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宮城県気仙沼市よりお届けする、純国産の板藍根・大青葉茶を知ってほしい!

東北の藍染め工房が栽培する染料植物「パステル」。そのパステルの根・葉を焙煎加工して作った「純国産 板藍根・大青葉茶」を先行販売します。どこよりも早く日本初の珍しいお茶をお楽しみいただける、またとない機会です!

現在の支援総額

335,300

134%

目標金額は250,000円

支援者数

34

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/02/19に募集を開始し、 34人の支援により 335,300円の資金を集め、 2023/03/09に募集を終了しました

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現在の支援総額

335,300

134%達成

終了

目標金額250,000

支援者数34

このプロジェクトは、2023/02/19に募集を開始し、 34人の支援により 335,300円の資金を集め、 2023/03/09に募集を終了しました

東北の藍染め工房が栽培する染料植物「パステル」。そのパステルの根・葉を焙煎加工して作った「純国産 板藍根・大青葉茶」を先行販売します。どこよりも早く日本初の珍しいお茶をお楽しみいただける、またとない機会です!

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 熱い想いをいただき、おかげさまでファーストゴール250,000円を達成できました!この場を借りて皆さまに厚くお礼を申し上げます。ありがとうございます! せっかくなので 3/9(木)23:59までの残り7日間でネクストゴール500,000円を目指すため、 新たにリターン品を2つ追加しました。 早速ご紹介します! 今回お茶の原材料としている「パステル」。もともとわたしたちは、青色の顔料を抽出するために育てていました。 アブラナ科の植物で、和名は「細葉大青(ホソバタイセイ)」というそうです。  パステルは藍植物の一種ですが、一説によると藍植物は、虫から自身を守るために辛く苦い物質を生み出したといわれます。 パステルの生葉をかじってみると、ビリッ!とした辛みが広がります。 日本で藍染めの主な原料となっている「タデ藍」も、「蓼(タデ)食う虫も好き好き」ということわざがある通り、辛く苦いのが特長です。 この苦味物質は植物の体内にある間は無色透明で、酸素に触れた途端に青くなる性質を持っています。収穫のときに鎌を入れたところから薄い青になっていくのが、何年たっても不思議で仕方ありません。まるで化学実験を見ているかのよう!未だにわくわくします。  刈り取った葉っぱは、畑のすぐそばを流れる川から汲んできた水に浸け、なるべく自然の営みにおまかせし、様子を見ること数日。 詳しい工程はお見せできないのですが、最後にはこのようなターコイズ色に仕上がります。植物からこんなに綺麗な天然の色を取り出せるなんて、ほんとにすごい!! さらに天日干しすること数日。ついにパステル顔料が完成! そして、パステル顔料に自然由来の媒染を加え、温度に気をつけながら醸造作業。しばらくすると、染められる状態になります。 染料の表面はテラテラとしたブルーですが、割ってみると中は鮮やかな銅色。このコントラストがまた綺麗で。ムラなく染料が入っていくよう、生地を休みなく揉み、定期的に甕(かめ)から引き上げて、色を乗せていきます。 濯ぎを終えての干し場の光景。 ”藍染め”と聞いて皆さまが想像するような円熟した濃い藍ではなく、パステルで染めた生地は、淡くミルキーな色を醸し出します。甘く切なく、優しくメロウな青。 今回追加したリターン1つ目は、純国産板藍根・大青葉使用「パステル茶」1袋と、幻の染料パステルで染めたタオルハンカチ1枚のセット 10,500円 (25セット限定) です。 パステル茶も気になるけど、幻とまで呼ばれるほど貴重な「パステル染料」がどんな色を出すのか気になる!見てみたい!という方におすすめです。 幻の染料パステルで1枚1枚手染め、大判・厚手のしっかりしたタオルハンカチです。 追加したリターン2つ目は、純国産板藍根・大青葉使用「パステル茶」1袋と、幻の染料パステルで染めたストール1枚のセット 39,000円 (5セット限定)。 パステル茶も気になるけど、貴重な「パステル染料」がどんな色を出すのか気になるし、むしろ纏(まと)いたい!わたしもパステルの風になりたい!という方に。 幻の染料パステルで1枚1枚手染め。するんっ、とろんっとしたしっとりやわらかな手触りで、ストールとしてだけでなく、肩にかけてショールとしてもお使いいただけます。 写真は2016年冬にパステル栽培に着手してから、ずっと伴走してくださっている農家・児島さんと。  気仙沼の青い恵みのリターン品、良ければお試しください!


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 「藍染めという仕事はどんな内容なんだろう…?」という方も少なくないかもしれません。 かく言うわたしも気仙沼に来るまで染めをしたことがありませんでしたし、ましてやそれが仕事になるだなんて、思ってもいませんでした。 でも、想像してみてください。 植物から天然青色色素がとれる様子を。その青色で、生地がみるみる染まっていく様子を。息を呑むほど、世にもうつくしい仕上がりのブルーを。 こんな魔法みたいなことがあるのだろうかと初めて見たときから魅了され、今に至るまでずっと、藍染めの奥深い魅力に、心身ともに惹かれ続けています。 わたしたちの工房は、気仙沼市新町(あらまち)の三角かどに建ち、国登録有形文化財として道ゆく方々をお出迎えしています。こちらも同じく、初めて見たときからひとめぼれの建物でした。 夏は、2階の干し場の窓を開け放ちます。街なかの壁一枚隔てたところに、自然な営みとして藍染め工房があることがお分かりになるかと思います。 ふだんは藍甕(あいがめ)を手入れし、ぬか床のように育てています。色・香り・粘度などから染料の様子を観察し、良い発色が得られそうだと思った日に染めを開始。 染め師の仕事には、この、”藍の機微を聴く”のがとても大切だと考えています。 インディゴ気仙沼の看板アイテムである、やわらかなボタニカルストール。 染め終えた直後は藍を濃くまとい、陽光のなかで陰影を醸し出します。この光景がなんとも言えず流麗で。 そして、染め仕事をしたあとの染め師の手。 染料のその日の塩梅や、染めている最中の生地の繊細なうねりなどが分かりにくいため、素手で染めます。 2-3日は、青い手袋をつけているようなこの手のまま。 街なかでギョッとされることもしばしばです(笑)


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2月3日付の「三陸新報」にて、純国産板藍根・大青葉を原料とした「パステル茶」をご紹介いただきました。青色染料抽出用に栽培している「パステル」の余ってしまう根の活用方法を探し、中国や台湾では 根が漢方・生薬として使われていることからお茶開発を始めた経緯を、丁寧にご紹介してくださっています。”完成した「パステル茶」は甘みとコクがあり、爽やかな後味で飲みやすい”とうれしいコメントも!ありがとうございます◎オンラインでもお読みいただけます!自家栽培「パステル」でお茶開発


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2月24日付の「河北新報」にて、純国産板藍根・大青葉を原料とした「パステル茶」をご紹介いただきました。 「パステル茶」は染料植物「パステル」の染料にならない根の部分を有効活用し、 葉とブレンドして飲みやすいよう試行錯誤を重ねた健康茶です。 オンラインでもお読みいただけます!【「パステル茶」で体慈しんで  気仙沼の染色工房が開発 中国で生薬の染料植物活用】