ダムの底に沈んだ集落の「岩手山南部曲り家」再生へ。地域の伝統文化を守り続けたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

当施設にある「岩手山南部曲り家」の茅葺屋根が老朽化し、修繕が急務となっています。地域の歴史文化を活かした体験と伝統の継承に加え、持続可能な発展の在り方を学ぶESD(持続可能な開発のための教育)を実践する場として発展させるため、「曲り家再生プロジェクト」にご支援をお願いいたします!

現在の支援総額

1,000,000

33%

目標金額は3,000,000円

支援者数

85

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/10/02に募集を開始し、 85人の支援により 1,000,000円の資金を集め、 2023/12/10に募集を終了しました

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

ダムの底に沈んだ集落の「岩手山南部曲り家」再生へ。地域の伝統文化を守り続けたい!

現在の支援総額

1,000,000

33%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数85

このプロジェクトは、2023/10/02に募集を開始し、 85人の支援により 1,000,000円の資金を集め、 2023/12/10に募集を終了しました

当施設にある「岩手山南部曲り家」の茅葺屋根が老朽化し、修繕が急務となっています。地域の歴史文化を活かした体験と伝統の継承に加え、持続可能な発展の在り方を学ぶESD(持続可能な開発のための教育)を実践する場として発展させるため、「曲り家再生プロジェクト」にご支援をお願いいたします!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

皆様のご支援、誠にありがとうございました!このたびのクラウドファンディングでは、85名の方からのご支援をいただき、ちょうど100万円の寄付が集まりました。皆様に深く感謝申し上げます。目標の300万円には届かなかったものの、クラファンを通して多くの方々とお会いし、一緒に郷土を盛り上げていくアイデアを広げることができたこと、同時に当施設の教育的価値を発信できたこと等々、金額以上の価値をたくさん得ることができました。何よりも皆様の励ましが嬉しく、曲り家を未来に残せるようにとの意を強くしました。雨漏りがする箇所を優先的に修復してまいります。金額に応じて、差し茅を行う範囲を決めていく予定です。当施設にはヨシやススキが群生していますので、これらも活用し、ほんの少しでも費用を抑えることができればと思っています。ご支援に対するリターン(返礼品)をお送りする作業に入ります。お届けまでにお時間を頂戴できればと思っております。全国さまざまなところに住む方々から多くのご支援をいただいたことに改めて感謝申し上げます。かつて曲り家は村人が共同で建て修復していたそうです。こうしたつながりを「結い」とよびます。まさしく、このたびのクラファンで集まった寄附は、形を変えた「結い」と捉えられるのではないかと思います。このご縁を大切に、皆様の想い、先人たちの「偲郷」のバトンを未来へとつなげてまいりたく存じます。多くのひとびとの思いが詰まった、ぬくもりのある曲り家子どもたちの学び合う声が聞こえてくる、祝祭的な曲り家もしかすると、座敷童子もいるかもしれない楽しい曲り家これからも「岩手山南部曲り家再生プロジェクト」を温かく見ていただけますと幸いです。


皆様のご支援ありがとうございます!このたび、茅刈り用の鎌5本を寄贈していただきました!「茅刈り体験で鎌を使いたいのでお借りできるところはありませんか」とJA新いわて滝沢地区担当課に問い合わせしておりました。その後、担当課長さんが地元滝沢市の農家の方々に声をかけていただいたとのこと。ある農家さんから「使わない鎌だから、けっから(意味:あげるから)」と寄贈していただいたとのことでした。JA新いわて滝沢地区担当課、地元農家の方々に感謝申し上げます。雪解け後、この鎌で茅刈り作業をしたいと思います!10月から取り組んできましたクラウドファンディングも本日最終日となりました。お近くの方にもご支援をお声がけいただけますと幸いです。


50年前の記憶
2023/12/02 10:55

ご支援ありがとうございます。およそ50年前、岩手山南部曲り家は雫石町御所(旧御所村)にありました。当時、曲り家近くに住んでいた方から貴重な情報を教えていただきました。なんと、旧所有者のご家族が現在雫石町に在住であるとのこと!「昨日も電話して、曲り家で過ごしたことを話したところだよ」と。「ほ、本当ですか?」と驚いてしまいました。今回の曲り家再生プロジェクトを行うにあたって、移設にかかる経緯をお伺いしたいと思い、旧所有者についても調査しました。雫石町立図書館に所蔵されている御所ダム対策協議会情報資料で移転先の住所を発見し、現地を尋ねたところ、区画が変更されていてたどり着くことができませんでした。住宅地図でも確認したものの、旧所有者と思われるお名前を見つけられませんでした。50年という時の流れには逆らえないものと思っていたのです。情報提供していただいた方は、以前、曲り家の写真があるかおたずねいただいた方です。先日当施設の書庫で発見した移設前の曲り家写真をお送りしておりました。そのお礼のお電話をいただいた際に、旧所有者のご家族にもご連絡した旨を伺った次第です。「え、知ってらっしゃるんですか?ほ、本当ですか?」早速、教えていただいた連絡先にお電話しました。ご家族の方がお出になり、事の経緯、現在取り組んでいるプロジェクトについてお話しいたしました。ご子息にあたる方はしばらくご不在であるものの、近く戻られるとのこと。ぜひ曲り家移設当時のエピソードを伺いたいとお願いしました。50年前の記憶、曲り家はなぜここに?その詳細を知ることができると思うとワクワクします。今回のクラファンには間に合わないかもしれませんが、ご支援いただいた皆様にご報告できるようにしたいと思います。


茅場のようす
2023/12/01 18:06

皆様のご支援ありがとうございます。本格的な冬が到来し、ここ岩手山青少年交流の家にも雪が積もりました。茅場に向かう橋を撮影したものです。茅場はこんな感じです。一面、雪に覆われ、茅が埋もれています。長靴がはまってしまうほどの積雪です。今週行う予定であった茅刈り体験ですが、茅場にも雪が積もったため、やむなく中止としました。雪解けを待って、改めて茅刈りをしたいと思います。


皆様のご支援ありがとうございます。先週、広域通信制高校の第一学院高校盛岡キャンパスにて「地域探究プログラム」のカリキュラムの一部である「探究入門」を行いました。「総合的な探究の時間」をサポートする取組として、今回は探究テーマを設定するための思考ツール 「イメージマップ」の取組と「疑問文づくり」をしました。その最後で、「曲り家再生プロジェクトをやっているのだけど、高校生のアイデアがあるとうれしい」と問いかけてみました。この問いかけに即答してくれたのが吉田れおさん。「茅葺き屋根を残しながら、防水シートで内側を加工するのはどうか」というアイデア。伝統と現代の技術を合わせたら茅葺き屋根が長寿命になると思うとのことでした。そのほかにも、アンケートに「クラファンだけでなく、募金箱の設置」、「伝統の技法を残すことが大事だから、そこをもっとアピールする」といったアイデアを書いてくれた生徒さんもいました。高校生が曲り家再生プロジェクトについてコメントを寄せてくれたことがとてもうれしく思いました。余談となりますが、今回の探究入門で、「さんさ踊りっていつから?どうやって始まった?」、「盛岡城の石垣の形が違うのはなぜ?本当に時代の違いだけ?」、「ユースカルチャーファッションのイベントが盛岡にないのだけど、どうやったらイベントができる?」といった探究テーマの種が見られました。いろいろな人と語らいながら楽しく取り組めそうですね。クラウドファンディングあと11日。曲り家の価値が多くの方々に伝わるよう、引き続き広報活動を行ってまいります。皆様のご支援宜しくお願いいたします。


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!