世界初のリアルゆるキャラを目指すくぼケンプロジェクトがいよいよスタートした。
メインコンセプトは食の観光案内所
新潟の日本酒を飲みながら観光案内や
地元のお客さんと観光や出張などで来られる
お客さんを繋げてコミュニティーを生み出すことも狙いの一つ。
スタート当初はお客さんは全然来ないお客さんが来てくれても新潟駅の案内などを聞かれることがほとんでめっちゃ苦戦しました。メニューは日本酒と発酵食品を活かしたオリジナルカレーがメイン。
新潟駅にはスターバックスやぽん酒館、小嶋屋さんのへぎ蕎麦、お寿司屋さん、大手チェーン店、お土産屋さん、コンビニ、新潟のわかりやすいものや便利なお店、駅として魅力的なものに溢れている。日本酒に関して言えば、お土産屋さんやぽん酒館さんの利酒コーナーのように手軽に日本酒を楽しめる最強な仕組みもある。
観光で来て駅に足りないものがないかをずっと考えていました。僕が考える新潟駅に足りないものは、お客さんと距離の近いコミュニケーションを通じて新潟の魅力を伝わる、そして楽しむ場。観光地に行って当然様々な情報を調べて目的地に向かうのだが、地元のタクシーの運転手さんに聞くようにリアルな情報や偶然な出会いで地元の方と友達になれたりしたら嬉しかったりするもの。
日本酒や食材に関しても、酒蔵数だけでなくその種類も豊富にある新潟の日本酒の魅了やそれぞれの地域に眠る知られざる食材の魅力を見せるだけでなく、地元のおすすめの1杯や限定酒などの魅力を作り手の思いも込めて楽しみながら伝えいくこと。
僕たちは、非効率ではあるが、奥深い新潟の魅力を伝える場をあるべきだと考えました。非効率の中に最高のコミュニティーデザインが生まれる、それを創っていこうと思いました。
「くぼケン」は
飲食経験のほとんどなかったのですが、「新潟の魅力を紹介するためににはにただお客さんと会話をするだけでなく日本酒や発酵ドリンクを片手に楽しみながら観光案内をして、人と人を繋ががる仕組みを作るために立ち飲みベースのスタイルでタビバーをオープンしました。
スタートして間も無く、少しづつお客さんが来てくれて、観光のお客さんが旅の出発点としてお店に立ち寄り、帰りにまたお店に来て頂けたり、地元の日本酒好きのお客さんが常連さんになってくれたりくぼケンを中心にしながら、たくさんの人が集まってくれました。
順調で勢いが出てきた約半年後。。
くぼケンの1回目のピンチが訪れました。
つづく