昨年6月の話です。
早朝に高度治療室に移りました。
まだ動くこともあまりできず寝返りを打つのがやっとです。
この日体を拭いてもらえることになったのですが、お腹には人工肛門。
覚悟はしていたけど初めて見る人工肛門にショックを受けました。
ホントの所は命は助かって透析もせんでよくなったけどなかなか精神的にきつかったです。
担当医の先生は心臓次第なので人工肛門が治るのはすぐかもしれないし10年後かもしれない。
と言われますますショックを受けます。
人工肛門は一生造設すると障害者手帳がもらえます。
10年たっても治らないかもしれないなら障害者になった方がいいのかななどメンタル崩壊でした。治す予定があると障害者の申請できない。
障害者になれば人工肛門の便を出すところのパウチも補助が受けられます。
と一気に説明を受けたので頭がパニックになって訳が分からなかったです。
とりあえず頭がおかしくなりそうなのでまず退院することを第一に考えるようにしました。
まず寝てて動けないので夜は眠れませんでした。
高度治療室に入って2日目に一般病棟に移ると担当医の先生に言われうれしかったです。
その日のうちに一般病棟に引越ししました。
昨年病になった経緯⑭に続きます。