モーター固定に使用するアルミ板の熱処理を行いました。熱処理を行うことで、強度を高めることができます。熱処理は写真のような炉にアルミ板を入れて、高温に熱したのち冷却することで実施しました。(刃物製作時に行われる”焼き入れ”も熱処理のひとつです。)熱処理は先端理工学部 森研究室に協力いただきました。熱処理後のアルミ板は機械加工を行ったのちフレームに取り付けます。
新マシンに装着するカウルを仮組みしました。昨年はドライバーがむき出しの”セミカウル”での参戦でしたが、今年は空気抵抗の低減を狙って、写真のような”フルカウル”で参戦します。STEAMコモンズ内の大判プリンターで型紙を印刷し、それに沿って切り出すことでカウルを製作しました。このあと前方・側面確認用の開口部を空けていきます。
ご支援いただいた皆様、ありがとうございます!2023年マシンのフレームが組みあがってきました。現時点でのフレームを組んだ様子を共有します。フレームはラワン合板製で、ドライバーの体形に合わせて設計しています。同時並行で製作しているアルミ部品も揃ってきているので、金属部品の取り付けにも取り組んでいきます。
6月12日に鈴鹿サーキットで行われたEne-1試走会に参加しました。雨のため午前のセッションは走行を見送り、雨が上がった午後に、昨年のマシンに防水対策を施して走行しました。得られた走行データを分析し、本戦でのエネルギーマネジメントに活用します。