自分が住んでいる場所をひと言で表すなら何?もしそう聞かれたとして即答するのって結構難しくないですか?そこがあまり全国的に有名じゃなかったりするとなおさらひと言って難しい。三重県といえば伊勢神宮、松阪牛、みたいなものを今回「三重県名張市といえば」で考えたとき、ほとんどの人が知っている代名詞のような言葉で表すことができて、すぐわかってもらえてインパクトがあるものってなんだろう?と。
結構あれこれ考えました。
で、最終これだとなったのが「忍者」でした。
実は私、今年の大河ドラマ「どうする家康」が結構好きで毎週楽しみに観てまして、忍びの伊賀流忍者、服部半蔵がドラマに登場するシーンも多く、改めて勉強になっています。そして同じく伊賀流忍者百地丹波が登場するシーンもありました。伊賀流忍者の根拠地は現在の三重県伊賀市と名張市からなる伊賀地域で、百地丹波の子孫の生家跡が三重県名張市竜口にあります。名張は忍者が修行を積んだといわれる地なのです。
さて、ここでピンときてくれた人いますか?
そう、竜口です。
竜口は、”柚雪YUZUKI”を造るきっかけとなったジュニパーベリー同族種ネズミサシの実が自生しているのを見つけた場所です。”柚雪YUZUKI”(GIN)と忍者は切っても切れない深い関係があるのです。 しかもネズミサシは、枝をネズミの通り道に置いておくと、葉が痛くてネズミよけになることから、鼠刺しと名づけられたそうです。なかなかの忍術をイメージさせる由来だと思いませんか?
そんな忍者つながりから、本プロジェクトに携わる我々女性メンバーが女忍者くノ一に扮し、レディースジン”柚雪YUZUKI”(GIN) にはレディースを表すくノ一を忍ばせようという発想が生まれました。
「忍者」(NINJA)なら全国といわず世界的にも有名なので、”柚雪YUZUKI” (GIN) の世界発信とともに、名張市の観光産業の促進にもつながればという思いもあります。名張市には赤目四十八滝というマイナスイオンたっぷりの滝の観光名所があり、そこで忍者修行ができます。動画で我々がくノ一に扮して修行しているシーンがそれです。
”柚雪YUZUKI”(GIN) に忍ぶ忍者から名張を知るきっかけとなってもらえれば嬉しいです。
※本活動報告の画像も赤目四十八滝での忍者修行の1シーンです