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中国・内モンゴル植林ツアーでウランブハ沙漠に木を植えたい!

来月4月、”ウランブハ沙漠に木を植える”中国・内モンゴル植林ツアーに行きたいです! そしてこのプロジェクトで支援を募ることで、間接的にでも植林に関わる人、環境問題と自分なりに向き合う人が少しでも増えるきっかけにしたいです!詳しくは本文をご覧ください♪

現在の支援総額

246,000

105%

目標金額は233,000円

支援者数

41

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/03/03に募集を開始し、 41人の支援により 246,000円の資金を集め、 2018/03/18に募集を終了しました

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中国・内モンゴル植林ツアーでウランブハ沙漠に木を植えたい!

現在の支援総額

246,000

105%達成

終了

目標金額233,000

支援者数41

このプロジェクトは、2018/03/03に募集を開始し、 41人の支援により 246,000円の資金を集め、 2018/03/18に募集を終了しました

来月4月、”ウランブハ沙漠に木を植える”中国・内モンゴル植林ツアーに行きたいです! そしてこのプロジェクトで支援を募ることで、間接的にでも植林に関わる人、環境問題と自分なりに向き合う人が少しでも増えるきっかけにしたいです!詳しくは本文をご覧ください♪

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植林ツアー活動報告の前編、後編とアップさせていただきました。活動報告の最後として、植林ツアーに行って、感じたこと、考えたことを書かせていただきます!

 

宝物ってなんやろう??

 

私が6日間植林ツアーに行ってまず思ったことは、いかに普段、自然と触れ合っていないかということ、物質的な何かを得ようとしなくても、自然という宝物(豊かさ)があるということでした。

私たちがいた内モンゴルの烏海市は、観光地でもなく、日本みたいな便利さや綺麗さはないところです。

特に緑化センターにいたバヤンノールでの2日間は、ネットも繋がらないし、テレビもない、冬みたいな寒さなのに部屋を温める暖房もない、停電もあるような場所でした。

そこで植林をすると、数年前にだれかが植えた木が育っていて、なんにもない沙漠があって、大きな空が真上に広がっていて、大地に寝っ転がったり、土を触る感触が気持ちよかったり、そういう宝物に囲まれているなあと感じました。

ただ食べて寝て、木を植えて、また食べて寝て・・・ていうシンプルなんですが、幸せを感じました。

現地のガイドとして、内モンゴル出身のバヤンさんという方が5日間一緒に行動を共にしてくれていましたが、4日目、沙漠で植林が終わり、迎えの車を待っている間、バヤンさんに中国のことを色々と聞くタイミングがありました。

バヤンさんは、こう言っていました。「中国人は、お金があれば幸せになれると信じている。そういう教育をされている。」

沙漠の周りには、セメント工場やコルク工場がたくさんあります。この工場を作るために、立ち退いた人々がいます。私はバヤンさんに、「その人たちは工場で沙漠化が悪化し、環境が悪くなったり、そもそも立ち退くことに文句などはなかったのですか」と聞きました。

バヤンさんは、「その人たちは、月にいくらかお金をもらっているみたいです。」と言い、「30年後、日本人(私たち)がやっていること(植林)が正解だったと気づくでしょう」と言いました。

日本は、経済が豊かで、便利。コンビニに行けばいつでもなんでも手に入るし、どんなに田舎でも、たいてい2時間車を走らせれば、家電も買えます。

中国人にとっては、日本の都会は宝の山なのかもしれないです。

でも、私にとっては、なんにもないからこそ、便利じゃないからこそ、気づく幸せや宝物があるなあと思いました。

便利で経済的に豊かな日本では、心の貧困が進んでいるように感じます。「お金があっても幸せになれない」人がいます。

「お金があれば幸せになれる」という教育、そんなんやめて一緒に木を植えようっ!と思いました。

そして、日本にいるとき、日々の生活は、家と会社の往復、土日はイベントに行ったりするけど、自然と触れ合う機会が全然なかったことに気がつきました。

シンプルな生活でも、目を向ければ、自然という宝物は身近にあるはず!自然だけじゃなく、お金で買えない宝物に気づいたら、モノにあふれていなくても幸せを感じることができるはず。

そんなことに気づいた6日間でした♪

 

現地の人と木を植えたい!!

 

もう一つ、6日間を経て、強く思ったことがありました。それは、「現地の人と木を植えたい!!」ということでした。

実は、もともと予定していた、現地の学生との交流がなくなってしまい、今回のツアーでは、現地の学生と木を植えるタイミングがありませんでした。

ただ、現地の学生と木を植えたいというより、政府に町ごと移動を強いられてしまった人や、工場のために立ち退きさせられた人たちが、沙漠化を止めるためや、環境を守るため、農場を砂から守るために、一緒の目的で木を植えたいなって思いました!

バヤンさんが、「30年後、日本人(私たち)がやっていること(植林)が正解だったと気づくでしょう」と言っていたと書きましたが、そのことに気づいた中国人が、モンゴル人も、日本人と一緒に沙漠に木を植える日が来たら、めっちゃ素敵!!

 

まだまだ続く、植林ツアー!!

 

というわけで、今回私は6日間の植林ツアーに行かせていただきましたが、正直「植林日、4日間じゃ足りない、もっと植えたい!!」と思いました。

それに、今回沙漠に実際に行って、以前に植えた木々たちが、緑の葉をつけて育っていた姿を見たら、植えた木が成長している姿を見るのが本当に楽しみになりました!

また、以前に植えてきた人たちがいたからこそ、今回その続きに木を植えることができて、次回その続きができて、どんどん森が広がっていきます。毎回来れない人がいても、新しい人が繋げていったり、またリピーターとして戻ってきたり、そういう人たちで繋いでいっているのもまたいいなと思いました。

次回は、9月13日~18日にまたワンフェスの植林ツアーがあるということなので、興味がある方は、ぜひ一緒に木を植えに行きましょう♪

 

 

最後に・・・

 

今回、中国・内モンゴル植林ツアーに行って、沙漠に木を植えたい、環境問題に自分なりに向き合いたいという思いがあり、たくさんの方に応援していただきました。

実際に行ってみると、豊かさのことだったり、現地の問題だったり、環境問題とは違う視点もたくさん見ることができました。

その中で思うことは、自分が何を選択するかの大切さです。というか、選択肢がある環境にいるから、良い選択をしたいということです。

何を宝物(豊かさ)かと思うのも自分の選択だし、なんでも手に入れられる日本にいるからこそ、何を買って、何を消費するかをちゃんと選択しないといけないと思いました。それが地球環境を守ることにも繋がっていくんだと思います。

予想以上にたくさんの学びがあった、中国・内モンゴル植林ツアー。

沙漠に木を植えて、大きく丈夫に育ってほしいと願って、また半年後の9月に会おうねって思いながら、内モンゴルから帰ってきました。

ワンフェス植林ツアースタッフさん、現地ガイドさん、一緒に行った参加者のみなさんには本当にお世話になりました。

そして何より、支援・応援していただいたみなさんに支えられて、背中を押していただけたからこそ植林ツアーに参加でき、ここまで愛着をもって、思いを込めて、木を植えることができました。「沙漠に木を植える」という夢を叶えることができました!

 本当に感謝の心でいっぱいです。ありがとうございます!!

まだまだ今回が、環境問題に向き合うことのスタートラインだと思うので、ぜひ、これからの活動も気長に応援していただけましたら、幸いです!

今後の活動は、FacebookやInstagramなどのSNSでお伝えしていきますので、もしまだ繋がっていない方は、よければフォローをお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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