めてのホールコンサートの開催。その道のりは、160名のクラウドファンディングの皆様と、コンサートを支えてくださるボランティアスタッフや技術者さん、たくさんの方の思いを常に感じながらの日々でした。としま区民センター多目的ホールを予約した日から今日まで約1年でしょうか、過ぎてみればあっという間。今これを書いている朝霧は、ちょうど1年前の夏頃を思い出すと、コロナはまだデルタ株の時で、「ハイリスクのわたしたちは、もし感染したらみんな死んじゃうんじゃないか、、、」と恐れるあまり、自粛し過ぎて、今度はパニック障害を発症、、、。自分でもどうしていいかわからずで体調にももろに影響が出て入院。人生の中でも、ちょっと特別に辛い夏でした。るぅさんは最愛のお婆様が亡くなられてしまったり、佳織ちゃんが元々の難病(線維筋痛症)の症状として持っていた発作で二ヶ月の入院をしてしまったり、、、。クラウドファンディングも、期間ギリギリ、ラスト2週間を切るまでは「もうこれ諦めようか、、、」と、中止がよぎったほど、ご支援が集まらなくて焦ったり。(ラスト1週間は、今思い出しても、奇跡を見ているような気持ちでした。)とにかくKidsnacoさんと朝霧も一緒に舞台を作るのが初めてだから、本当にゼロからの初挑戦。難病車いす4人が舞台に上がりますということで私も(そして会場のホールも!)今回はすべてが初めて尽くし。思い出すと、色々ありましたが、コロナ禍でも、自粛しているうちに心が先に萎縮して心が、恐怖や不安、ストレスに取り殺されるより前に、歌を歌うという目標が、一つ先にあって、「とにかくやる」と、決めたことについては、よかったなあ、と思っています。本番まで、あと3日。(わー!すごい!本当にきた!)コロナ禍4年目。やっと、やっとやっと、やーっと、みんなに会える、お祝いの日です。先ほど、るぅちゃんが、朝霧のオリジナル曲「名前で呼んで」に載せてこれまでの、みんなで撮った写真(ほぼ、オンラインでの活動だったので、貴重な写真!)を、絵日記みたいにつなげて、動画にしてくれました。YouTubeに、歌詞と一緒に、載せました。この「名前で呼んで」と、わたしたちメンバーの出会いのきっかけのうた、「きかせてよきみのこと」2曲目のオリジナル曲「ありがとう」の3曲は、コンサートでも必ず歌います。全曲、Youtubeの概要欄に歌詞も上げているのでよろしければ、コンサートの折、一緒に口づさんでいただけたら嬉しいです。kidsnacoさんのこの絵の通りの、晴れた空。晴れた、私たちみんなの心が見たいなあとわくわくしています。当日は、道中暑いと思いますから、どうかお気をつけてお越しください。日頃より、私たちの表現活動をご支援いただいております、全ての皆様に、心より御礼申し上げます。プロジェクトリーダー 朝霧 裕



