選択的夫婦別姓をみんなの力で実現しよう! #自分の名前で生きる自由 をご支援いただいた皆様こんにちは!選択的夫婦別姓の法制化、ジェンダー平等を推進する「一般社団法人あすには」代表理事の井田奈穂です。本日は経済団体で選択的夫婦別姓について勉強会を実施。理事の青野慶久さんと講演してまいりました。ビジネス界からも法改正の声が広まるよう働きかけていきます。さて、11月22日は「いいふうふの日」でしたね。あすにはでは、その前日「婚姻届の記入例全国調査」について、記者会見を実施しました。「女性が改姓するのが当たり前?」自治体が用意する婚姻届の記入例、1例を除き「夫の氏」のみにチェック妻の名字で結婚した男性メンバーが、各地の自治体が用意している「婚姻届の記入例」を見ていたら、どこもかしこも「夫の氏にチェックされている」ことに気づき、「これも性別役割固定、アンコンシャスバイアスの助長では?」と独自調査を始めました。会見時までに全国1747の基礎自治体の約10%にあたる179自治体の記入例を調査しましたが、「妻の氏」となっているのは1件のみ。そこで国際男性デー(11/19)・いい夫婦の日(11/22)がある11月からプロジェクトを拡大し、一般市民や学生の参加を募ることにしました。多くのメディアにお取上げいただき、私たちの調査を機に、東京都中野区や杉並区、兵庫県芦屋市の婚姻届の記入例が改善されています。婚姻届の記入例が夫の氏に誘導? 証人は男2人? ジェンダーに偏り(朝日新聞)婚姻届の記入例、「夫の姓選択」が9割 ジェンダー平等目指す団体、175自治体調査(朝日新聞)「妻の氏を選択」は175分の1 婚姻届記入例を調査し、中間報告 一般社団法人「あすには」(生活ニュース・コモンズ)婚姻届の記入例に、隠れたジェンダーバイアス 「夫の氏」にレ点など(毎日新聞)来年国際女性デー(3/8)までに調査結果をまとめ、国・自治体へ改善提言をする予定です。本調査は皆様にもご参加いただけます!ぜひお近くの自治体のサイトや役所で調べてみてください。調査の趣旨と方法https://sites.google.com/view/marisearch23/index調査の最新状況も、以下のダッシュボード上でお知らせしています。集計速報のほか、まだ回収できていない自治体を確認することもできます。婚姻届の記入例全国調査 ダッシュボードhttps://x.gd/Wjoa112/6 障害者週間記念トークイベント「Let`s Talk About Us Vol.4 私たちの普通は普通じゃない」12/4、知的障害があるアーティストたちの新しい収益構造を実現する「ヘラルボニー」が、キャシー松井さん率いるMPower Partnersをリード投資家として資金調達を実施し、より本格的に海外事業を推進するための体制を強化すると発表されました。そのヘラルボニーさんを含め、共生社会を目指すアート、スポーツ、報道そして企業の取り組みを知ることができるトークイベントを明日12/6、18時から開催、私が司会を務めます。ぜひオンラインでご視聴いただければ幸いです。■イベント概要開催日時:2023年12月6日(水)18:00〜19:30(予定)■イベント参加お申込みオンライン会場http://ptix.at/kJea13配信URLhttps://www.youtube.com/watch?v=c485NNaul2Y自分は普通の健常者、障害者は自分とは全く異なる人たちだと思っていませんか?「障害者」とはどういう人たちなのか?真剣に考えたことはありますか?心身上の障害によって、日常生活に支障が生じている人たち=障害者なのでしょうか?例えば、視力が悪く裸眼では運転ができない、普通の生活もままならない、メガネをかけたりコンタクトレンズをすることによって、支障なく生活ができている人はたくさんいると思います。一方で、足が不自由で車椅子を利用されている方は階段は利用できませんが、エレベーターなどの設備が整っていれば困ることはありません。メガネやコンタクトレンズと車椅子やエレベーターは、ともに支障を取り除く道具であり、その人の置かれた環境または周囲の人たちの配慮次第で生活上での支障の有無は変わります。だとしたら、自分は普通の健常者で、障害者は自分とは全く異なる存在の人たちだと本当に言い切れるでしょうか?自分の普通は、相手にとっては普通ではない?今回のトークイベント「Let`s Talk About Us Vol.4 私たちの普通は普通じゃない」では、障害者を取り巻く社会がどうなっているのか?障害者の生活面や仕事面でのリアルな実情、社会に踏み出すきっかけ、そして共生社会の実現に必要なことは何か?について話し合います。障害者と健常者の双方にとって、「自分が普通だと思っていたことが、相手にとっては普通ではない。」ということを知り、共生社会の実現に向けての第一歩を踏み出すために、4名の特別ゲストをお迎えします。<登壇者ご紹介>大日方邦子(おびなた くにこ)さん日本人初 冬季パラリンピック アルペンスキー金メダリスト一般社団法人パラスポーツ推進ネットワーク副理事長太田慎也(おおた しんや)さん株式会社WOWOW制作局 制作部チーフプロデューサー伊藤琢真(いとう たくま)さん株式会社ヘラルボニーアカウント事業部 ビジネスプロデュース局辻 庸介(つじ ようすけ)さん大東コーポレートサービス株式会社品川サービス部(兼)雇用推進室 / 精神保健福祉士主催:シンガポール発、プレミアムコワーキングスペース& シェアオフィスを展開するJustCo協賛:大東コーポレートサービス株式会社、鹿島八重洲開発株式会社、NTTビズリンク(撮影・配信協力)協力:一般社団法人パラスポーツ推進ネットワーク、一般社団法人あすには本件に関するお問い合わせ一般社団法人あすにはhttps://asuniwa.org/代表理事 井田奈穂mail@asuniwa.orgあすには公式SNSぜひフォローをお願いします!X(Twitter)https://x.com/chinjo_action?s=20Instagramhttps://www.instagram.com/chinjo_action/?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==Facebookhttps://www.facebook.com/profile.php?id=100063467326318YouTubehttps://www.youtube.com/channel/UC0HiQ-vKVPjEtLdM_RDpUvATikTokhttps://www.tiktok.com/@asuniwa?is_from_webapp=1&sender_device=pc
おはようございます。ジェンダー平等を推進する一般社団法人あすには代表理事の井田奈穂です。国の大規模調査で選択的夫婦別姓の賛成率は83.9%に2023年10月27日公表の法政大学/国立社会保障・人口問題研究所による調査では、選択的夫婦別姓の賛成率は83.9%となりました。同性婚の賛成率も83.3%となっています。全国の18,000人を無作為抽出した大規模な国の調査でも、ここまでの賛成率。もはや法改正されない理由がありません。法的な欠陥をカバーしようと海外別姓婚に活路を見出す日本人カップルたち半世紀にわたって選択的夫婦別姓が阻まれる中、「海外婚」に活路を見出す日本人カップルが増えています。2021年4月21日、東京地裁は海外の法律に基づき名字を変えず結婚したカップルについて「婚姻自体は、有効に成立している」と判断する判決を言い渡しました。現在は「法的には結婚しているのに、戸籍には記載されないという矛盾」の解消を求めて、家裁に申し立てている段階です。実は選択的夫婦別姓だけでなく、同性婚を求める日本人同士のカップルの中にも、「法律婚」の証明書を得るために、海外で結婚する人たちがいます。これを知った堺市の事実婚9年目の開業医カップルあいさんは、2023年9月、ハワイで別姓婚を決行しました。お子さん2人を連れて、ハネムーンを兼ねての婚姻届提出です。そのノウハウや実感を、2023年11月3日(祝)に一挙大公開していただくオンライントークイベントを開催することにしました。国際家族の法律に詳しい別姓訴訟弁護団・橘高真佐美弁護士も登壇し、「相続は?親権は?海外別姓婚する法的メリットと残る問題点」を解説していただきます。あすにはメンバー登録者・寄付者向けイベントですので、クラウドファンディングを支援してくださった方ならどなたでもご参加可能です。11月3日(金・祝)オンラインイベント「海外別姓婚のノウハウ」日時 2023年11月3日(金・祝)14:00〜16:00(前半は講演/後半は質疑応答・交流)会場Zoom(折り返し会議室をお知らせします。メールアドレスは正しくお書きください)登壇者 当事者による報告:事実婚9年。2023年9月に子ども2人を連れてハワイに行き、別姓婚した医師のあいさん「この夏ハワイで別姓婚したあいさんが語る、海外別姓婚のノウハウ」なぜ海外で別姓婚?ハワイに決めた理由事前に調べたこと決行した時期海外別姓婚の手順~ハワイ州~/日本から持っていくもの/出国前に行っておく手続き/ハワイについてから行った手続き/裁判所での結婚式/かかった費用海外別姓婚、ここは本当に大事なポイント!海外別姓婚、やってみて思ったことゲスト解説:国際家族の法律に詳しい別姓訴訟弁護団・橘高真佐美弁護士「相続は?親権は?海外別姓婚する法的メリットと残る問題点」映画監督の想田和弘さん&映画プロデューサーの柏木規与子さん夫妻の海外別姓婚日本において婚姻関係の確認を求めて提訴した「二次確認訴訟」の状況海外別姓婚のメリットと残る問題点参加条件参加費無料。本イベントは、一般社団法人あすにはの活動に、ご参加・ご支援くださった方にのみご視聴いただけます。寄付者の皆様は②を選んでご参加ください。お申し込みページhttps://chinjyo-action.com/marriage-overseas/ご参加お待ちしております!どうぞよろしくお願いいたします。
選択的夫婦別姓をみんなの力で実現しよう! #自分の名前で生きる自由 にご支援いただいた皆様へクラウドファンディングが無事終了し、昨日メンバーで集まって、まずステッカーの発送作業を行いました。1006人もの方に11,477,777円もご支援いただきましたが、「ああこの方も協力してくださったのか…」とお名前見てウルウルしながら。間もなく新法人「一般社団法人あすには」名義で、お手元に届きます!クローズドランチをご希望くださった皆様には、後ほど日程のご相談と、アレルギーなど食べられないものがないかどうか、メールにてご連絡差し上げます。また講演、インタビューのリターンをお申し込みくださった方にも、日程のご相談をさせていただきます。しばしお待ちくださいませ。ありがとうございます!