私の推しメン 松川力也に教わったこと
わたしについて
はじめまして。須賀川市が大好きな理学療法士 佐久間清香と申します。
訪問という仕事柄、多いときは1日80キロほど車で地域を飛び回っています。また、誰かと一緒 に何か楽しいことを行うことが好きで、休みの日にも家族との時間や地域とのつながりを楽しんで います。
ターニングポイント
私は子供のころから天真爛漫で平穏な日々を過ごしていました。
理学療法士になり、結婚して子供が生まれ、毎日が輝いていました。そんなある日、私の体に病気が見つかりました。結果的に摘出すれば終 わりのものでしたが、見つかってから手術までは検査上のデータはあまり良くなかったので不安な日々でした。
この経験で“死は身近にあり、誰にでも平等である”“生かされている”ことを強 く感じ、同時に支えてくれる周りの人たちへの感謝の思いも溢れてきました。
「今というときはかけがえのないもの」「 やろうと思ったらやろう」
松川 力也という男との出逢い
そんな時、出逢ったのが松川力也くんです。
コロナ渦の中、オンラインでのつながりからゴミ拾いプロジェクトという対面イベントに参加しました。そこに同じく参加していたのが、彼です。
実は、 彼が外来リハビリに通っていた病院に私も勤務しており、何度か高校の制服姿の彼を見かけて いました。背が高く、背筋がピンっと伸び、いつもニコニコ楽しそうにしていました。会った瞬間に、 “あの子だ”と気付きました。話をするのは初めてです。無邪気に話す彼からは希望の言葉がたく さん溢れています。彼は“今を大切に、そして人を大切にしているんだな”と感じました。素直に「す ごいなぁ・・・」と感心したことを覚えています。
もっと彼を知ってみたいと、私が主催する研修会に 講師として参加してもらい、彼の生い立ちや病気のこと、これまでのこと。そして、これから思い描く未来の話を聞きました。
とにかくワクワクしている自分がいたのと同時に彼の思い描く未来を見たい思いました。日々、変化する彼の成長に驚かされつつも、変わらぬ彼の無邪気や純粋さ、そしてやりぬくという強い意思・行動力。松川力也の魅力に魅了されている自分がいまし た。
何か、彼と面白いことをしたいな・・・。
つながりフェスへ
出逢って8か月。一緒に須賀川で楽しいことをしよう!という声に誘われ、二つ返事で承諾しました。
私の大好きな須賀川で大好きな人たちと一緒に“楽しい”を創る。こんなワクワクすることはない。楽しいことは最高で最強です。
私は理学療法士として、どんな人も・どんな時も・どんな場所でも・自分らしく楽しく在ることをお 手伝いできる専門職で在りたいという想いがあります。
病気のこと・障がいのこと・苦しいことや辛いこと、涙が溢れることも。まるっと含めてそれが自分自身。ありのままの自分で楽しめる。
彼が描く未来は、年齢も病気も性別も障がいも収入も仕事も何も問題にはならない社会。問題があったとしても選択できる社会だと感じています。
そんな世の中をみたいと思い、このつながりフェス を私も最前線で楽しませてもらおうと思っています。