こんにちは。クラウドファーミング運営チームです。
この度は【熊本県宇土市 澤田果物の晩白柚】をご支援いただき、誠にありがとうございます!
生産者の田代さんから柿に続いて晩白柚の成長レポートが届きましたので皆さんにお届けいたします!
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晩白柚も熊本を代表する晩柑です。最終的な大きさは、直径20cm以上2kgとかなり大きくなります。
元は大正時代にマレー半島から台湾に渡り、それが昭和十年に熊本県にて試作した結果、熊本の風土に適していることが分かり、現在も冬の風物詩として愛されています。
多分多くの方が、見たり食べたりしたことがないと思います・・
実も大振りで、味は優しい甘さと程良い酸味があり、1房で十分な食べ応えがあります!!
そんな晩白柚を育てています。
■5月
GW頃に花が咲きます。その花のめしべに、違う柑橘の花の花粉(おしべ)を付ける”花付け”という作業をします。結構根気のいる作業ですが、これによりより大きな実に育ちます。
花付け後、すぐに袋を掛けます。ほかの花粉が付かないようにするためです。
この花付けを行っても、ほんとに実になるのは6割ぐらいです。
袋を掛けていない自然着果の実は摘果し、袋掛けした花付けの実だけを大事に育てます。
■7月
お茶碗ぐらいの大きさになったところで、もう一度、大きい専用の紙袋を掛けていきます。
この袋で、風雨からのなるキズから守り、害虫からもその実を守ります。
この茶色い袋を掛けてから育つのを待ちます!!
次回は7月からどれぐらいに育ったかをレポートします!
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生産者田代さんから第二回の晩白柚のレポートでした。
7月からどれくらい大きくなっているのか、次回のレポートが楽しみですね!