◆自宅で気軽に研ぎに挑戦して、包丁の切れ味を復活させましょう!!
はじめまして。名古屋でHATOGI屋という刃物研ぎ専門店を営んでおります。店主の原田と申します。
研ぎ師として多くの包丁や刃物を研いできて、長年研ぎ教室も運営しており、そのノウハウが詰まったプロジェクトを発足させました。
皆さんにこのノウハウがお届けでき、自宅で切れ味抜群の包丁で楽しく料理をしてもらえたらこれ以上幸せなことはありません。
是非このプロジェクトを機に、自宅で包丁研ぎにチャレンジしてみましょう!!!
おそらくほとんどの方は
「簡易研ぎ器(シャープナー)でなら・・・」
と答えると思います。
もしくは、
「家にある砥石で研いだけど上手くいった試しがない・・・」とおっしゃるのではないでしょうか? ?
「あれ?全然上手く研げない…」
「この研ぎ方でいいのかな?」
「この砥石で本当に大丈夫?」
こういった事態に陥ったことが皆様にもあると思います。
自分で研げるようなりたい!
研ぎの技術を仕事で役立てたい!
切れ味の良い包丁で料理を楽しくしたい!
切れないストレスから解放されたい!
ナイフやハサミを研ぎたい!
⇑このような願望を抱いているのであれば当プロジェクトはピッタリです!!
◆研ぎが上手くいかない理由は、大きく分けて2つあります! !
上記の原因を解決できれば初心者でも上手く研げるようになります。
その為に、初心者でも簡単に包丁を研げるように調整した砥石セットを製作しました。
更に、研ぎ師が研ぎ教室でリアルに教えている内容が載っている研ぎマニュアルも作成致しました。
まず、このプロジェクトで大事なのは【砥石】です。
上記の1の原因の解決策である砥石を開発しようと思い、研ぎ師の私がお世話になっている砥石メーカーさんにお願いをして、初心者の方でも研ぎやすい砥石を開発してもらいました。
しかし、原因2.のようにいくら良い砥石を持っていても研ぎ方がわからない問題も出てきますよね、、、
そこで!!
今回のプロジェクトでは、砥石を販売するだけでなく、
【直接研ぎ方を教える】or【研ぎ方が記載されたPDFファイルを差し上げる】プランがあります。
直接教えるプランは数量限定になってしまいますが、研ぎファイルは支援者様全員に差し上げるようになっております。
◆砥石を購入する前にしっかりと砥石の種類と特徴を理解しましょう!!
上記のように大まかに3種類の砥石に分けられる訳ですが、今回のプロジェクトでは【荒砥石】と【中砥石】の2種類を製作しました。
◆すでに砥石を1個だけお持ちの方は注意!!
「うちはもう砥石1個持っているからいいや。」と思っているそこのアナタ!
持っていても、それはもしかしたら中砥石では?
なぜ、中砥石1個だけ持っている人は注意が必要かというと、、、
みなさんがお持ちの砥石はちゃんと包丁を削れていますか?
その砥石は【削っている】のではなく、【整えている】のではないですか?
研ぎというのは【削って】から【整える】のがセオリーです。
中砥石はどちらかというと【整える砥石】なので、いきなり中砥石だけを使っても包丁はすぐに鋭い刃になりません。
ということが理由です。
研ぎを行う際には以下のことを意識しましょう!!
⇑これを意識するだけでかなり上達が早くなります。
更に、今回開発した砥石を使えば、より研ぎやすくなることを実感いただけると思います。
◆商品紹介1.
荒砥石【削 SAKU】の役割
よく知られている荒砥石の使用目的や、役割として以下のようなことがあります。
荒砥石の重要性を説明する為に、全く同じ種類の欠けた包丁2本を用意して実験を行いました。
片方は【中砥石】で研いで欠けを除去していき、
もう片方は【荒砥石】で欠けを除去していきます。
どちらが早く欠けを除去できるか正確に時間を計る実験を行いました。
中砥石を使用して欠けを除去・・・約8分
荒砥石を使用して欠けを除去・・・約2分
結果は歴然ですね。
「8分も2分もそんな変わらない」と感じる方もいるかもしれませんが、これはプロだからこの時間なだけで、初心者の方が行うと上記の時間の4~5倍以上かかる場合が多いです。
なので、初心者の方で換算すると中砥石で欠けを取ると40分程度かかり、
荒砥石で欠けを取ると、10分程度で済むということです。
荒砥石は欠けた刃を削って尖らせる為に使用されることが一般的に知られていますが、
実は他にも用途があります。それは
ということです。
“切れない刃”というのは、"欠けているから"だけではありません。
実は大抵の切れない刃というのは、刃が"潰れている"ことが多いです。
その潰れた刃を素早く尖らせるのも荒砥石の役割です。
◆商品紹介2.
中砥石【整 SYOU】の役割
荒砥石で刃の欠けや丸みを削り直したら、その研ぎ面を綺麗に整えます。
それが中砥石の役割です。
荒砥石で研いだ跡⇩
このままだと切れ味がザラザラしてしまうので、中砥石で整えます。
中砥石で研いだ跡⇩
明らかに刃が整えられてますね。
実際に、中砥石まで研いで仕上がった刃物の切れ味が以下のような感じになります。
トマトもこのようにスパッと切れます。
紙も切れます!
ナイフで鶏肉が皮ごと一発で切れます!
◆シャープナーではダメなのか?違いは?
私の経験上、研ぎ屋にいらっしゃるお客様は、まず自分でシャープナーで研いでみる方が多いです。
その結果、やはり切れ味に満足できずに研ぎ屋に依頼するということが多いようです。
シャープナーの切れ味では満足できないと感じる原因は
“刃の仕上りが粗い”
“刃が鈍角過ぎて鋭くない”
“そもそも当たってない”(研げてない)
のどれかではないかと考えられます。
実は、シャープナーと包丁には相性があります。相性がいいと上手くいきますが、相性が悪いと上手くいきません。
その相性を見極めるのは初心者の方ではかなり難しいです。
もちろん砥石と包丁にも相性はありますが、今回の砥石は私が店で色んな包丁を研いでテストしたので、大抵の包丁には対応できることは確認済みです。
特殊な素材(セラミック包丁やチタン包丁など)の包丁には対応はできません。
参考までにシャープナーと砥石の刃の仕上りの違いを写真でご覧ください。
シャープナー⇩
切れ感はザラザラしており、切れ味の持続も悪いです。
砥石(中砥石仕上げ)⇩
切れ感は滑らかで、切れ味の持続もシャープナーと比べて良いです。
◆砥石2種で研げる刃物一覧
上記の刃物以外にも【鉋(かんな)】や【鑿(のみ)】も研ぎが可能です。
◆【削 SAKU】【整 SYOU】が開発された経緯
私は【HATOGI屋】という研ぎ屋を営んでおり、その中で研ぎ教室も運営しております。
当然、教室は初心者の方がほとんどであり、初心者の方のニーズをたくさん伺うことができます。
「オススメの砥石は無いの?」とよく聞かれる度に、頭の中でこんな砥石があったらどんな方にもオススメできるのにな~と考えていました。
仕事柄、砥石メーカーさんと多少なり関わらせていただくことがあるので、私の理想の砥石を話して、こういった砥石を作ってほしいとお願いしてみたところ、快く引き受けてくださったのがこのプロジェクトの始まりです。
研ぎ教室の様子です。
◆砥石の製造工程
京都の老舗砥石メーカー様と打ち合わせをしながら、こだわりの砥石を作っていただきます。
砥石は研磨材の集合体なので、独自の配合でこだわりの砥石を作っていきます。
しっかり混ぜ合わせたら次は従来の砥石の形に成形してきます。
砥石には、ボンド材(研磨材同士をくっつける役割があるため)が入っているので、一旦ボンド材が乾くまで乾燥させます。
1000℃以上の高温で焼き固めます。1000℃以上の高温で焼くことで砥石がより、硬くなります。
◆砥石の硬さがポイント!!
砥石は原料が同じでも製造方法によって、仕上がりが大きく異なります。
当プロジェクトの砥石は、硬過ぎず、軟らか過ぎずを目指して製造されました。
砥石が硬過ぎると、包丁が滑ってしまい研げている感覚が得られにくいです。
砥石が軟らか過ぎると、研げている感覚は得られますが、砥石だけ極端にが減っていってしまいます。
絶妙な硬さにより、初心者の方でもしっかりと研げている感覚を得られるようになっております。
◆使用方法
使用方法は簡単です。
1.砥石を10分程度水に浸けましょう。
⇩
2.水から取り出して、研ぐ!!
⇩
3.砥石の表面が乾いてくるので、たまに表面に水をかけましょう。
研ぎ方や、“なぜ水に浸けなければいけないのか?”などの詳しい説明は、研ぎファイルや研ぎ教室でお伝えします。
◆砥石だけでなく研ぎ方もお伝えします!!
当プロジェクトの支援者様全員に配布させていただきます!
研ぎファイルの内容は、家庭用包丁(三徳包丁、牛刀、ペティナイフ)の研ぎ方が載っているので、その他の刃物の研ぎ方が学びたい方は、研ぎ講習プランをお選びください。
研ぎファイルの主な内容
■家庭用包丁の構造説明
■家庭用包丁の研ぎ方
■砥石の構造説明
■砥石のメンテナンス方法
■研ぎ方や砥石に関する素朴な疑問と回答 etc...
研ぎファイルよりも“より詳しく”、“より分かりやすく”、研ぎ師が教えます!!
支援者様が店に直接ご来店いただく形になり、研ぎ師(HATOGI屋店主)がマンツーマンで教えます!
直接講習を受けられる方が、支援者様の研ぎ癖などがわかり、より細かく詳しく研ぎ方を伝授できるのでオススメです!
◆研ぎ講習では、研ぎファイルでは教えることができない刃物も教えることができます。
■和包丁
■ナイフ
■斧
■ハサミ
なども講習可能です。
◆製品仕様
【削 SAKU】荒砥石#400
【整 SHOU】中砥石#1000
※サイズと重量に関しましては、僅かな個体差がございますのでご了承ください。
原材料:WA&ジルコニア
製造国:日本
◆FAQ
◆スケジュール
2023年10月上旬~中旬:プロジェクト掲載開始
2023年11月下旬:プロジェクト掲載終了
2023年11月下旬:生産開始
2023年12月下旬:発送開始(商品が出来上がり次第、随時発送していきます)
2024年2月:発送完了
◆リターンについて
■【削 SAKU】荒砥石#400 1個+研ぎファイル
■【整 SHOU】中砥石#1000 1個+研ぎファイル
■【削 SAKU】荒砥石#400 &【整 SHOU】中砥石#1000のセット+研ぎファイル
■【削 SAKU】荒砥石#400 &【整 SHOU】中砥石#1000セット+研ぎ講習
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<資金の使い道について>
製品の製造費用、およびプロジェクトの運営費用、クラウドファンディングのプラットフォーム手数料にあてさせていただきます。
■ 特定商取引法に関する記載
●販売事業者名: HATOGI屋
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:原田雅幸
●事業者の住所/所在地:〒454-0854 愛知県名古屋市中川区松年町1-7
●事業者の連絡先:Tel: 052-770-7601 / Mail: sbe-harada@hatogiya.jp
●リターン価格:各リターン記載の通り *商品内容についてはリターン欄記載の通り
※リターン価格とは別にCAMPFIRE(machi-ya)のシステム利用料として、支援金額1万円未満の場合は250円(税込)/ 1万円以上の場合は支援額の2.5%(税込)が支援者様の負担となります。
※上記システム利用料はCAMPFIREが受け取るもので、当社が受領するものではございません。
●送料:送料込み(離島価格など例外がある場合には記載)
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●支払い方法:CAMPFIREの決済手段に準ずる (詳細はこちら)
●支払い時期:当プロジェクトは「All-in型」の為、目標達成の如何に問わず、ご契約が成立しリターンをお届けします。その為、お申込みと同時にご利用の決済方法に準じてご請求となります。
●引渡し時期: 各リターン詳細に記載の発送予定月を引き渡し時期とします。但し、開発・生産状況によって遅れが生じる場合がありますのでその際は当プロジェクトページ内の「活動報告」または購入者へのメール等で連絡します。
●キャンセル・返品: 当プロジェクトは「All-in型」の為、お申込み完了をもって契約が成立いたします。その為、お客様都合による返品・キャンセルはできませんのでご注意ください。尚、製品到着後に破損や初期不良がある場合には交換させていただきますので「メッセージで意見や問い合わせを送る」から、または納品書記載の連絡先までお問い合わせください。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
最新の活動報告
もっと見るお待たせいたしました!砥石の第一陣がHATOGI屋に到着いたしました!
2024/01/26 18:56こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
掲載期間終了!!たくさんのご支援ありがとうございました!!(これからの流れについて)
2023/11/21 12:26こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
研ぎ教室の内容がLifeHackerに掲載されました!
2023/11/07 21:42HATOGI屋のプロジェクトのリターンの目玉でもある【研ぎ教室】の内容の一部がLifeHackerさんに掲載されました!!包丁研ぎのコツの中でも、かなりキモとなる部分が紹介されているので無料で見られるのはかなり大サービスです!!(笑)⇩その研ぎ教室の内容はこちらのリンクからご参照ください。ただ、この研ぎ方の内容は“研ぎ教室付きプラン”を支援しなくても、“砥石のみ”の支援者様であれば【研ぎファイル】に載っておりますのでご安心ください。個人的には、研ぎ教室プランの方がかなり詳しく正確にコツをお伝えできるので、HATOGI屋に直接ご来店できる方であれば研ぎ教室プランがオススメです。後は、包丁を全く研いだことがない方にも研ぎ教室プランを強くオススメしております。研ぎでも仕事でもスポーツでも何でもそうですが、上達するには間違いなく【練習】が必要です。ですが、私の中で無駄な練習はできる限り無くすべきだと考えます。皆様も生活の中で包丁研ぎにかけられる時間はそこまで無いと思います。その中でこのプロジェクトの支援者様の方々は、研ぎに挑戦してみようと考えてくださっているので、私としては可能な限り効率的に上達していってほしいと願っています。最初のスタートダッシュが上手くいけば、挫折してしまう可能性を低くできます。その為の研ぎファイルと研ぎ教室です!!皆様にも包丁研ぎにおいて無駄な練習を極力なくし、必要な練習をしてほしいのでそういった方々には今回のプロジェクトはかなり有益になると信じています!!是非、この機会に包丁研ぎを初めてみませんか? もっと見る
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