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新所沢PARCO40年の想いを込めて、特別支援学校による記念商品制作プロジェクト

地元デザイナーが埼玉県立の特別支援学校とタッグを組んで、新所沢PARCOをゆるく匂わすメモリアルなグッズを受注制作。かつて織物の町として栄えた埼玉県所沢市に、あらたなテキスタイル商品を生み出します。パルコの思い出を心にとどめたい、所沢の文化を持ち歩きたい、そして、福祉と社会との接点を広げたい。

現在の支援総額

1,349,000

449%

目標金額は300,000円

支援者数

158

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/07/03に募集を開始し、 158人の支援により 1,349,000円の資金を集め、 2023/08/18に募集を終了しました

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新所沢PARCO40年の想いを込めて、特別支援学校による記念商品制作プロジェクト

現在の支援総額

1,349,000

449%達成

終了

目標金額300,000

支援者数158

このプロジェクトは、2023/07/03に募集を開始し、 158人の支援により 1,349,000円の資金を集め、 2023/08/18に募集を終了しました

地元デザイナーが埼玉県立の特別支援学校とタッグを組んで、新所沢PARCOをゆるく匂わすメモリアルなグッズを受注制作。かつて織物の町として栄えた埼玉県所沢市に、あらたなテキスタイル商品を生み出します。パルコの思い出を心にとどめたい、所沢の文化を持ち歩きたい、そして、福祉と社会との接点を広げたい。

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9月24日、秋風が心地いい日曜日、埼玉県所沢市にあるカフェ「Chilling(チリング)」で、ランチ付きワークショップ「デザイナーとつくる、ファブリックアートフレーム」を開催しました。1)はぎれを使ったワークショップ簡単なあいさつのあと、まずはアートフレーム作りから。フィリピン、インド、インドネシア、台湾、グアテマラなど、世界各地の民族衣装のかけらを自由にセレクト。フレームの下地に貼り付けていきます。それぞれのセンスの見せどころです。汚れ防止にテーブルに敷いた英字新聞を材料として使ったり、フリンジのひもを文様のように巻いたり、布がフレームから飛び出したりと、これまでの大人のワークショップにはないユニークな作品が揃いました。「見たことのないはぎれにたくさん触れられた。童心にかえってあれこれ試行錯誤できたのが楽しかった」という声をいただきました。2)お楽しみのランチは地元有機野菜がたっぷりワークショップの後はお楽しみのランチ。チリングは、今年6月オープン。築80年と推測される古民家をリノベーションしたコミュニティカフェで、地元農家の有機野菜を中心としたメニューが味わえます。今回の食事は、野菜たっぷりのオーガニックランチとキャロットケーキ。「野菜ってこんなにおいしいんだね、感動する」と、うれしい声が飛び出しました。3)特別支援学校の様子をプロジェクターで紹介&感想シェア食後は、プロジェクターをつかって、埼玉県立和光南特別支援学校と埼玉県立入間わかくさ高等特別支援学校のレポートを紹介。およそ30分間、撮影秘話などを含めたリアルな学校の様子、私が感じたことをお話しました。ご参加いただいた方々の感想の一部をご紹介します。◯特別支援学校へ何か協力をしたいが、どうやって学校とつながったらいいかわからない。◯「障がい」ってなんだろうか。ボーダーラインがわからない。自分自身も同じ特性をもっていると思うことがあるから。◯障がいをもった方々の助けをしたい気持ちはあるが、なにができるか、何をしたらいいのか、わからない。◯(教員)学校の中から見る福祉と、学校の外から見る福祉とは、違った景色だなと気づいた。生徒たちはもっと社会との接点をもつべき。今回の経験は、生徒たちにとってもいい刺激になったと思う。◯今回のレポートを見て、自分の中の何かが動かされた気がする。参加者の言葉やエネルギーがあたたかくて感動した。障がい福祉を深く知れて、自分自身にエネルギーをチャージできた。◯私自身、幼いころは落ち着きがなく、いまならグレーゾーンではないのかと思うことがある。学校と社会の間にあるロックをはずしたいという主催者の想いに共感する。◯人は誰しもできること、できないことがあり、それぞれの個性にあった仕事ができればいいと思う。それは障がい者も私たちも同じことであり、その点では、私たちにボーダーラインはないと思う。◯世の中にはいろいろな方がいて、すべての生に優越はなく、役割をもって認められることがどれだけ大切なことか、つくづく感じさせられた。◯生徒さんたちの「ぼくらは自由を習っていない」という言葉が印象的だった。すべて自由に。。はむずかしくても、このワークショップのようにフレームを用意して、決められた範囲の中を自由に、というやり方だと彼らも表現しやすいのだろうと思う。これは私たちも同じ。◯障がいがあるお子さんの親は、ひとりで戦っている方が多くみられる。ひとりで背負い込まないで。私たちも一緒になって考えたい。ご支援いただいた方のほとんどは、女性でした。会社員、飲食店経営、元教員、主婦、デザイナーなど、職種も年齢もばらばらです風通しのいい福祉を実現するには?2021年の文科省の調査では、特別支援学校の在籍者が14万6000人(前年度比1500人増)で過去最多を更新。学校数も11校増え、1160校に。少子化が進行する一方で、特別支援学校のニーズは高まっています。和光南では、本来の学級数の2倍以上を超える65学級と過密状態です。両校は今年度から「コミュニテイ・スクール」制を導入。学校と保護者と地域で知恵を出し合いながら、いっしょに子どもたちの成長を支えるという取り組みです。今回、みなさんの率直なご感想を聞きながら、私自身もこれから何ができるだろうかとあらためて考えました。私は福祉の専門家ではありませんが、外部の人間だから見える景色があります。いろんな福祉作業所を見ていても、新しい風を運ぶのは多くが異業種の人間。風通しのいい福祉を実現するには、たくさんの人がそれぞれの視点で、やさしさをもって関わることが大切だと思います。ご参加のみなさま、有意義な時間をありがとうございました。協力:チリング場所=埼玉県所沢市西所沢1-5-17アクセス=西武池袋線「西所沢」駅から徒歩2分https://www.instagram.com/chilling_tokorozawa/


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アップサイクルモチーフバッグ所沢雛人形の金襴パッチワークバッグ9月26日(火)発送いたしました!◉アップサイクルモチーフバッグリターン商品の中で、最初にSOLD OUTとなったバッグ。工場から出る廃棄生地や民族布のはぎれでつくっています。所沢市の生活介護施設が裂き織にしたカラフルな持ち手、西東京市の障がい者支援施設でつくった花の形のモチーフ、繊細な手作業をいかした商品です。※「特定記録郵便」で発送しています。◉所沢雛人形の金襴パッチワークバッグ人形のまち「所沢」を象徴する、おひなさまの生地を利用したバッグ。たくさんのご支援ありがとうございました。和柄の小物は、デニムやワンピースなどカジュアルな洋服との相性がいいです。普段のコーディネートにアクセントを加えることができます。※「特定記録郵便」で発送しています。<お知らせ>1)上記のバッグ以外の商品も、納期が大幅に早まりまして、10月中旬頃にあがってきます。10月中にはすべてのリターン商品を発送できる予定です。楽しみにお待ちください。※複数のリターンをご支援いただきました方々へ。すべてのアイテムが揃ってから発送しています。お時間をいただき申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。2)リターン商品のひとつ「ランチ付きワークショップ」は、9月24日(日)予定通りに開催いたしました。その様子を後日レポートいたします。3)みなさまの支援金を使った「特別支援学校への特別授業」は、12月18日(埼玉県立入間わかくさ高等特別支援学校)12月20日(埼玉県立和光南特別支援学校)で準備を進めております。こちらも終了後にご報告いたします。季節の変わり目です。みなさま、体調にご留意のうえ、お過ごしください!いつも応援ありがとうございます!



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24名の方にご支援いただいた「スクラップ・コースター」。埼玉県立和光南特別支援学校の生徒さんたちが緊張しながら取り組んだアイテムです。昭和52年に設立された「埼玉県立和光南特別支援学校」。今年6月、年間行事のひとつである「校内実習」におじゃましたときのレポートをお届けします。教室を案内してくださったのは、進路指導主事の親﨑 惇司(おやざき じゅんじ)先生です。高等部の教室は、1クラス平均8名、先生が2名体制で指導中でした。あるクラスでは、印刷物に折り目をつける作業を行っていました。しっかりとした折り目をつけるために、タワー積み上げゲーム「ジェンガ」の木製ピースを使うところはナイスアイデア。身の回りのものを使って、美しく仕上げる工夫が見られます。別のクラスでは、雑誌の分別作業を行っていました。雑誌と付録、次に付録の中身、ダンボールやプラスチック類など細かく分別し、それぞれを束ねて指定の教室へ運びます。付録を欲しがる生徒さんはいないのですか?の問いに、親﨑先生は苦笑いしたあと「仮面ライダーの付録はモチベーションがあがるようですね。あえて、その気持ちを利用して作業に集中させることもあります」だそう。先生方は、指示だけでなく、生徒たちといっしょに作業をしていました。三角巾にエプロン着用も同じ。卒業後の就労施設では、作業着や三角巾を身につけて仕事を行う場合があるため、その練習を兼ねているそうです。実際の現場と同じようなシチュエーションをつくって、卒業後のイメージ作りにつなげています。校内実習では、それぞれが目標を立て、毎回確認してから作業に入るそうです。失礼しますとか、ありがとうございますとか、仕事上欠かせないあいさつも徹底していました。知的障害のある生徒さんは、シンプルな作業を繰り返し行うことで、少しずつ成長していくそうです。1年生のころはヤダヤダといっていた子が、3年生になると黙々と作業に集中する。一人一人にあわせて先生方が寄り添い、できることに目を向け、二人三脚の指導を行っていました。親﨑先生いわく「個々の力を伸ばし、どう支援できるか考える。これは、障がいの有無に関係なく、教育の原点だと思っています。子どもたちは、できることがみんなバラバラです。私たち教員も世代や経験によってスキルが異なります。子どもも大人も同じです。学校では子どもたちから学ぶことも多く、素直に彼らを尊敬しています。これからも謙虚な気持ちで子どもたちに向き合っていきたいと思っています」「生徒たちのがんばりをたくさんの方に見てほしい」という、親﨑先生からみなさまへむけてお礼のメッセージ。このたびは、埼玉県立和光南特別支援学校の生徒がお手伝いさせていただいた製品を手にとっていただき、誠に感謝申し上げます。kibi-ru ACTION様と連携させていただき、生徒たちが丹精込めて製品作りに取り組みました。本校が携わった箇所は一部ではありますが、一つ一つの製品にどうオリジナリティを持たせるか、どうすればきれいに製品を作ることができるか、生徒が真剣に考えながら取り組みました。製品作りの場では、端切れの配色やデザインの縫い方などについて、「こうすればいいかな。」「できる限り一つひとつ違うものにしたい。」と悩みの声が生徒から聞こえました。その分、kibi-ru ACTION様に製品チェックをしていただいた際は、緊張した様子が見られました。「素晴らしい」と褒めていただけたときに、生徒たちは誇らしげな表情を見せていました。この製品をとおして、本校を、そして生徒のことを少しでも身近に感じていただけたなら、本校一同最大の喜びです。末筆ではございますが、製品をお手にとっていただき、本校に関心を寄せていただけたら幸甚に存じます。重ねて御礼申し上げます。


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ポストカード順次発送特別支援学校の生徒さんとグラフィックデザイナー・佐藤京子さんによるキービジュアルのポストカードがあがってきました。ほどよい厚み、ほどよいマット感。いいカンジに仕上がりました。印刷物は、使う「紙」によって表情が変わります。この繊細な部分にこだわれるのが、つくる側の楽しみのひとつです。今週から随時発送します。届きましたら、ぜひ、さわってみてください。<お願い>ポストカードと、それ以外のリターン商品もご支援いただいた方へなるべくまとめて発送いたします。お届け時期が若干遅くなる場合もありますが、必ずお届けいたしますので、しばらくお待ちください。


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