プロジェクトオーナー「美山たまご王国」の穂満です。いつも応援、ありがとうございます。
今日は、日置のオリーブのことをお話しますね。
本文でもお伝えしたように、「美山たまご王国」がある日置市は、今オリーブの栽培にとても力を入れています。
南国でもあり、収穫時期が全国でも早いのだそうです。たくさん品種があり、収穫時期も微妙にずれていて、旬の時期は毎日大量に収穫をしています。
日置のオリーブは、全部手摘みです。そして、摘んだら24時間以内に搾油しています。
オイルになるのは6〜8%くらいだそうです。そして2度絞りはしない。
ということは、その搾りかすにも、まだオイルが残っているんですね。
(どうやら約25%くらい残っているらしいです)
その搾りかすを鶏の飼料に混ぜてみようということで、「鹿児島オリーブ株式会社」さんから分けていただき、飼料づくりが始まりました。2019年のことです。
私たちにとってはありがたい搾りかすですが、産業廃棄物になってしまうものでした。こうやって鶏の飼料として役立てることができて、よかったです。
この栄養たっぷりの餌を食べている鶏たちが、オリーブ鶏というわけです。産んだ卵はオリーブ卵です。
私たちの卵は、黄身が淡い黄色です。自然のものだけを食べているからです。白身がぷりっとしていますよ。
まずは卵かけご飯で食べてもらいたいですね。
日置産オリーブオイルに、鹿児島の甘い醤油をちょっと垂らして。
そうそう、搾油したばかりの日置産オリーブオイルは、エキストラバージンオリーブオイル・ヌーボーと名付けられた希少品で、フルーティでとってもおいしいです。秋頃から限定販売されているので、こちらもあわせてご紹介しておきますね。
美山たまご王国 穂満義隆